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問答一覧

どこにも嘆く場所がないので、嘆かせてください

ご無沙汰しております。 病状は良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、一番酷い時期よりはかなり良くなっていると思います。 最近、知人が関係するシェアハウスに引っ越しました。寂しくなったら、リビングに行って話をしたり、みんなが働きに出ているときは気分を変えて共有スペースに行って勉強したりしています。 今の状況に、オーナーも理解を示してくれ、助かっています。回復したら、何かの形でお返しできればと思っています。 有給休職から無給休職に切り替わり、別の形で生活補償を受けることになりますが、1~2ヵ月ぐらい生活が苦しい状況になります。 どうにか凌ぐことはできる状況ですが、貯金が残りわずかになってきました。 オーナーは、「困ったときには相談してください」とおっしゃっていただいたので、家賃の支払いの一部は待っていただいています。 とはいえ、まずは身内に頼るのが筋だろうと、実家に状況を話しました。実家もお金がないようです。数ヶ月前に入院したとき、私が就職してからかけていた保険と親が昔からかけていた保険がおりましたが、私が就職してからのものと生活補償でどうにかやっていこうと思いました。預かってもらうということにしておいた親がかけていた保険の一部を借りようとしましたが、ダメでした。 十年以上前に起こった出来事を思い出しました。父が入院したとき、病院に支払うお金を一時的に父の実家から借りようとしたときに、貸してもらえず、母の親戚からお金をかりました。もちろん、後日、きちんと清算しました。 何もないときに、「何かあったら言いなさいよ」と言っている人に限って、苦しいときに助けにならないと思った出来事で、他人の方がよっぽど頼りになると思った出来事でした。今回、確信に変わりつつあります。 この一年、赤の他人の方が、よっぽどいいアドバイスをしてくれるし、親身になって考えてくれるし、厳しいことも言ってくれると思うようになりました。人生の指針になることも、身内以外の他人から学びました。 自分自身も自己管理能力は低い方だと思いますが、それ以上に低いことに嘆いてしまいます。 自分自身と良くしてくれた人のために、親兄弟を見捨てたいと思うのは、冷酷でしょうか? でも、奨学金で親子で自己破産する人がいる中、うちの家系は大きな借金を返し、借金はほぼ0なので、他所よりはいいのかなと思います。

有り難し有り難し 9
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心の中に残っている黒い塊を解消したい

いつも仏教のこと教えてくださってありがとうございます。 いつもは質問なのですが、今日は実は相談なんです。ずっと心の中にしまっておいたことがどうしても解消できなくて、ここでご相談させていただきたいと思いました。楽しい話題でなくて、長文ですみません。 私は前の職場で日本人の上司とその取り巻きの日本人集団のいじめに遭っていたのですが、普段のいじめはともかく、いまだにどうしても許せないことがあって心の中で黒い塊になっています。法律的には裁けないようなので彼らのことは野放しにするしかないのですが、彼らをどうこうしようというわけではなく(本当はしてやりたいけど)、自分の心の中の黒い塊を何とかしたいと思います。 それは、去年亡くなった父の死に目に会せてもらえなかったことです。 父は難病で近いうちに危篤状態になりそうだったので、私は以前から上司に近々忌引きでお休みすることになるということをお話して、急にお休みする場合はどうすればいいかなどきいていました。 その時は上司の携帯に電話すれば調整すると言われていたのですが、いざ父が危篤状態になって電話したらいつも通り次の日出勤するように言われました。そして私はその日は実家へ帰らないで次の日出勤してその足で帰ろうとしたのですが、次の日母から「お父さん、亡くなったよ.....だって息していないもの」と電話がありました。 普段からいつでも私をクビにできると言われていたので、今思えば職場も全部捨てていいから無理やり休んでしまえばよかったのだけれど、当時はできませんでした。 後でわかったことですが、その日なぜ私が出勤しなければいけなかったかというと単にその上司が朝遅く出勤したかったからというだけで私を休ませることは本当は問題なかったそうです。 事情があって私は将来日本を離れるので、幸せを大切に考えて嫌な人や思い出とサヨナラするのが一番だと思うけれど、父が亡くなった時彼らがいじめの首領の定年退職祝いの準備をしてげらげら笑っていたり、私の顔を見てお悔やみの逆でにやにやしていたのが許せなくて、恨みと怒りがどうしても消えません。 最後に、私がハスノハに入りたての頃お坊様方が成仏についてそれぞれ教えてくださった事、とても感謝しています。父は成仏している、生きている私達の心で成仏させる。お父さんは仏様になったんだ....と、本当に救いになりました。

有り難し有り難し 22
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働くことは何かを犠牲にしないといけませんか?

今年の7月に仕事を辞めて今は転職活動をしています。 自分がやりたいと思うことがなく進められた会社で面接をしています。 一社から内定をいただきました。 もともとは面接の練習で受けてみてと言われて受けてみました。 そこは仕事は終電ギリギリで土曜日、日曜日も仕事があり、勤務地も希望通りかわからないと言われました。 もともとは土日休みの遅くても22時終わりの勤務地が東京か神奈川で選んでいました。 家族とも土日はゆっくり過ごしたいし甥っ子も土日に遊びに来て好きな人とも土日で会ってました。 そんな理由で仕事を選ぶのはもったいないって言われたことが納得できません。 その理由だと仕事の幅が狭くなるし、その好きな人もきっと会えなくても仕事を頑張っている人に引かれるから仕事を頑張った方がいいよとか。 甥っ子だっていつまでも会えるわけじゃあないからそこで決めなくてもって。 その内定をいただきました会社からはこんな条件は当たり前だから会社の方針に従ってって言われたと感じました。 それを就職支援の方に話したらそれって被害者づらしてませんかと言われて。 将来が不安で辛くて死んで楽になろうかなと考えてます。 もし、そういう仕事をしていかなければ道がないなら友達も家族も好きな人とも関係をきってそういう仕事をしようかとも考えています。 文章が統一性がないことはお詫びします。 今の環境で仕事を見つけたいですがそれは間違ってますか?自分の可能性を閉ざしてますか? 教えて下さい。 限界が来ちゃいました。

有り難し有り難し 21
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人間は心が醜いと、最近は思ってしまいます

今まで家族や職場の人間関係で度々相談させて頂きました。 最近は、もう人間の心の醜さに打ちのめされそうです。 父が私にいつも「人間を避けようとするな」と言います。 又、「お前だけが辛い訳じゃない」とも言います。 母や姉からの意地悪はエスカレートし、祖父の家に帰省した際、家族全員分の食事を用意して、私と主人の分だけ、食事がありませんでした。 「可哀相だから、せめて主人の分」とお願いすると、姉達から集中して文句を言われ、最終的に「一番可哀相なのは、お前の頭!!」と言われました。 食事の準備は手伝わされましたが、白米すら分けてくれませんでした。 最近、友達に会って職場の体験談を話すと「ドラマみたいね。それ、現実に起こってるんだよね??」と言われました。 『やっぱり私だけに、こんな事が起きてるんだ』と思ってしまいます。 戸建を購入したのですが、主人が庭でタバコを吸った事に対して、後に越してきた右隣の人が怒鳴り込んで来ました。 最初は「庭でタバコ吸うの、辞めて貰えませんか!」と強めに言われたので、「主人に話してみます」と言いましたら、「何でご主人に話す必要があるんだ!」と怒り出しました。 ご近所に聞こえる様な怒鳴り声で「お前らみたいなやつは、警察に捕まるんだからな!!」と言われたので「あの・・うちの敷地内で、吸ってたんですよね?」と聞いたら「近所にお前達の悪口、言いふらしてやる!!裁判も起こすぞ!!」と益々怒って怒鳴れました。 その後、主人が直接隣のお宅に伺ったのですが、「そちらの奥さんが、『うちの敷地内だから関係ない』と非常識な事を言ってきたから、私もついついカッとなってですね!」と嘘を言い、又、近所に聞こえる大声で、私の事を非常識だと侮辱してきました。 最近越してきた左隣は子供がボール遊びで、うちの家の壁にボールをガンガン当ててきます。 あれから外で、一度もタバコを吸ってないはずですが、それを怒鳴り込んで来た左のお爺さんが、ニコニコ笑って道から見ていたりします。 ・・私を特にターゲットにして、イジメられていると感じます。 外に出るのも嫌で、近所の人と会うのも嫌で、隣なので生活音も立たず、息を潜めて生活しています。 結婚して職場のセクハラやパワハラ、イジメから解放されたと思ったら、一生お付き合いする隣人です。 私の周りには心の醜い人間ばかりです。

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俗説、デマはどうして広まった?

 いつもお世話になっております。  まずはご報告からです。先日大騒ぎした「暴言職員」の件は、 晴れて解決いたしました。  「こちらも表現が少々過激だった、ごめんね」 と謝罪のお言葉を頂き、あれから一切不審な挙動はありません。  元々この方はユーモアに富んでおり、 いわゆる「海千山千」というワードのとても似合う方です。  件の発言も、ご自身が若き日に実際に遭遇した事件を 受けてのものだそうです。    さて、本題です。  巷では、神事仏事に関する俗説(デマ)が真しやかに 囁かれています。  「むかし人間だった神様は、動物霊と同じで格が下。 なので動物霊と同じく危険な存在である。祟る。」 「稲荷神は動物霊なので危険である。祟る。」 「〇〇神社と××寺は、戦国時代の因縁が原因で、喧嘩している」 他にあげればきりがありません。  私の知人は、とくに最後の1項を 「え〜知らないの〜有名よ〜」と嬉々とした様子で語ります。  私は2年以上も××寺に通っていますが、そんな噂は初耳です。  そして何より、私など「罰当たり」なことを幾度となく 繰り返していますが、一切「そういう」目には遭っていません。  何故、このようなデマが生まれたのでしょうか。  確かに天部の神様は、昔は暴れ者だったと聞きますが… 仏様に叱られて改心して、善神になっているわけで。  とくに仏教なんて、こんな雁字搦めな教えじゃなかったと 思うんだけどなぁ…オールウェルカムって感じで。    ふと気になったので、質問しました。  ご意見いただければ幸いです。

有り難し有り難し 6
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元彼と再会

42歳女です。 先日20年ぶりに元彼と会いました。 元彼は広島在住です。Facebookにて友達申請があり、何も考えず軽い気持ちで友達になりました。その週にたまたま広島に行く用事があり、話の流れで 広島に行くよ というと、久しぶりだしごはんでも となりました。 元彼は同い年。独身で(一度も結婚歴なし)今は彼女がいるようないないような だそうです。 この日は本当にごはんだけで2時間くらいでさよならしました。 実は私は当時彼に酷いことばかりしていた記憶があります。 ずっと彼は私を好きでいてくれていたのに、当時付き合ってた人がいて、その人とうまくいかなくって彼と浮気 したような感じです。 そんな風にして始まったので、彼とは長く続かず、酷いこともたくさん言いました。 私が他県に就職することになりそのままお別れして今に至ります。 正直、彼のことを忘れていました。 だけど、連絡をもらって実際20年ぶりに会って、何事もなかったように普通に接してくれて お別れしてからなんとも言えない気持ちでいっぱいになりました。 それからここ数日彼のことが頭から離れないのです。 話の流れ、タイミングで当時のことを謝ろうと思ってたのですができませんでした。私は変なプライドが高く、きっとまた会うことができたとしても、言えないのかもしれません。 それを伝えたところでどうなるわけでもありません。 彼はそのこと自体を忘れたいのかもしれない。蒸し返してほしくないかもしれない。 ヘタに触れたらせっかく繋がった縁がまた切れてしまうかもしれない…。 だけど、どうしてもその話をしたい。 また会いたい。寝ても覚めても元彼のことばかり考えます。 これは 好きということなのか?それさえもわかりません。 いろいろ考え悩んで涙も出そうになります。(更年期?) 何が正解なのかさえもわかりません。 いい歳して気持ち悪いですよね。自分でも思います。ですが誰にも相談できず、ここでアドバイスをいただこうと思いました。よろしくお願い致します。

有り難し有り難し 16
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義務と権利

いつもご回答いただき、ありがとうございます。 今日は、会社の先輩の事でご相談です。 家庭の事情で、休みがちな先輩がいます。 ある程度は仕方ないと周りもみんな思っているのですが、家庭の事情とは別に、ご自分で飲みすぎた次の日は休んだり(または遅刻)、 自分が休んだ分の仕事が溜まっていると周りに「何で誰もやってないのよ!!」などと、誰かしら理不尽な八つ当たりをされたりしています。 周りも腫れ物を扱うようになり、そっとしているのをいい事に、自己主張でやりたい放題なのです。 少しでも「休んで迷惑かけてごめんなさい」のような態度が見えればいいのですが、逆に「私は家庭の事情だから仕方ないの!だから周りはみんな私に気を使いなさい!」と、いった態度なのです。 人事についても「私はあの子が嫌いだから一緒にしないで!」と社長に直々に直訴し、それが通ったりするので厄介なんです。 (上の人も面倒だから言われたその通りにしてると思われます) 仕事も週の半分くらいお休みするので、結局は別の誰かの負担になっているので、いつも誰かしら振り回されて困っております。 こういう自分本位な人は、どう扱えばいいのでしょうか。 義務は果たさずにも主張(権利)ばかりでも、 「仕方ない…」 「こういう人もいる」 と、割り切るしかないのでしょうか。

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供養について

今年父の姉、伯母がなくなりました。 その伯母は生涯独身、わが道を進むというタイプで父のたった一人の姉であるにもかかわらずほぼ家族としての付き合いはありませんでした。 父はごくたまに(家族に隠れて)住まいを訪れたりしていたようです。 ですが家族は伯母の住まいや電話番号などを知らなかったため、父と母が亡くなったときも知らせることが出来ず葬儀などに参加していません。 今年突然伯母が亡くなったということを住まいにしていたところであろう区役所から我が家へ電話がありました。 なぜ我が家のことがわかったのかはわかりません。 役所からは「○○さんのご親族の方ですね」と言われただけです。 姪であることには違いないので違うとも言えず伯母の最期の送り出しをすることになりました。 焼き場へ直行、遺骨を拾ったのみで戒名をつけていただくとかお坊さんのお経などはまったくありません。 四十九日まで我が家で毎日お線香は上げていました(我が家には仏壇はありません。影膳のようなものです)。 四十九日後、焼き場で葬儀社の方から「お墓があるのであればいれてさしあげればいいのでは」といわれたこともあり、確かに実家にはお墓がありますし伯母の両親、弟である父も入っているので、一心寺のお骨仏にしてもらおうかと思っていましたがお墓に入れてあげようと思いました。 いけないことなんでしょうがお墓には勝手に納めてしまいました。 実家は浄土真宗でしたが伯母は信心していたかどうかわかりません。 今年の春に亡くなったのですが、今になってお経のひとつくらい上げてあげたいなと思うようになりました。 伯母の遺品から西国巡りが好きだったんだろうなと思えるような御朱印帳や衣装・袈裟?などがたくさん出てきました。 三十三ヶ所のお寺のHPを見ているとお彼岸時に先祖供養等法要を催される寺院がありました。 実家が信心していた宗教とは違うしお墓も法名も無い、檀家でもないお寺に供養をお願いはできませんか? 両親は法名もあり過去帳にもご先祖さまと一緒に記帳してありますし法要もきちんとやっていますが、伯母のことをどう考えればいいのか悩んでいます。

有り難し有り難し 16
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