2024/09/16兵庫県の斎藤知事の騒動について
兵庫県の斎藤知事のパワハラやおねだり、職権乱用、その他法令違反などの事件が社会的な注目を集めていますが、彼には仏罰が下りそうな気配であり、いよいよ今週、不信任案が全会一致で可決されるようです。もはや失職は免れぬ気配です。兵庫県だけでなく国民の大半が斎藤氏を非難していますが、私の祖父はパワハラなぞ昔からあった、昔はもっときつかったのであり、今はパワハラだとかしょうもないことでいちいち騒ぐからアカンのだ、それだから政治家も大物になれないなどと言って斎藤氏を擁護しています。一体何を言っているのやらと私などは思ってしまうのですが、つまりは昔はパワハラなんか当たり前の時代だったということなんですかね。逆に斎藤氏を非難している人の多くも、彼の言動は怪しからんと言って叩いている人が多いのですが、本当に批判するとすれば斎藤氏が職員の人権や権利を侵害していると、その観点から非難しなければならないはずであり、日本というのがフランス革命(人権宣言)からの人権思想を基本的に理解しづらい国だと分かったような気がしますが、それが分かりづらい社会だったから斎藤氏や祖父のような人も出てくるように思い、今回の事件には日本特殊的な事情も関係していると思いますが、人にこれを言うと奇異に思われるかも知れないので、お坊さん方はその辺りをどうお考えか質問致します。個人的な体験から言うと、高校のテストでフランス革命期の辺りだけ明らかに平均点が低かったようなこともあったので、確かに日本はそうした傾向があるとは思います。もっとも斎藤氏は人権だけでなく道義的責任すらも何なのか分からないと言っていますから、その点からも論外な人ですが。もし、斎藤氏のような普通でない人が周りにいた場合、深く関わらずにさっさと逃げるべきでしょうか。
有り難し 44
回答 3