2022/04/29飼い猫を死なせてしまった。ペットの死
今年の4月頭、普段は人懐こく、一緒に寝ることも多い飼い猫が突然凶暴になり襲ってきました。(神経質な猫種でした)
1回目は両腕と左足に深い傷が沢山でき、廊下に大量の血がついていました。
それから猫のことが怖くなり1週間ほど距離をあけました。(その間の餌は同居人にしてもらいました)
数日後、帰宅しました。
怖かったですが、仲直りしたいと思い、ご飯をやりに猫に会いに行きました。
リビングの襖の間から猫の様子を伺い、しゃがんで手を差し出しました。
するとはげしく威嚇し、私の右腕に噛み付いてきました。
叩いて振り払うこともできましたが、余計に興奮させたくなく、されるがままでした。
しかし、歯や爪が肉をえぐる痛みに耐えられず、立ち上がりました。
少ししたら猫は噛むのをやめて床に着地しましたが、私はパニックでその場を離れて二階の自室へ逃げました。
とてもショックで悲しかったです。手からは血がダラダラと垂れていました。
似たような猫のことを沢山調べて里親を探すことや安楽死も考えましたが、大きなゲージを買い、一時的に入れて関係の修復を選びました。
その時点で病院につれていくべきでした。
毎日の大学と元々私が躁鬱気味なこともあり、恋人の家にいる時間が多く、猫に構ってやる時間が少なくなっていました。
エサやトイレの掃除は行なって、帰れない時は同居人に頼んでいました。
ある夜大学から帰ると猫がふらついているのに気付きました。餌は入っていました。
ゲージにキャットタワーを入れていたものの、軽い運動不足だと思い様子を見ることにしました。
次の日、心配でしたが大学に行ってしまいました。この日病院に連れていけばよかったのに。
その晩に容体が急変し早朝に息を引き取りました。
唯一の救いは2日間、大学以外の時間ゲージのすぐそこで寝て食べてお風呂に入らずいたこと、容体が急変してから5時間ほどをゲージの外に出してそばにいて手を握りながら看とれたことです。
『飼い主失格、最低』だと思うことが猫への冒涜、何の解決にならないこともわかっていますが、私の過失が多すぎて後悔しかありません。300枚を超える写真や動画を見ては涙が止まりません。人・動物の死の経験が初めてで、しかも自分のせいで。まだ3歳でした。
私はこれからどう生きていけばいいのでしょうか、楽しんで生きてもいいのですか。
可愛い可愛い猫だったのに。
有り難し 8
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