40代独身女性です。16歳の時に父が他界して、29歳の時に母が数年間の闘病の末に他界して、兄弟もおらず、人は私を天蓋孤独と言います。 母が苦労して出させてくれた大学を卒業して、それなりに頑張って金融の世界でキャリアも積んできました。今までにお付き合いした人は23歳の時に一人、それ以降、好きになる人はいても、ちゃんとお付き合いに至ることはありませんでした。結婚にあこがれはありましたし、私に好意を持って下さる方も数名いましたが、本心のところ、自分に自信がなくて本当の自分を出すことができず、またおそらく私も心の許容範囲が狭くて、結婚できませんでした。時々、いいな、と思う人がいたのですがなぜかいつも、私が出会った時点で、別にもう長くお付き合いされた人がいて、結婚の意思を固めたような状況で、しかもお相手の女性がとても積極的に結婚をアプローチされていて断れない、というような状況でした。 先日数年ぶりにいいなと思う方がいて、でも、また、同じ状況でした。心が痛いです。何度もこの痛みを経験しなければいけないのは、私のなにかの宿業なのでしょうか。 お相手の女性の方たちは、どんなに素晴らしいご縁をつかまれたのだろうって、苦しいほどうらやましくて、もう40代で、これから老いを迎えながら一人で生きていく私と比較したらやりきれないような気持ちです。