「できること」の基準はどこ?
私が昔からいろんなところで目にする言葉に「仕事はやりたいことよりできることをしろ」というものがあります。ここでいう「できること」とはなんでしょうか。
将来は結局人からの評価で全てが決まります。自分はできていると思っていても周りがそう思わなければできていないと評価される。だから「平均的よりも上手にこなせること」だと思いましたが、私にはそんなものありません。そりゃそうだ。引きこもって学校も行かずに習い事も部活も全く経験していない。ただ部屋にこもり昼夜逆転させながらだらだらゲームをしていただけです。多くの人が経験しているであろうことをできていない私には経験値が少なすぎます。見つけるにしてももう手遅れです。
ある時、カウンセラーに「できることないんだけどどうやって生きればいいのか」と相談した際に「あなたは今こうして生きることができている」という旨を長々とまるで世間が生きることができていないかのように、生きることが特殊能力であるかのように話されましたが、しっくりきませんでした。ただこうして暗い気持ちで生きているだけで仕事もこなせるような世の中なら誰も苦労しないと思います。
社会に出れば人より少しミスが多いと「なんであんたはこんなこともできないの」と罵倒される、「やくたたずだ」と言われクビにされるような話も聞いていたこともあり、すごく怖いです。私がこのまま社会に出ても迷惑なだけじゃないか、存在するだけ邪魔じゃないか、と。
私はどうすればいいのですか。どうすればよかったのですか。生き方を間違えましたか?
有り難し 7
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