ふと我に返り悩む事があります。
初めて投稿させて頂きます。
私はまだ28歳の若造ですが、今沢山の人のご縁を頂き画家という職業をしております。
幼い頃から絵が好きだった私は、美大を出てデザイナーとして働いていました。
会社で辛い事が重なり病気をして1年程休み、暫くして百貨店と契約する画家になりました。
毎日絵を描く日々で時折絵の制作を邪魔する煩悩に悩まされます。
でも絵を描いていて時々心の底から嬉しくなる時があります。
それは「絵と自分が一体となる」感覚です。
私はお酒も煙草も大好きですが、絵を描いていてふと自分自身の絵に救われる様な気持ちと喜びが時々あるのです。
確か心身一如と申しましたか。
自分がまっすぐ絵と向かいあっている時、私は心も身体も澄んだ心地になるのです。
私は2年浪人して美大に入学しました。
今浪人時代辛かった時に、私の心を救ってくれたある風景を絵に描いています。
10年近く構想を温めていた新作ですが。
まだ私には絵を描いている時以外欲に苦しめられる時もあります。
正直に申せば果たして今回の制作も上手くいくか不安なのです。
ですが俗世の人間である私でも、心から絵を描いてきて良かったと思う事がありました。
それを支えに今もまた毎日自分の絵と向き合っています。
短絡的な質問で恐縮ではございますが、欲や悩みに駆られた時でも自分の仕事に集中する良い手立てはないでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
有り難し 49
回答 3