2024/05/06老親に心が開けない自分が嫌になります
両親は現在89才と86才、共に軽い認知症で持病も患っています。
施設には入らず、通院しながらお互いを支え合って生きている両親です。
いずれそう遠くない未来にあの世に旅立つことは間違いなく、だから私は少しでも多く実家に顔を出そうと務めております。
破天荒な私と違い、本当に常識的な一般良市民である両親で、私のこともずっと愛して育ててくれました。
それがわかっているのに、昔からどうしてもソリがあいません。相性が合わないと言うのでしょうか。
特に母とは昔から会話をしていてもかみ合わず、どうしてもイラっときてしまって話をする気にならないのです。
例えば、私がバツイチなことについて「老後が寂しいじゃないの。何とかならないの」と心配顔で言われます。
私が「もう再婚する気はないし寂しいとも思わないから大丈夫!」と言っても
「そんな事ないわよ。やっぱりひとりは寂しいわよ」とさらに心配顔で言われ、いたたまれません。
これは一例で、その他私の生き方、考え方が母の理想とは違っているために
会話がはずみません。
こんな感じで私はいたたまれなくなったり、イライラしたりするので
なるべく母と話をしたくないのです。
私がもっと心を開いて母とたくさん会話をすれば母はどんなに喜ぶかわかっているのに、です。
この先、母が永遠に旅立った後で自分がどんなに後悔するか、どんなに母を恋しく思うのかしっかり想像できます。
それでも今現在は母との会話を避けてしまう自分が情けないです。
有り難し 22
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