理趣経について。そんなに危険な経典ですか?
いつもお世話になっております。
インターネット等で仏教に関する情報を収集していると、
「理趣経は民間人が読んじゃダメ」
「絶対的門外不出」
「理趣経加行を受けてから」
といった趣旨の記述が目立ちます。
「17清浄句が極めて誤解を生じやすい表現であるため」
とのことでした。
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ですが、私の祈願寺では護摩修行の際に読誦、
また護摩用に貸し出し、販売されている経典に、
勧請部、序章、初段、百字偈、17段(金剛手若有聞此〜)、
流通部の順に載っています。
そして信徒に向け、一緒に他の経典と並び修行中に読むことを
奨励しています。
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私これを含めお経を読むにあたって漢文をかじり、
ほんの少しですが読み下すことができます。
たしかに、非常に「強烈」な意味でした。
これは誤解して魔境に陥る人も出るわけだと思いました。
ですが、あのお釈迦様や大日如来様がそのような軽率な
発言をするはずがありません。
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長年の引っ掛かりです。ご意見お待ちしております。

有り難し 64

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