様々な思想の中でどの道に進めば良いのか
こんばんは。
以前に質問させて頂きましたが、またこちらで質問させて頂きます。
私は現在、社会人をしながら様々な哲学や思想について勉強してきました。
勉強をする理由は、様々な思想がある中で、真理(正しいこと)を知りたい、あるいは自分の納得できる考え方を見つけたいと強く思ったです。
そして、これまで学んできた中で、仏教の考え方(特に空の思想)が最も真理に近いものだと考えるに至りました。
これ以上は、学問ではなく座禅などの修行をしないと真理は分からないと思っています。
しかしながら、修行の道に踏み出すことにもためらいがあります。
理由としては
・社会人としての現実の生活があり、それを捨てて修行の道に入ることは現実から逃げているのと同じではないかと考えること。
・出家して何かしら悟りのようなものを開いたとしても、後の生活がつまらないもののように予測してしまうこと。
・仏教の教えが一番真理に近いものだと思うが、自分が惹きつけられる思想が他にあり、そちらの教えの方が自分が納得できるのではないかと考えること。
(具体例 三島由紀夫から西部邁先生に連なる保守主義、フライトからラカンに連なる精神分析、キルケゴールやカントなどの実存主義的哲学、大本開祖の出口王仁三郎に代表されるスピリチュアリズム)
これらの理由があり、様々な思想のどれにも惹きつけられて、どれかに決めて一歩を踏み出せていないのが現状です。
また、仏教の教えの中でも様々な考え方がありますが、私は最近ご活躍されている南直哉和尚の本に非常に納得させられることが多いです。
特に、この前出版された「超越と実存」という本の中の、親鸞と道元についての文章には深く納得させられました。(どちらも、超越的存在を排除しつつも、実存を受容するための思想として紹介されていました。)
しかしながら、批判をする方もいます。
このように、様々の思想の中で混乱しているのが現状です。
お坊さんにお伺いしたいのは、「私の文章を読んでどう思われるか、私はこのままでいいのか、それとも何かを変える必要があるのか」ということです。
現在、28歳ですが、17歳から今までずっとこのような思想的混乱状況から抜け出せていません。
このまま人生が終わるかもしれないと思うと発狂しそうです。
何でも良いので、何かアドバイスを頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。
有り難し 17
回答 1