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hasunoha 問答検索結果 : 「お坊さん できない 」
検索結果: 7776件

三世の因果について

あるところで、「因果応報はありますか?」と聞かれたので、 「ある」と答えたら、「生まれたばかりの子供が虐待されて殺されました。 その子に責任はあるのでしょうか?」と聞かれ、「ない」と答えたら 矛盾だと攻撃されました。 確かに因果応報は善因善果悪因悪果ですから、あると思うのです。 しかし、三世の因果については、私は否定されるべきと思っていて、それは それが差別などを肯定してきた歴史があるからです。 しかし、その人が言うにはあるえらいお坊さんに聞いたら、「虐待されて 殺されるのは(過去世の行いの結果だから)当然だ。」と答えたというのです。 それに憤りを覚えたのですが、確かに過去に「親の因果が子に報う」 みたいなことは盛んに説かれたとおもうのですが、それが差別を温存 することになったと思うのです。だから、私はそれは否定されなければ ならないと思うのですが、現世の行いで来世の行く末が決まるという 輪廻転生がある以上過去世の行いで現世が決まっているともいえるわけです。 私の信仰は浄土宗ですが、それがベースにあり阿弥陀様の誓願により西方極楽 浄土を願生し、念仏するわけです。なので三世の因果を否定すべきか肯定 すべきか迷っています。どう考えたらいいのでしょうか?

有り難し有り難し 64
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死んでしまいたいほどです

仏教を学んでいくなかで、これだけ素晴らしい教えを2600年も前にお釈迦様が伝えてくれているのに、どうして今の人類はその教え通りに生きることを選ばず、そして多くの人が苦しい方向に行っているのに国家がこのお釈迦様の教えを元にそういう生き方は良くないですよと止めないのか、むしろお釈迦様の教えを無視することを推奨するようなことをするのか不思議でなりません。 そして因果の道理でいうならば上記のようなこの世界で生きている僕は過去世にこのような結果が現れるような原因の種まきをしていたのだろうと言うことを感じていて行き場のない自己嫌悪を持っています。 ここで自殺してしまったらまた同じことの繰り返しになるのかもしれませんが、この業を清算することができる気もしません。 生きている以上他の生命をいただき続けるのは確定ですし、大したこともできませんから世直しは不可能です。無財の七施すらいつでもできるほど人間ができていませんし、結局は絶対の幸福に至れないで苦しむ気がします。 お坊さん方はどのように感じて今のこの世の中を生きておられるのですか? そして僕の問題はどうすれば解決出来ますか?

有り難し有り難し 10
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承認欲求・劣等感を無くすには

他人のことを羨むばかり。 変えられないことに悩むのは無駄だと変えられることからこつこつ努力しているつもりですが自分で自分を差別してしまうのです。 自分は劣っている…という自分に対して申し訳ない気持ちをずっと持っています。 それがゆえにたいしたことないのに 誰かに認められたい、褒められたいという 承認欲求や、私はかわいそう自慢が止まりません。 自分より辛い過去や経験、誰にだってあるはずなのに自分だけ…といったように周りに話をしてしまいます。 私はSNSをやらないようにしております。 (いい情報を得るというより劣等感を感じることが多かったためです) ですがSNS以外で自己顕示欲を発揮するとなると友人や家族に話すことだけになってしまいます。 話すたびに自慢話をする人なんて私は嫌です。 でも止まらないのです。 否定されれば家族を嫌うし友人も肯定してくれる人だけを選んでいる気がします。 SNSでできないから周りで発散… ではなくそもそも承認欲求を無くす、もしくは自分の中で留める方法はありますか? 自分の話をするたびに毎回後悔をしていて疲れるのです… 考え方の参考としてお坊さんはどのようにしてこれらを乗り越えているのか教えてください。

有り難し有り難し 16
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