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hasunoha 問答検索結果 : 「動物 いない 」
検索結果: 1690件

命とはなんなのでしょうか

先日ある野良のまだとても小さな子猫に出会いました。 車に轢かれそうになっていて急いでいたためとりあえず家に連れて帰り少しご飯を食べさせ母猫の元にすぐ返したのですが嫌な予感がしてその後見に行くと1匹車に轢かれていました。 ショックでした。轢かれた子は林に埋めました。 このままでは残りの子も死んでしまうと思い林の奥に移動させましたがすでに育児放棄されていたようで天候がとても悪かったためいけないと思いながら見に行くととても汚れて弱っている様子でした。 このままでは死んでしまうと思い家に連れてきましたが家はすでに猫を飼っており夜中まで話し合いましたが経済的な理由から(現在私が心身共に具合が悪く働きに出られないため)飼えず里親探しも考えましたがもし見つからなかった場合の事を考え助ると諦めるしかありませんでした… 話し合った結果あそこなら生きていけるかもしれないという場所に置いてきてあとは元気に生きてけるようにと祈ることしかできず帰りました。 その後毎日頭から離れず涙がとまらない日々でした。 そんな私を見かねた旦那がある日見に行くと体の大きな子は元気になったようで遊びまわっており小さな子の方はもう弱り切っていつ死んでもおかしくない状況だったようです。 でも誰かが世話をしてくれている形跡がありその話を聞いて涙がとまりませんでした。 そしてその数日後SNSをみているとなんとあの体の大きな方の子猫が心優しい方に保護され里親募集されていました。 その子だけが生き残ったようです。 その後最初に見つけた道路のあたりで子猫が車に轢かれていたのでその子も兄弟の子だったようです。 1人ぼっちでさまよっていたのですね。 私は身内やペットが死んだ経験がなく、その三匹の子猫が初めての死を目の当たりにした経験でした。 この世にはこんなに悲しい現実があるのかとショックです。 とても可愛らしく過酷な状況の中一生懸命に生きようとしていた姿が 目に焼き付いて離れません。 なぜあの子猫たちが死ななくてはならなかったのでしょうか。 あの子達のような子がたくさんいるのかと思うとどう自分の気持ちを整理すればいいかわかりません。 自分のした事は良かったのだろうか…無力な自分が情けないです。 早く元気になり働いて動物のボランティア活動をしようと思っています。

有り難し有り難し 46
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命の重さが解らない

初めまして。 長文で申し訳ないのですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。 私のことはプロフィールを見て頂ければ少し解ると思いますが、感情をコントロールする器のない人間です。 昔から家族とコミュニケーションをとらずなにかあると暴力を振るう父、ヒステリックで暴れる母の間にたち、目の前で動物を虐めてた兄を見て育ちました。 その結果、自分のことが小さく感じ、自分よりも弱いものをいじめ、それで悦に浸るようになりました。 そんなことを繰返し、今大人になり、彼女とケンカをしたときカッとなり胸ぐらを掴んでしまったり、彼女が心から大事にしている犬(小型犬)に嫉妬しいじめてしまったりしています。 彼女は昔から人に馴染めず、暇さえあれば犬と遊び、中心には必ず犬がいたそうです。 人は裏切るが犬は裏切らないと言っていました。 彼女に尽くしている私はそれが耐えられませんでした。 私にとってペットは趣味のひとつ、物であり、家族とは思えないのです。 そして彼女と同棲するようになり、余計に犬に振り回される毎日が続き、犬のことで文句を言うと彼女は真っ先に犬を守る、私は日々のたまったストレスを隠れて犬にばかり向けていました。 そのうち犬は私を避けるようになり、私はそれを見てイラッとし、また犬を虐める日々が続きました。 そして昨日、犬と留守番していたときに犬はいつものように私から逃げて、いつもとは違う狭くて危険な場所にはいってしまいました。 私はそれを見て、その場所にいるのは危険だからだしてあげなきゃという考えと、いつもいつも面倒くさいやつだという怒りの感情がいりまじり、物凄い力でひきずりだしました。 狭いところから暴れる犬を無理矢理引き出したので、色々なところにぶつかり犬は骨折し、これが原因か解りませんが内臓にも悪いところが見つかり、今病院に入院してしまいました。 彼女は精神的に参ってしまい、その後寝込んでしまいました。 私は今、彼女や犬に対する罪悪感が物凄く、潰れてしまいそうになっています。 彼女のためにも犬には無事に帰ってきてほしいです、心からそう願ってます。 ですが、人より犬を優先する彼女のようになりたいとも思えません。 私は心が冷たすぎるのでしょうか? よろしければ、ご解答頂ければ幸いです。

有り難し有り難し 59
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生まれてみたら 偶々人間だった、それだけのことなのに...

私は小学六年生の時の日記に 『人間は そろそろほかの生き物たちに恩返しをする時代にならなければおかしい』と書いていた者です この、根の深い痛切な感覚には、その後は自ら強い麻酔を打ち続ける思いで何とか半世紀ばかり長らえてきたのですが、8年ほど前から、その麻酔もすっかり効かなくなってしまったようで 今や、人類の殆どあらゆる所業が、私には受け入れ難いものになっています 他の天体から見たなら、何千万種もの生き物の中、一種族だけがこれ見よがしに繁茂している星なんて、なんと残酷な・・破滅が近いな・・なのでは? 3/27にもお書きしましたが 現在、人類が行き詰まっている 大もとの根っこにある大問題は 我々の存在も《この星の成分の欠片(の一瞬の姿)》であることを忘れ捨てたような、はち切れんばかりの傲慢さであると思えて仕方ないのです きれいな夜景..? この星の命である「表土」がぐちゃぐちゃにされて..としか、私には見えず.. (癌細胞が光っているようにすら見えてしまいます)  生命に満ち満ちた、緑深きこの国の山々にゴルフ場..? この星の生き物の一員として、正気の沙汰とは思えません (家を建てるだけでも夥しい生き地獄が発生しているわけで.. 地鎮祭の意味も、もはや茫漠として..) 人間だけが快適な空間へと破壊が進む街なかでは、縁の下という空間は消え、水を飲める場すら潰され... 苦痛に喘ぐものたちの悲鳴を聞く耳もなく.. 更に、惨殺という過去の真事実を忘れたのか「〇〇危惧種」などとは どの口が..と、苦しすぎて、耳にも口にもできない事象が日常に溢れています ほんの0.何%の 極めて幸運な動物に対して「かわいい・癒やされる」という言葉が出てくる感性が、理解不能です 私は(“奇跡の一本松” よりも、更に幾重もの偶然の結果、何とも有り難いことに) 【生まれてみたら、偶々人間だった】 それだけのこととしか思えないのです 何十世代も語り継がれてきた口承文芸の中には、たいへん大切な 《我々は大昔から、ほかの生き物たちにどれほど助けられてきたことか..その感謝の気持ちを忘れてはいけない》という深い心が伝えられてきたものと私は思っています かつて「日本昔ばなし」というTV番組の主題歌 “いいないいな人間ていいな” との歌詞を耳にして愕然としました これは全く真逆なのではないでしょうか?

有り難し有り難し 16
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