hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
hasunoha 問答検索結果 : 「お経について」
検索結果: 2994件

仏教の今後

仏教は日本人の死生観に深く根を下ろして文化として素晴らしいものがあると思います。 しかし、こんな歳になるまで不勉強で恥ずかしいのですが、大乗非仏説を初めて知りました。 そして原始仏教と日本の仏教はかなり異なる事、律蔵があまり重視されなかったので、日本の僧侶は在家と変わらない事を知りました。 よく、キリスト教徒が進化論や地動説を信じないのを不思議に思ってきましたが、日本の仏教は実は(全てではないでしょうが)偽経だったと分かってどのように折り合いをつけているんでしょうか? 釈尊は口伝でしか伝えなかったから、全ての経蔵は直説でないとか、全て仏の御心から方便として出た物だとか、あまりに苦しい言い訳に見えます。また鰯の頭も信心からと言いますが、信心とは受け容れる事から始まるから信心はそこを問題にしないと言うのもそこに身を捧げる者としては辛い選択ではないでしょうか。 大乗非仏説は新しい概念ではないですが、時代を経るに従って消えることもないでしょう。今後、このまま伝統を重んじて変わらない事を良しとしていくのか、それとも時代と共に新しい研究成果を反映して変化していくのか、どのように考えられてますか?

有り難し有り難し 238
回答数回答 8

供養について

今年父の姉、伯母がなくなりました。 その伯母は生涯独身、わが道を進むというタイプで父のたった一人の姉であるにもかかわらずほぼ家族としての付き合いはありませんでした。 父はごくたまに(家族に隠れて)住まいを訪れたりしていたようです。 ですが家族は伯母の住まいや電話番号などを知らなかったため、父と母が亡くなったときも知らせることが出来ず葬儀などに参加していません。 今年突然伯母が亡くなったということを住まいにしていたところであろう区役所から我が家へ電話がありました。 なぜ我が家のことがわかったのかはわかりません。 役所からは「○○さんのご親族の方ですね」と言われただけです。 姪であることには違いないので違うとも言えず伯母の最期の送り出しをすることになりました。 焼き場へ直行、遺骨を拾ったのみで戒名をつけていただくとかお坊さんのお経などはまったくありません。 四十九日まで我が家で毎日お線香は上げていました(我が家には仏壇はありません。影膳のようなものです)。 四十九日後、焼き場で葬儀社の方から「お墓があるのであればいれてさしあげればいいのでは」といわれたこともあり、確かに実家にはお墓がありますし伯母の両親、弟である父も入っているので、一心寺のお骨仏にしてもらおうかと思っていましたがお墓に入れてあげようと思いました。 いけないことなんでしょうがお墓には勝手に納めてしまいました。 実家は浄土真宗でしたが伯母は信心していたかどうかわかりません。 今年の春に亡くなったのですが、今になってお経のひとつくらい上げてあげたいなと思うようになりました。 伯母の遺品から西国巡りが好きだったんだろうなと思えるような御朱印帳や衣装・袈裟?などがたくさん出てきました。 三十三ヶ所のお寺のHPを見ているとお彼岸時に先祖供養等法要を催される寺院がありました。 実家が信心していた宗教とは違うしお墓も法名も無い、檀家でもないお寺に供養をお願いはできませんか? 両親は法名もあり過去帳にもご先祖さまと一緒に記帳してありますし法要もきちんとやっていますが、伯母のことをどう考えればいいのか悩んでいます。

有り難し有り難し 16
回答数回答 2