2022/03/23死期に近づいていく親との向き合い方
肺がんで闘病していた父に転移性脳腫瘍が見つかり、もって2年だろうというお話を医師の先生から教えていただきました。
父方の祖母も同じ道を辿りましたから、肺がんになったと聞いたときから、いつかはこんな日が来るかもしれないという覚悟はしてきたつもりだったのですが、全然足りませんでした。
父がいなくなる日が怖くて仕方ありません。でも、できれば長く一緒に過ごしたい、という想いも父を苦しめてしまいそうで怖いのです。
先のことがどうなるか、それは誰にもわからなりません。だから数年後も一緒にいる想定で過ごすつもりでいたい気持ちもありますが、父のために私のすることを見て、優しい父の心に”申し訳ない”、”もう十分だ”のような負担がかかるのは辛いことです。
だからといって、父のさいごの日が近づくのを受け入れるように日々を過ごすことはあまりにも寂しく思うのです。
父にさいごのひまで幸せであってほしいのに、感謝と親愛を伝えたいのに、私のこれからすること全てが、父を傷つける、負荷をかけるようなものに思えてならない。
そうして私が悩んで顔を曇らせることも、きっと父は望まないでしょう。晴れやかであるべきだと思うのに、それがどうしても難しい。日に日に自分の覚悟が揺らいでいくのを感じます。
身近な人との貴重な時間を、どう受け止めて、共に過ごすのが、より相手の気持ちに寄り添って負担をかけずに済むのか、どうかご教授いただけないでしょうか。
取り留めのない話で申し訳ありません。
本当に、父のことが大好きなんです。
有り難し 7
回答 1