2023/07/17幼少期の残虐性・加虐性
いつもhasunohaのお坊様方、皆様に助けられています。ありがとうございます。本日も過去の罪に関する思いを綴らせていただきます。
過去の自分の残虐性・加虐性が本当に恐ろしく、そしてそんな自分を心から後悔しています。
いくら未熟で幼かったとはいえ、私の犯した罪の数々は度を超えているように思います。平気で嘘をつき、悲しませ、多くの人を人を傷つけ、愛犬に酷い行いをした。「子供だった」「辛いことがあった」などの理由や背景があったとしても、決して許されてはいけない行為です。
人は皆罪を犯すと言われますが、私ほど残虐な罪を犯した人は本当に少数だと思います。また幼少期は善悪の区別がつかない、とも言われますが、そうであっても、当然のことながら人や生き物を傷つけず、思いやりの心を持っていた人々が多数でしょう。
では何故自分はそのような行為を行ってしまったのか?自分と他の人の違いは何なのか?(こんな私には本当に勿体なく感じていますが)周りの環境に恵まれ、優しい両親のもとに生まれることができているのに、何故こんなにも酷い行いができたのか?
生まれながらの残虐性・加虐性でしょうか。だとしたら、私は社会から淘汰されるべき人間のようにも思えます。それ程までに酷いことをしてきました。(特に、愛犬に対して行ったことは、ここに書くことすらもはばかられる、本当に酷いことを何度もしてしまいました。罪に気づき心から反省してからは1度も行っておりません。)
過去あれほど愚かで酷い人間だった自分というのが、今の自分と地続きであることが怖く、信じたくありません。とはいっても、全ての行為を行ったのは「過去の」自分ではなく、全て「産まれたときから今に続いている自分」であることも理解しています。今は奥底に眠っているのかもしれないこの残虐性・加虐性が今後目覚めるかもしれないという可能性がある、それだけで酷く恐ろしいです。今は傷つけたい気持ちになることはありませんが、過去実際に加虐性に任せて行動していた自分がいる。今の自分も信じられません。
「人の根本は結局変わらない」とよく言われます。私は変われないのでしょうか。今後、よく生きることができたとしてもそれは外面だけのハリボテで、内面は幼少期の自分(根本)から変われていないのでしょうか。
私はどうしていたら、罪を犯さずに生きることができていたのでしょうか。
有り難し 19
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