自分をごまかさずに生きる方法
私は嘘つきです。
仕事や人間関係で自分に都合の悪いときや何か間違いを起こしてしまったとき
とっさにその場しのぎの嘘をついてごまかしてしまう癖があります。
その場しのぎの嘘はすぐにばれるし、良くない結果を招く事はわかっていますが
いざその時になると、恐怖に打ち勝てず嘘をついてしまいます。
人生で最初についた嘘は小学校低学年のときだと思います。
宿題をやっていないにもかかわらず、親にやったと嘘をついてすぐにばれ、
「しょうもない嘘をつくな」と叱られました。
それから何度も何度も嘘をつくなと親に叱られながら育ってきましたが
いまだに、正直に事実を伝えた時に自分が受け入れられなかったらという
恐怖に打ち勝つことができず、その場その場で嘘をついて生きてきました。
さて、私は営業職で通信機器の販売をしておりますが
自分の営業としての適性に疑問を感じ、現在転職を考え中です。
転職先は決まっておりませんが、大学の通信製の学部で福祉について学び、
資格を取得して精神保健福祉士になりたいと考えております。
精神保健福祉士になりたいと思った理由は、今自分が抱えている悩みからです。
うつ病や発達障害などの精神疾患に悩む人の体験についての作品を読み、
自分には物を売るよりも、困っている人の支援をする仕事の方が向いているのではないかと思いました。
しかし、私は前述した通り嘘をついて生きてきた人間です。この気持ちが本心なのか自分でもわからなくなってしまいました。
今の会社は営業職として3社目になりますが、本当は最初から、数字を追いかける事が求められる営業という仕事に乗り気ではなかったのにも関わらず、自分をごまかしてなんとなく転職を繰り返してきました。
また、小学校からギターを続けており、かれこれ16年バンドや音楽活動を続けていますが、音楽で食べていきたいという夢もあきらめきれず、それさえも仕事に向き合う事から逃れるためのごまかしではないかとさえ思えてきています。
一度嘘つきな自分を意識しだすと、夢も婚約者への愛情も、過去にやってきたことも、これからやろうとしていることも、何もかもが嘘のように思えてきて、苦しいです。にもかかわらず自分が今本当に思っている事を向き合うことがそれ以上に怖いのです。
自分の正直な気持ちに向き合い、嘘をつかなくてもいい生き方について御助言を頂きたいです。
有り難し 21
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