高野山真言宗の結縁灌頂のご縁とは?
こんにちは!
以前は高野山真言宗の参与会の半袈裟を着用して他の宗派のお寺に参拝しても良いですか?の質問に回答頂きありがとうございました。
その後の2020年は良いことも悪いこともありつつ概ね楽しく過ごし、高野山への参拝をエンジョイしています。
半袈裟を着用する事によって良い変化があり、それまでも自分は高野山が大好きだと思っていましたが、より身近に感じたり「私はここに帰ってくる」という気持ちが少し強くなりました。
気持ちの面で帰れる場所ができたというか…これは新しい発見でした。
「行く場所」ではなく「帰る場所」に変化して不思議な気持ちです。
今日は高野山真言宗で大切な行事である結縁灌頂について質問です。
参与会に参加しましたし、せっかくなので2020年に初めての結縁灌頂を経験したいなぁ!と思っていましたが、今年は状況が状況のため断念しました。
そこで、現時点で2021年の5月に予定されている春の結縁灌頂に参加して是非ご縁を結びたいと考えています。
…しかし疑問が生まれました。
春と秋の結縁灌頂では金剛界と胎蔵界と違いがあり、それぞれに参加してご縁を結んでも良いし、何度も参加する方がいるとも知りました。
(気持ちを新たにご縁を結ぶぞ!というのは悪い事ではないと知ったので、回数については疑問はありません)
私が疑問に思ったのは、例えば私が春に初めて結縁灌頂でご縁を結び、同じ年の秋に参加してご縁が2つできたとします。
そして次の年の春と秋に再度参加したら4つのご縁になる可能性があります。
適切な言葉がわからないのですが、ご縁の有効期限があるのでしょうか?
有効期限という言葉は全然違うと思うのですが、結縁灌頂でご縁を結ぶぞ!と思い立ち結んだ後に次に結ぶまでがご縁なのか、それとも毎年ご縁は変わるもの(増えて行くもの?)なのか?と疑問になりました。
わかりにくい説明でごめんなさい…。
つまり「今年はこのご縁」なのか、または「気持ちの区切りがご縁」なのか自分なりに調べてみましたがよくわかりませんでした。
前回の質問に引き続きとても初心者な疑問のお導きを頂ければ幸いです。

有り難し 22

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