先進国で消費社会を生きていくという、業
私は日本の都会の街のベッドタウンに住んでいます。
電化製品もプラスチックも普通に使う、ごく一般的な先進国の生活だと思います。
仕事は、電化製品にまつわる仕事です。
文明に乗っかってのうのうと生きています。ここでネットで質問が出来るのも、その証拠でしょう。
しかし、そのことにたまに吐き気を覚えるのです。
(反吐が出る・怒りを覚えるというよりは、このままで良いのかと申し訳なくて胃が痛むといいますか……些か蛇足ですが、現在進行形で考え過ぎでお腹を下しております)
食べ物を食べれば家畜の福祉問題が気になり、買い物をすればプラスチックの廃棄物問題やらレアメタルにまつわる紛争やらが気になり……。普通に日本で生きていて何か大量消費社会の歪み、社会問題に関係しないことがあるのでしょうか。
かといって、私は環境問題の活動家になりたいわけでも、自給自足で生きていきたいわけでもないのです。病気や障害を持った人など、現代の社会であるから生きられるような人もたくさんいるでしょうし、文明が発達し教育が行き届いているからこそ、女性である私が自由な生活を手にできるのでしょうし。
現代文明の有り難みも罪も、両方ある程度承知しております。
もっとあけすけに言うのなら、そういうことをさして気にせずに、このまま文明社会で無知に能天気に生きていきたいのです。せいぜいスーパーの袋を断って、物を大切にするくらいで、楽しく生きていきたいのです。
お坊様は、この消費社会・現代文明で生きていくということの業……といいますか……について、どう考えられますでしょうか。
有り難し 27
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