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hasunoha 問答検索結果 : 「家族 」
検索結果: 18419件

苦手を克服することはそんなに重要か

わたしは子供のころから、話すのが下手、人の目を見ることができない、実務能力が低い、学校に通えない、といったことがあり、苦労しました。 そのため、勉強でも対人でも、自分の苦手なことをあえてして、克服しようとしてきました。 そのかいもあり、いまわたしはそこそこ大きなマスコミ会社の一年生です。 しかし、自然のそばで暮らし、絵をかければ幸せなのに、自分のダメなところをつぶすために大都会で派手な仕事について、まったく違う方向に自分を運んできてしまったのではないかと思うようになりました。 生きる上で心を満たすものは、お金や優越感や欲望ではないと思います。 だからいまそういったものであふれている業界に居ると、 自分は何のために生きているのかわからなくなることがあります。 (そういう心持で仕事をしていることもいけないことだと思います) 田舎に帰って、もう少し規模の小さい仕事をしながら絵を描きたいけれど、失望する家族を想像するとできずにいます。 苦手なことでも、それなりの努力をして結果を手に入れてしまって、人に期待されるようになったから、パターンを変える勇気がないのかもしれません。 抽象的すぎますが、どうやって生きればいいのか悩んでばかりでです。 お考えをお聞かせください。

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病苦と今後の進退

私が小学校2年生のころ、目の病気にかかってしまいました。 それから今まで10年間の間、手術を繰り返し、キツイ薬を打ち、なんとか病気が悪化しないように生きてきました。 しかし、つい2ヶ月ほど前に右目が失明してしまいました。残った左目も状況は芳しくありません。 それまでは私が楽観的な性格だったこともあり、必要以上には気にしないようにしてきましたが、失明したことにより、やっと私の病気の深刻さに気づき、それからというもの、これからのことを悪く悪く考えてしまいます。 それから私は、高校に通うのをやめてしまいました。 それは高校を卒業し、大学を出て、就職したとしても、ひとたび目が悪化してしまえば、すべて水の泡になってしまうのではないか? と考えるようになってしまったからです。 しかし、もしこのまま学校に通うのを辞めたとしても、先に進めないのはわかってはいるのです。 先のこと考えすぎても仕方のないことだというのもわかってはいます。 しかし、わかってはいても、どうしようもない不安感が勝ってしまうのです。 家族は、辛いのなら辞めてもいい、これからのことは病気を少しでも良くしてから考えればいいとは言ってくれます。 けれど、その言葉に甘えても良いのか?もしこのままこの言葉に甘えたら自分はどうなってしまうのか。 もし高校を中退したことが知り合いにばれたのなら、みんなは僕を軽蔑するのではないかと思ってしまいます。 家族は僕のことをわかってくれても、祖母やいとこや親戚は、僕をどう思うのか? そう考えると私は一歩先に進むことも、一歩後退することも、立ち止まることも出来ず、宙ぶらりんの状態が続いています。 こんなことは自分自身で決めるのが一番良いことはわかっています。しかし、どうにも足を地につける勇気がないのです。 私はどうすれば良いのでしょうか? 読みづらい文章ですみません。

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弟の死を理解しているけど理解できない

先日、弟が持病の発作で他界しました。まだ20代で、仕事の資格を取るために日々勉強して頑張っていました。 先天性で治ることはないのですが、毎日薬を飲んでいれば何ともない病気にかかっていました。 本人は定期的に通院して薬も飲んでいると言っていましたが、実際は2年程通院せずにごく稀に手持ち薬を飲んでいただけのようです。病気に対する認識が甘かったのだと思います。 他界する2時間前まで父とLINEでやり取りをしていました。数日前から調子が悪かったようですが、発作が起きたのは彼自身が亡くなったことに気付いてないのではないか、と思うくらい突然のことだったと思います。 一人暮らしをしている部屋で、誰にも見守られることなくたった一人でいってしまいました。いってしまった翌日に、違和感を感じた父が家を訪ねました。第一発見者は父でしたが、苦しんだ様子が見られたそうです。 若い男の子の一人暮らしなので、散らかった部屋でいってしまいました。発作のせいもあるのでしょうが、極度の脱水状態だったようです。 弟自身そのことは考えてほしくないかもしれませんが、最期を思うと無念でかわいそうでどうしようもない気持ちになります。 薬さえ飲んでいれば、誰かに寸前にSOSを伝えられていれば…と思うと家族全員でやるせない気持ちになります。 家族全員で暮らしていた日々のことを考えると楽しかったことを思い出します。あんなことで笑ったな、こんなことしたな、何ともない普通の日常が愛しくてたまりません。 そんなことは不可能だとは分かっていますが、故人を蘇らせる方法はないかと毎日調べてはどうすることも出来ないことを思い知りまた辛くなります。 葬儀も済ませ自宅にお骨もあり、こんな風にもう生きていないことは理解しているのにどうしてもあの子がここにいないことが理解できなくなります。 ここにいないのは仕事が忙しいから来られへんねんなー、と思えます。そんな風に思った次の瞬間にもうあかんのか…と思いまた泣き、でも仕事にも行きごはんも食べ、会話をして笑い、でもまた落ち込んで…の繰り返しです。 時間が癒してくれるのかな、とも思います。でも自分自身どうにも気持ちの持って行きどころがなくて堪らなくなります。 こんな取り留めのない質問にならない内容で申し訳ありません。あの子はいまどこで何をしているのでしょう。もう苦しみからは解放されているのですか?

有り難し有り難し 55
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