この思考は不謹慎か
大変不謹慎と、お叱りの声もありましょうが、こういう考えはいかがなものでしょうか。
89歳の実父が、流石に体力が弱ってきて、もう長くはないと思うのですが、いちおう認知症ではなく、田舎なので近所にマイカーで買い物や、79歳の母親を定期的に病院に乗せていってあげたりしています。
ただし、立ちくらみなどがたまにあって、今まで通りのような行動は医者から制限されているそうです。
昔からなんでも自分でしないと気が済まない性格で、家の軽修理など殆ど自力でやってきましたが、小学生の頃からその度に私に手伝わせ、軍隊長と軍人のように全てにおいて命令口調で、相手を尊敬するという気持ちに欠けているのです。
ですので正直、好きではないし、もういつお迎えが来ても私の中では覚悟はできています。
そこで、実父の他界後の私の人生設計をあれこれ夢想するのが最近の私の趣味のようになってきました。実家を処分し土地活用しようとか、長男なので母親の介護の必要があるとするならどのような仕事をしていくか、など、あれこれ考えているとけっこう楽しくなってきます。
実父は頑固で石頭で、私や母が意見すると口答えや屁理屈だと曲解される。家は半ゴミ屋敷で、例によって物を捨てられない性格。ですがもう89歳。私はもう充分過ぎるほど怒られ、叱られ、酸いも甘いも経験してきました。一生、相容れることはないと思われ、彼の何のスピリットを継承することなく、彼の他界後こそ、私の第二の人生の始まりだと信じています。
長文になりましたが、実父の存命中にも関わらず彼の他界後の人生設計を夢想することは、実父に失礼にあたるでしょうか。
有り難し 10
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