親の衰弱
最近、私の母が熱を出しました。
50代半ばの母は病院を極端に嫌い、行くのを面倒くさがって行かずに、再び熱が出てようやく病院へ行きました。
夕方に37.4度、1時間後には39.8度と、急に熱が上がりすぎたのか意識が朦朧として、ハッキリ喋っているのに内容がしっちゃかめっちゃかで何を言っているのか分からない状態になってしまいました。
症状に関しては入院してお医者様に診て貰うので心配はしていませんが、
母の意識が混濁していて10年前と昨日の出来事をまぜこぜに話している姿を見て、涙が止まりませんでした。
ここで初めて、私は「親の死」や「介護」への不安のような、老いに通じるものへの見えない恐怖を目の当たりにしたような気がします。
翌日再び病院に荷物を持っていっても、やはり少し意識が混濁していて、話す度に少しずつ内容が変わっていて、とても見ていられない。
これが高熱による一時的なものだと信じたいのですが、もし今のまま、あるいは熱が引いても少しずつボケていってしまったら、私はこの人の面倒を見られる自信もないし、例えばコロリと死んでしまっても、乗り越えられる自信もないです。
自分一人でさえ食うや食わず程度の経済力しかなくて、不安で不安で、救急外来に行ってからまだ2日しか経っていないのに、5キロ近く体重が落ちていて、どうしようどうしようという気持ちでいっぱいなんです。
受け入れるのも、乗り越えるのも、出来るわけないじゃん
お母さんだもん
お願い
元気になって
有り難し 26
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