2023/08/14水子供養と存在について
水子の存在に関する有無をお聞きしたいのです。
質問しようと思う前に、ある程度は自分で調べました。
『これからの水子供養運営実践講座』という僧侶に向けられ書かれた1万8000円程度する本を買って読んだりしても私は水子を一切信じられません。
知り合いの住職すら水子供養していた訳で、真宗以外のお寺は大体仕事としてやっているのでしょうが詐欺紛いにしか私には思えません。
仏道修行とも特に関係ないように思うし、また導くものでもないと思う。
ウィリアム・ラフルーアという日本仏教の研究家によれば水子供養が主に頻繁に行われだしたのは戦後からとのことでした。
1948年に優生保護法ができ妊娠中絶が認められたのち水子供養が登場したとのこと。
水子供養を薦める理由として…『中有に彷徨って苦しんでいる貴方の水子の霊を救わなければならない…異時因果として貴方の人生に影として顕れる前に悪業を罪滅しなくてはならない』というのもあるようです。
これは霊感商法?ではないでしょうか?無眼子の罪意識を拭い去ってやる為に一般的な最低価格1万程度から永代供養及び戒名込みのコースで高いところは15万円程度取って彼女らが仏道に入る機縁になるとは到底思えないのです。聞思修、戒定慧と正道へ続けさせてやらなければ仏教として誤りに思う。
六種輪廻についても私は微塵も信じていませんし、縁起すらも今や毛ほど信じていません。
『われ、かれ、もの』を規定してしまう人の観方ゆえに『』内を縁起させているわけであるし、人の目から見た『われ、かれ、もの』なる規定が因縁仮和合、心相続したと観ているだけ。
自性の観点からいったら霊すら信じていませんが…そもそも『信じない』というよりも『存在』に関する観方で躓いておるから下らないと唾棄しております。
hasunohaの僧侶様は水子の存在を信じておりますか?
そして水子供養は未だに各地で執り行われているのでしょうか?
因みに20年前の2003年に行われた全日本仏教青年会の調査によれば葬儀収入35,5%、年回法要収入36,5%に次いで祈願・祈祷・水子供養収入は7,4%の3位でした。
後には4位賽銭収入や5位拝観料収入、墓地関連収入、不動産収入と続いていました。
文字数制限で色々省きましたが…
水子を信じているのかどうかをイエスorノー…現代に於ける水子供養その必要制をお教えください。
有り難し 7
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