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検索結果: 197件

父親の死について

初めまして。 父親が亡くなってから、3ヶ月経ちました。 仕事中に亡くなりました。原因は、会社側にあるとのことです。 家族みんな、突然の出来事すぎて、悲しいしさみしいけれど、まだ生きているようにも思います。 父親は"これから"がある年齢で亡くなりました。 孫がたくさんいます。私は、父親に孫との思い出を沢山作らせてあげたいと考えていました。 それなのに、失礼にはあたると思いますが、病死ではなく、仕事中のしかも原因は会社側にある死に方。 受け入れたくても、受け入れきれません。 相談したくて書き込んでいるのか、ただ聞いてほしくて書きこんでいるのかもよく分かりません。 気になることはあります。 ・こういう突然の死は、父親の運命?だったのか。 ・父は、あの世という世界へいけているのか。 この2点が気になります。 お坊さんの経験談?でもいいので答えていただきたいです。 あと、夢に父親が出てきます。亡くなったばかりの頃は、父親から大丈夫と聞かれました。 最近は、夢の中で私は生き返ったと思っているのですが、身内ではなく他人、医療系?の人に死んでるんだからかわいそうだよと言われました。 何か意味はあるのでしょうか。私が考えすぎなのでしょうか。 乱文になってしまいましたが、なにか一言でもいいので、いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 12
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2021/08/12

父親の死について

父が余命僅かな状態です。 元々厳格な性格の父でしたが、心の病を患った事により、引きこもり、家族に対して理不尽な暴言や暴力を奮うようになり、家族を完全に支配していました。 幼少期より父に対して恐怖心があり、思春期の頃には毎日死んで欲しいと願っていました。父の言いなりの人生で、父が死んだ後、本当の自分の人生が始まると思っていました。 大人になってからは、さすがに毎日死を願う事はなくなりましたが、それでも苦手意識は変わらず、同じ空間にいると怯え、吐き気がする状態でした。 人に言えば、いい歳なのだから親のせいにするのはおかしい、自分の人生なのだからと言われてきましたが、どうしても父に対する恐怖心が拭えず、怒られない・バレない選択をしてしまい、思うように生きれませんでした。普通とは違う、自分の家庭が嫌で嫌で仕方がありませんでした。 歳をとり性格が丸くなり、父がこちらに歩みよろうとしている事は分かっていましたが、受け入れる事はできませんでした。父から受けた人格否定や暴力、辛くて毎日死にたかった過去の日々をどうしても水に流す事はできなかったのです。 そんな父の病気が発覚し、想像していたような開放感はなく、悲しみや、父の不遇な人生が可哀想に思いました。しかし、父をただただ心配し悲しむ家族の中での疎外感も感じてしまいます。 私も父を許し、最期の時を過ごすべきなんだろうと思います。父が悪人ではなく、病気がそうさせていたのだと、分かっています。しかし、納得できない自分もいます。 結局は、私が全て飲み込むしかないのかと。 長年連れ添った伴侶を亡くす母の気持ちも痛いほど分かっており、できる限り助けたいと思っていますが、当たり前のように支援を求めてこられると腹を立ててしまいます。私の心の葛藤にも目を向けて欲しいと思ってしまいます。 父に対して、穏やかに、できる限り苦しむ事なく最期を迎えて欲しいという気持ちは本当です。仏教ではどのように考えるのか分からないのですが、次の人生があるならば、次は幸せな人生を送って欲しいと願っています。私には関係のないところがいいですが… まとまりのない文章になってしまい、申し訳ありません。私は自分の心をどのようにもっていけば良いのでしょうか。父の最期の時にどのように接すればよいのか、どうかご教示下さい。

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父親の死と子供の心のケア

初めまして。つい一週間ほど前に父親の葬儀を終えました。私は遠方に嫁いだため、最期会うことができませんでしたが一ヶ月ほど前に入院していた父の所へ会いに行っており、その時最後かもしれないと意識はしていたつもりです。が、生前とても可愛がってもらい気にかけてもらっていたし私も父が色々あっても大好きだったので最期会えなかったのを申し訳ないと思ってしまいます。頭の中では、受け入れなくてはならないと分かっているのにもう自分が死ぬまで父に会えないという事実がなかなか受け入れられません。また、今まではあまり深く考えなかった自分の死というのも強く意識してしまい怖さを感じます。時間が流れれば、全て受け入れられる事だとは思いますが、頭の中が色んな感情でゴチャゴチャしてしまい混乱しています。こんな事では優しくて時には厳しかった父に怒られてしまいそうです。 ただ、こんな感情の今の私を支えてくれる家族は勿論います。主人と子供たちは優しく、理解してくれて助けてくれ支えとなってくれています。その中で中学生の長女が初めての身近な死を経験し私以上に悲しみを感じていたようで、体調を崩したり精神的にもやや不安定になっています。私は自分の感情を優先していた事に気付きハッとしました。娘へのケアも考えなくてはいけないと、今になって感じています。娘は祖父の死によって、いつかは親の死が訪れる恐怖もやはり感じているようです。どのように話をしてあげればいいでしょうか? 私自身も、今はまだ辛いし娘と同じように先の事に恐怖も感じています。私も娘も今を乗り越えるために是非ともアドバイスをお願いします。

有り難し有り難し 16
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父親の死後

先日は父親の突然死について 相談させていただきありがたい お言葉をありがとうございました なんとか生きています しかしながら少し落ち着いて きたのですが 今になって父親が亡くなる前に 歯が痛いや足が痛いなど 言っていたことを思い出し 病院に連れて行っていれば まだ死なずに済んだんではないか など考える日々です 母親は入院していますし 兄は実家から少し離れたところに 住んでいます 父親も免許は返納していますし 行くのにも私が運転しかありません 父親は私が忙しいと思って 病院に行きたいと言わなかったんでは ないかなど今になって後悔が 襲ってきます 私は勝手に父親は健康だと思って いました 2年前にも起き上がりできなくなり 救急車で病院に行き全て検査しましたが 異常がないとのことで帰ってきましたし 亡くなる日も私が届けた ご飯もよく食べお酒は少しだけ飲んでいました 母親も長生きするね笑なんて 言っていましたし 安心していました まさか心疾患の疑いで突然死ぬなんて まだ実感がわきません でも72歳でしたし 不眠に少し鬱の傾向があり 薬を服用していたので 体調は悪かったのかもしれません 天寿をまっとうした と思っていますが 今更ですが自分を責める日々です

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死は存在しない

もう10年以上も前になりますが、母の命日が近付くと、色々と考えます。 不治の病を宣告された母。いわゆる「手かざし系宗教」の信者である叔母(母の妹)から勧誘され、藁にもすがる思いで行った本山で「あなたには助からない相が出ている」などと訳知り顔で告げられた母。 同行した父親も勧誘されましたが、断ったとの事。 (父も母も、元々は徹底した無宗教、無神論の人でした) 母は闘病中も死の間際も、「私が死んだら○○を宜しく」 なんて言葉は一言も言いませんでした。 私は、人の思考は死を思う為には出来ていないと考えます。 脳はあくまで、身体を効率よく動かし合理的に生き延びる為に、進化の過程で生物が獲得した器官であり、「死」なんて抽象的な思考を弄ぶ為のものではないと思うんです。 死んで肉体の機能が停止すれば、感覚器官(眼や耳、肌など)も停止し、仮に死後が存在するにしても、想像を絶する世界を見て、感じるはずです。軽々と「死後の世界」なんて言えるはずが無いです。 生物の脳も身体も、ひたすら生きる為に作られています。死ぬためにつくられてる訳じゃないです。だからこの脳、この身体で死について考えること自体ナンセンスで、飛ぶ為に作られていない私の手で、鳥のように空を飛ぼうとするようなものです。 お釈迦さまが死後を無記とした真意は… 私は、死後が浄土であれ輪廻であれ、あるいは本当に恐ろしい事ですが正真正銘の「無」であっても、仏教の救いに変わりはないと言う事ではないかと考えます。 人は死なないです。死の間際でも、風邪をひいたように、一晩明ければケロリと治ってると心の奥底では信じて最後の日まで生き続けるのではないでしょうか。 母は死の間際まで死を考えませんでした。少なくとも、口には全く出しませんでした。何かを悟っていたのか、一片の悟りもなく生にしがみついていたのか今では分かりません。 ただ、母の姿を思うと私も生の続く限り全力で生きたいと思うばかりです。 「生きてる時は死んでいない、死んだら生は無い、だから死は存在しない。死を恐れず、生を全うせよ」と言ったギリシアの哲人に、私は賛成です。 こーゆー考えもまた、妄想でしょうか? 「これだけ問答を重ねて、君はまだ何も分かってない」とお叱りは覚悟の上です。 日々、人の死と向き合っているお坊様方の実感を聞かせて頂ければ嬉しいです。

有り難し有り難し 12
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父親を殺してしまいたい時があります

ときどき、父親がひどく憎くなり、「いっそ父を殺して自分も死んでしまいたい」と思うことがあります。 これまで、両親の顔色を窺いながら生きてきました。 ささいなことで怒り出し、私や母を否定する言葉を吐き続ける父を見て、なるべく彼を怒らせないように、母が悲しまないように、自分なりに気を配ってきたつもりですがそれでも「殺してやりたい」とまで苦痛に思っていませんでした。 それが普通の家庭なのだと思っていました。 決してそうではないと気付いたのは最近になってからで、それを自覚すると同時に「苦しい」と感じ始めてしまったのです。 癇癪持ちのようによく分からない点で怒り出し、物に当たり怒鳴る父を見て「もう殺してしまいたい。それが出来ないのなら自分が死にたい。むしろ父に殺してほしい」と度々思います。 私と父は、よく似ていると思います。 こだわらなくてもいい細かいことにやたらとこだわり、自分に自信が持てないのにプライドが妙に高く、自己肯定が下手です。 父の怒鳴り声を聞くたびに、私の悲鳴を聞いているようで呼吸が苦しくなるのです。 父が嫌いなわけではありません。 両親に(つまるところ、私の祖父母に)あまり愛されずに物理的にも精神的にも暴力をふるわれていた父親が、不器用にも私たちを大事に思ってくれていることは知っています。 私にとっての祖母が父に、「お前なんて産まなければよかった」と言っていたことも知っています。 だからこそ「あなたの娘はあなたを殺したいと思っているんですよ」と思わざるを得ない今の状況が苦しいです。 いつか本当に父を殺してしまうのではないか、自分から死を選んでしまうのではないか。 私からの一方的な同属嫌悪の果てに、最悪な共倒れをしてしまうのではないかと不安です。

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父親を看取れず、葬式もできなかったことを悔やんでます

昨年の6月に父親が亡くなりました。そのことを知ったのは9月末でした。 私の実母は若くして亡くなり父は再婚しました。 しかし後妻と私は折り合い悪く実家と疎遠になっていました。 父の死は後妻から手紙で知りました。後妻の話によると葬儀は行わず直葬しただけとのことでした。相続は家は後妻で預金等は私が相続することを決めました。 後妻と父の仲はすでに冷めており後妻は家が相続できればよかったみたいです。実家には父のお骨が仏壇の前にぽつんと置かれていました。お骨は私が父の生家の近くのお寺に納骨しました。 納骨のときにお寺のお坊さんに法名を決めていただきやっとお経をあげていただくことができました。 葬式すらしてくれず家も父親も奪った後妻に深い憎しみを抱いてます。殺したいとすら思います。もちろん実際にそんなことしたら犯罪者になるのでできませんが。もう相続手続きは済んでいるので家は戻りません。 後妻に家を相続することを許したのは父の遺志通りだったのか悩んでいます。もしかしたら私に相続して欲しかったのか、どちらにしたらよいか決めかねていたのか遺書もなく遺志はわかりません。 もしかすると相続は死んで尚父に酷いことをしたのではないかと後悔が消えません。 私は父の見舞も行きませんでした、お通夜も葬式できませんでした。 法事の49日も100日もしてません。 せめて親族で一回忌はしたいと思うのですが、父の兄弟はほとんど亡くなり近い身内は思い当たりません。お金もあまりないので大きな式はできません。 相続手続きも落ち着き、父の死を知ってから3ヶ月くらい経ちました。最近父を普通に看取れず葬式も出せていないこと、相続の後悔の重いが苦しくてつらいです。 気持ちを整理をするためどうしたらいいでしょうか。 今のこんな状態で父に対して何ができるのでしょうか。 よきアドバイスがあれば教えてください。

有り難し有り難し 24
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父親の葬式に呼ばれませんでした。

数年前のことですが、心残りでたまに思い出すので、相談させてください。複雑な家庭で、私は実家と音信不通でした。住所と電話番号は教えてあったのですが、ずっと音信不通で実家のほうでも私の連絡先紛失して、ずっと連絡がないので行方知らずだと勝手に思っていたそうです。私が小さいころに家庭崩壊して、親は離婚しました。私は父方に、弟は母方に引き取られました。たまに弟と実母にはたまに会ったり連絡していたので、そちらとはわずかに繋がっていたのです。父と再婚相手の女の人から私は邪魔者にされて、意地悪されたり、今思い出しても嫌な思い出が9割りです。ある日、実弟のほうに父が死んだと再婚相手の女の人から相続の話があり私も父の死を知ることになりました。葬式から半年たったころで、骨になった後でした。お金がないのでお墓にはいれてないそうです。 仏壇に線香もあげてません。先方も協議書のハンコ目的でしょうし、なにを言われるかされるか分からなかったからです。 相続の方は、専門家に相談して解決しました。 お墓がないので、墓地で線香をあげることもできず、実家に行くのは絶対無理です。 もう死んでしまった人ですし、十分な愛情もお金ももらっていないし、どうでもいいことなのかなと。 病気で苦しんで死んだらしいですけど、勝手に成仏していると思ってます。線香あげないと可哀想かも、もしかして成仏できずにさ迷っているかも、葬式いけなくてごめんとたまに思います。 周囲の人が言うには、知らせがこなかったから仕方ない、知らせない人たちのほうがおかしいと。 虐待などはされませんでしたが、子供への愛情ゼロだったみたいで、薄情な人間でした。やさしい父親だったら、冥福を祈ることもできると思いますが、「くそ爺、地獄に落ちてないかな」とか黒い感情が湧き出ることもあります。 罰があたりそうで怖いんで、それ以上呪わないようにしています。 父親のことは思い出したくないので、どーでもいいんですが、もやもやが消えません。

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