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hasunoha 問答検索結果 : 「私 お墓 」
検索結果: 1699件
2024/11/22

地方の寺の今後について

地方の小さな寺で生まれ、寺だけでは住職の生活できない為に祖父の代から保育園を経営しています。 寺の為に保育園の給与から私費を投じていますが、半数以上の檀家さん(現在存命の方)からは「当然だ」という態度をとられて育ってきました。 現在伽藍の修復を計画していますが、法人が赤字であることを理解していただけなく、「何年も葬式や法事で布施を払ってきたんだからそこから出して、足りない分を住職一家が出せば良い」という意見が非常に多い為、伽藍の再建は難しそうです。 地方の過疎地域に建っている為、実際のところは保育園の閉園も視野に入れなければならなくなってきており、これ以上の私費投入はできないことを伝えて閉園と同時に一族が寺から出ていくことを真剣に考えています。 「寺に生まれたのだから寺を継げ」という方もいらっしゃいますが、檀家による再建ができない寺を息子に継がせたくはありませんし、私個人が信心して転居先で信者として、もしくはフリーランスの兼業僧侶として生きて行けば良いと思っています。 人生のうち数年間を修行という期間で過ごしたにしては、杜撰な自分と、求められる理不尽さに耐えられません。 ・修行、信心が足りない ・心構えが間違っている ・自分の生活を犠牲にしてでも寺に尽くすべき ・檀家さんのことを考えろ 等、耳障りの良い綺麗なことはいくらでも思いつきますが、僧侶であっても生き物であり人間です。 元々経済的な土台が崩れており、悪化しか見込めない地域の寺を、私が寺以外から得た収入でもって維持する必要はあるのでしょうか? 妻と二人で得る年収であれば、一般的な家庭として家を建てて暮らせる程度と思いますが、それを寺の会計に寄付し、息子に「檀家さんに住ませてもらっている」と言い聞かせて貧乏な暮らしをさせなければいけませんか?

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母と会いたいです。中々立ち直れません。

先月母が癌で亡くなりました。 私は学生で一人暮らしのため、両親とは離れ離れで過ごしていました。 母の病気については夏の帰省でおおまかに知らされており、「頑張って治すから勉強頑張ってね」と言われその言葉を信じてました。でも年末年始や2月の帰省と日が経つにつれ、母の状態が悪くなってるのは多少私も気付いていました。でも母は私の前では一切キツそうな姿は見せず、いつも笑顔で振る舞っていました。 そして3月下旬に父から「長くないかもしれないから帰ってきて欲しい」と言われすぐ地元に帰ると母は入院しており、いままでの姿とは変わり、とても辛そうでした。 それでも治ることを母も私達家族も信じていました。そして数日が経ち、いつも通り面会時間ギリギリまで一緒にいて「また明日ねーっ!」と笑顔で大きな声でハイタッチしてくれました。しかし、その数時間後に母は息を引き取りました。 母は、いつも私と姉のことを心配してくれて、私達のことをとても大切にしてくれました。そのため末っ子でまだまだ未熟である私には病気のことをあまりくわしく話さず、心配かけまいと母はしてくれていたと後日聞きました。医師から聞いた母の病も 自分が想像してた以上でした。それらを聞いて以降私はとても後悔して毎日涙が止まりません。ごめんねやありがとうも言えず、何にもしてあげれなかったし、ひとり暮らしで迷惑ばかりをかけて、ましてや母が病気と闘っているのに自分勝手になってしまい母の気持ちを傷つけたときもありました。 可能なら過去に時間が戻って、ずっと母と過ごしたいです。 泣いてばかりでたくさんの迷惑をかけたので母に合わせる顔が無いかもしれませんが、また会って笑顔でお話したいです。

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亡くなった次女はどうしてるのでしょうか

はじめまして。 今年女の子の双子を出産し、生後3ヶ月で1人を亡くしました。 妊娠中から様々なトラブルに見舞われ、緊急帝王切開で早く産まざるを得ませんでした。 かなりの早産だったため、2人とも1000g満たない小さな赤ちゃんでした。 出産直後は誕生してくれた喜びよりも、こんなに小さく産んでしまった自分を責め、この子達は無事に大きくなれるのだろうかという不安でいっぱいでした。 2人ともNICUでしばらくお世話になったのですが、長女はすくすくと大きくなり2ヶ月ほどで退院することができました。 次女はなかなか思うように大きくなれず、手術も何回も繰り返し、結局NICUを出ることなく亡くなってしまいました。 次女が亡くなった直後は、生きている長女のためにも頑張らなくちゃという気持ちで無理をしていたのかもしれません。 しかし、四十九日を過ぎたあたりから実感が湧き始め、慰めのつもりでかけられる言葉が胸を突き刺さるようになりました。 今では人に会うことが怖くなり、外に出ることもできなくなってしまいました。 元気に育ってくれている長女のためにも、一生懸命生き抜いた次女のためにも、私はしっかりとこの世を全うするつもりです。 しかし、毎日次女を思っては涙が止まらないんです。 何で他の赤ちゃんではなく次女だったのか。 私には2人を育てる器量がなかったのだろうか。 何でもっとお腹で大きく育ててあげれなかったのか。 一人で寂しくしていたらどうしよう。 いつも私たちと一緒にいてくれてるのだろうか。 また会えるのだろうか。 こんなことばかり考えてます。 次女を亡くした悲しみを乗り越えるつもりはありません。 乗り越えたいとも思いません。 ただ次女がどうしているか知りたいんです。 お願いします。

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引退か続行か

お仕事柄、体型を維持しないといけなかったり、他人の目を気にして毎日を過ごさなければならないため、心も体もボロボロです。 同級生や仲のいい同業のお友達もどんどん結婚していき、私は気づいたら一人ぼっちです。 今まで私のお仕事の活躍を見て元気になってくれる人や、喜んでくれたり、父や母も最近やっと活躍を喜んでくれるようになり、応援がとても励みになっていますが、 収入も波があり生活も決して楽ではないけれど、華やかに保つための付き合い、どんなに仲が良く見えても同業者間での嫉妬や自身の体型維持、全てが辛く、もう潮時なのかと思う時もあります。 ただこのお仕事一筋でこれまでやらせていただいていたので、もしこの仕事から引いた後、私がこの世のために何ができるのかが全く思いつきません。 周りで体型も維持をして、しっかり活躍されている同業者をみると自分が情けなくなり、また先輩方の活躍を見ていると、まだまだ続けていかなくてはと思い、強くあろうと思うのですが、弱い自分は本当はもう限界なのです。 この先の人生について考える時に来ているのかなと感じます。そんな時どのような考え方をしたらいいのでしょうか?

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中絶してしまった我が子への供養

前回のご相談のその後、 中期中絶をしました。降りてきてくれた子は女の子でした。とても小さな子でしたが、顔立ちも整った立派で愛らしい赤ちゃんでした。 赤ちゃんと最後の時間を過ごし、思い出作りをしました。週明けには最後のお別れをします。 パートナーと私に、無償の愛と沢山の事を身をもって教えてくれ2人に希望を残してくれた事から 希愛(まな)と名付けました。 分骨をし、希愛を想い、決して忘れない様、2人成長して生きます。思い出の品とお骨を小さな祭壇に置き自宅での供養をと思っていますが、やはりお寺さんで供養して貰うべきでしょうか? パートナーのご両親から婚約不履行、猛反対をされての現状ですので、お相手のご両親に内緒でお付き合いは継続している状態ですが、 パートナーも私も、気持ちの整理が出来ておらず、今後のお付き合いの果てに再度、結婚、妊娠という未来は絶望的な事、私の持病を完治に近い状態まで持っていき、認め、支え、尊敬できる存在になったら結婚したいと言ってくれていますが、パートナーのご両親に理解して頂く事は難しいとも考えています。相手は何れご両親の近くに住み移る事になるとも思いますし、私はご両親と上手くやっていける自信がないです。 中絶という結果と度重なる話し合いでパートナーのご両親に対して不快感しか抱く事が出来ず、二度と関わりたくありません。 時間が経てばまた違った考え方も出来るようになるかと思いますが、どの様な気持ちで過ごしていけば良いでしょうか。

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お坊さんも、悪いことをしたことはある?

お坊さんにも、悪いことをしたことがありますか? 間違ったことをしてしまったこともあるのでしょうか? 昔の罪や自分を許せないことはありますか? 過去の自分を許せない時、どのように立ち直れば良いのでしょうか。 私は悪いことをした自分が目標の仕事に就きたいなんて思っていいのか、と自分を責める気持ちがあります。 お坊さん方も、自分がお坊さんになることに対して躊躇した経験や、自分がこの仕事をしていいのか、と考えたことはありますか? お坊さんは善人というイメージが個人的に強い様に感じます。しかしハスノハの回答を見ていると、お坊さんでも過去に罪を犯してしまった方もいるようです。 私のなりたい職業よりも、お坊さんは善や心、道徳を大事にする部分が多いため、葛藤もあったのではないか、と疑問に思いました。 罪を犯した自分が夢を追いかけることに対してどうしても罪悪感が拭いきれないため、お話を聞かせていたたけたら有り難いです。 どのようにして罪や過去の自分、今の自分、そして仕事に向き合っていますか? 僧侶や仏教、宗教というものにあまり詳しくないため、検討違いな文章になっているかもしれません。 僧侶を職業だと認識して、仕事として書いておりますが、お坊さん方は「仕事ではない」と認識されているかもしれません。 知識不足でご不快な文章になっていましたら申し訳ないです。

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認知症の母と、この度急死した父の供養について

この大晦日に父が急死しました。 両親は、認知症がありました。 子どもである私と兄は他県に住んでおり、実家の両親は認知症同士でなんとか生活が成り立っている感じでした。 大晦日の日、私が実家に帰省すると、父はコタツの中で虫の息状態で、母はその隣で、何事もなかったかのようにミカンをむいておりました。慌てて救急車を呼びましたが、父は病院に着くまでに息を引き取りました。 母は、死にかけている父のことをまともに認識できないほど、認知症がひどくなっていたのかとすごくショックを受けました。 葬儀は、家族とごく近い親戚のみでとりおこないました。 母は、父が死んだことをすぐ忘れてしまうので、葬儀の間もずっと父を探しておりました。 父の死があまりに急だったため、認知症の母を一人実家に置いておくことはできないので、母は急きょ、施設に入ることとなりました。 施設入所は、母の本位ではなかったため、母はかなり不安定となり、父の四十九日の法要には、精神状態を考慮し、施設の方の助言で参列させませんでした。 4月に父の納骨をしましたが、それにも母は、参加しておりません。 生前、父は、母がいないと何もできない人で、母に頼り切って生活をしておりましたので、二人はいつも一緒でした。 上にあげたような事情で、母が、父の法要や、お墓参りに行っていないことがすごく気になっております。父はあの世で、母が来るのを待っているのではないか…。 ただ、最近、少しずつ新しい生活に慣れて、落ち着いてきている母の精神状態を乱すのでは…と、あえて父の死にふれておりません。 ちなみに、父は、仕事が船員だったため、仕事に出ると何か月も家を空けていたので、家族、施設の方も母が「お父さんはどこ?」と聞かれると「お父さんは、船に乗っているよ…。」といってなだめている状態です。 父が亡くなったと母に話しても、その瞬間は、取り乱して、悲しむと思いますが、次の瞬間には忘れてしまうので、母のためを思うと今のまま、父は仕事に行っていることにしたほうがいいとは思います。 ただ、亡くなった父のことを考えると、最愛の母のことを待っているような気がして不憫です。 父は、あの世から、今の母の置かれている状況を見守っていて、現状を理解してくれいるのでしょうか? このまま、法要、お墓参りをさせなくても良いものかアドバイスたまわりたく思います。

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過去の浮気の罪悪感と向き合いながら生きていく心構え

妻子がありながら,相談がある,家に来て欲しい,お願いだから,死んじゃうよ等と言われると,のこのこと女性宅に行き,何もしないから泊まっていってと言われてそのまま泊まり,女性が上から覆い被さってきたら興奮し,そのまま不貞行為に及んでしまい,その直後から「なんでこんなことをしてしまったんだ」という後悔に襲われるという全く同じ過ちを15年以上前に2度もおかしています。「相手の方からあんなことをされたら男は本能的にみんな同じようになるのでは」と,責任を相手に求めたり,逆に悪いのは全部自分。どんなにつらくてもこの罪悪感は自分が一生背負って行くべきと決めたりしながら,10年が経ちましたが,5年前からそれまで以上にとても苦しいのです。黙っていることの罪悪感,本当の自分を知られたらと言う不安,何より妻に対して申し訳ないという気持ちから,早く死期が訪れさえすれば誰も傷つけずに解決する・・・と思っています。寝ても覚めてもこのことが頭から離れません。言い訳がましいのですが,そのようなつもりがなかったのに,身体的接触をされると結局そうなってしまう自分というのが信じられず,受け入れられず,悪いのは自分ばかりではないのだ,ということでなんとか心をコントロールして生きてきたように思います。しかし,この数年は悪いのは全部自分だ,それこそが責任を果たすと言うことだと思うようになってきました。そして過去の自分が気持ち悪く感じられます。「罪悪感を手放す」ということを言われたこともありましたが,手放すことに罪悪感を感じます。でもきっと本音ではこの重い罪悪感から解放されたらどんなに明るく昔のように生きられるのだろうと期待しているようにも思っています。  目の前に何も知らない家族がいます。なんとしても家族の笑顔は守っていきたいと思っています。しかし,こんな自分が家族でいて良いのだろうか??許されない!!と自分で自分に思います。 自業自得です。わかってはいるのですが,心の中が定まらない,腑に落ちないとでも言うのでしょうか,不安がおさまらないのです。 頭の中で自分はいったい何を考え,どう生きることが誠実なことなのか,誰にも言えないので堂々巡りで混乱しています。どうか,残りの人生,人として,夫として,父親として,どのように生きていくことができるのか,ご指導・ご助言いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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