2023/12/15人を信じる心、自分を信じる心
いつもありがとうございます。前回の続きです。
大切な存在についてお話しします。
私が話したことにじっと耳を傾け、うんうんと頷き、逆に尋ねたことには一言二言、その先のいろんなことを教えてくれます。
問診が大切な仕事でもあり、1つ言うと、いろんなことを思い巡らせてくれる様子です。
そしてHSPなのではないかと言うほど、共感性が高く悲しい話をしたあとは、顔がこわばるほどです。
私のみでなく他の方に対してもその個性を活かし、対人援助職としての活躍につなげている様子です。
どうしてここまで、その方は私に親切に寄り添い、助けてくれるのでしょうか。仕事として、そして…
ある時、ちょっとした仕草に不安を感じ、日を跨いで後日別の機会に「私のことを無意識に嫌いなのではないかと…」と、二人きりの場で打ち明けたところ、苦笑いを浮かべて「考えすぎですよ」とポンポン肩に優しく触れ、「嫌いだったら、ここまでしてません。僕は大丈夫です」と、一生懸命身振り手振りで、打ち解けてくれました。
私が日頃の忙しさで時間に追われ、やらなきゃいけないことで頭がいっぱいの時は「リラックスしましょう」とそっとしてくれたり、趣味のピアノの話を聞いてくれたり、彼の家族関係についても教えてくれたり、そして勤務予定・休みの日についても「僕が合わせるので、空いているタイミングを先に教えてくれたら」と積極的に繋がろうとしてくれました。
またあるときは家に帰る直前、
「凍てつきそうです。どうしたら生き延びられますか」「大丈夫です。何かあったら、連絡ください」と見送ってくれました。
お互い仕事が忙しく、私の体調を支えてくれる分、不摂生が続いて心配な食生活において、何かできればと差し入れを続けています。
志も向上心も、精神的なしなやかさもある優しい人です。
ただただ、燃え尽きずに元気に貢献してほしい。
ひとりの医療従事者として、協力の絆に満ちたチームワークをバネに、ひとりでも多くの患者さんから必要とされ、支えになる唯一無二の存在として自己実現を叶えようとしている勇敢な人です。
その姿を陰から応援できることが、今の私にとっての最高の幸せのひとつです。
とはいえ、まだまだ知り合ったばかり。
まめに時間を取って、周りの存在が関係を育んでくれることに感謝しながら、自分を癒やすことも併行しつつ、毎日を心豊かに過ごしていきたいです。
有り難し 19
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