認知症による安楽死について
友人の祖母が認知症になりました。
小さい頃、何度もお会いしたことがありますが、とても快活な気持ちの良いお婆ちゃんでした。
なのに、今は友人を財布の金を盗む泥棒と呼び、暴れるのだそうです。
お婆ちゃんっ子だった友人から笑顔が消え、愚痴が増えました。
その愚痴を聞くたびに私は「お婆ちゃんが早く死んだらいいのに」と考えてしまいます。
お婆ちゃんに恨みは全くありません。
しかし、友人の中の大好きなお婆ちゃん像が崩れていくの事にやるせない思いでいっぱいです。
この様な考えが頭をよぎる私は心がねじ曲がっているのでしょうか?
自分は認知症になる前にどんな方法でもいいから死を選びたいと本気で考えています。
家族に迷惑をかけたくないという気持ちと自分の尊厳を守りたいという気持ちからです。
(死ぬ事で家族に迷惑がかかるという意見がありますが、それを承知の上での考えです。)
自分が老人になる頃には安楽死制度が充実していて楽に死ねたら良いのにと考えているのですが、この様に考える事は人の道に反している思想なのかもしれません。
キリスト教においては自殺はとにかくNGですが、生が延びきっている現代においてその理由がどうしても理解ができません。
仏教に従事する皆様は自殺や安楽死についてどの様にお考えなのでしょうか?
有り難し 14
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