悩みの重さ、軽さ
結婚して8年の専業主婦です。
父親は恐らくはアル中(もしくは依存症)、男尊女卑思想で、母への暴力、娘である私も言葉の暴力を受けながら育ちました。
学校ではいじめに、会社では嫌がらせにあい、耐えていたものの最終的に鬱を発症。
働けなくなり、7年務めた会社を辞職しました。
それでも、その後良い御縁に恵まれ、夫と結婚し、今に至ります。
未だに過去のトラウマに囚われ、不妊の悩みもあり、病院へ通っている状態です。
先日、知人(夫の職場の女性スタッフ)の不妊相談を受けたことにより、常識的に少し配慮の足りない言葉を言われ、どうしようもなく落ち込んでしまいました。
夫に相談してみると、その方は自己中心的なところがあるとのことで、それならどうしようもないとは思いましたが、気持ちの整理がつかずに、相談を受け付けているお寺様をお訪ねして話を聞いて頂きました。
「相談を聞いてくれるから甘えてしまったのかもしれないが、悪気があって言ったことではないようだし、そこまで気にしなくても良いのではないか」と助言を頂き、他にも過去のこと、実家のこと等の話を聞いて頂きました。
一通り聞いて頂いたところでご住職に
「貴女の悩みがその程度のもので良かった。色々なところから相談を受けているが、もっとどうにもならない人がいる。」
「他にもっと大変な人がいるのだから…という考え方は出来ないものか?」
と言われ、正直戸惑ってしまいました。
勿論、自分の悩みに比べたら、世の中テロや戦争、もっと大変なことは沢山あることは重々承知しております。
しかし、私自身、友人知人の相談を聞いたり、ネットでの書き込みを見たりしても、辛さ・苦しさはその人それぞれであって重い軽いは決められることではない、決めるべきではない、と思っておりました。
ご住職には話を聞いて頂いて本当にとても感謝しているのですが、どうしてもあの一言が心に引っかかってしまっている自分がいます。
一般的なカウンセリング形式だったので、仏教的なお話は一切なく、悩みの重さ軽さが仏教的にどういうものなのかも分からず、モヤモヤしてしまっています。
助言を頂きたく、どうぞ宜しくお願い致します。
有り難し 33
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