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問答一覧
検索結果: 1965件

死後世界はありますか

少し前までは天国や極楽浄土があるのが死後だと思ってましたが身内の死以降そう思えなくなりました。死ねば骨になり土に帰りそれでおわり。 天国や極楽浄土の世界はどの宗教にも共通してあり古代エジプトでは来世で甦るための肉体が必要だからミイラにし復活をするという概念がありました。でもそれはすべて現世の人が作ったもので実際みたわけではありません、臨死体験などの話もありますが夢なのか区別がつきづらく天国や極楽浄土が垣間見れていい死後世界だったという話はきいたことがありません。 霊柩車内部にも極楽浄土の絵が描かれ死者が三途の川を渡れるように六文銭をもたせたりする風習があります。ただそれもすべて現世の人が作ったもので実際そうかは誰もわかりません。 身内がなくなり何年もたち、やはり死んだらこの世から存在がきえ手元に骨が残され、墓という形あるものに集約され彼岸に墓参りするという残された現世の人のためで、墓も遺骨をいれる場所としか思えなくなりました。 位牌は魂いれをしますが私にはただの板にしか思えず遺骨だけか故人そのものでその先の死後世界は今まではあるように思えたけどそれは無いのだなとしか思えません。身内を亡くすと死がどういうものかよくわかります、人がいなくなるというのがどいうことかが。なので現世にいる時がすべてて誰もみたことない死後世界は存在するとはもう思えません。 広い世の中、少なからずにたような考えもった人はいるでしょうが誰にでもできる話じゃないので周りに同じ考えの人がいるかきける時があればきいてみたいです。

有り難し有り難し 69
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寺院の跡継ぎについて

私は寺院の長女として生まれ、育てられてきました。今は社会人として実家から離れたところで一人暮らしをしております。 少し離れた弟と妹がおり、弟が生まれてからは弟が寺院の跡取りとして育てられています。しかし、その弟が反抗期で、寺院を継ぎたくないと言っています。 私自身、寺院で育ったからと言って特別いい思いをしたこともなく、むしろマイナスにしか感じてこなかったので弟の気持ちはよく分かります。 そのことについて住職である父は、「弟が継がないのであればこの家を出ていかなければならない」「もう俺の代で終わりか」と悲観的な事も言えば、弟に対して強く当たったりもしているようです。 そして、この前父と二人で話し合った際、「兄弟三人、平等に継ぐ可能性がある」「お前だけが先に結婚して跡継ぎ問題から一抜けするのはずるい」というような事を言われました。 しかし、男兄弟がいるにも関わらずどう言う形であれ女が寺院を継ぐというのはあまり受け入れられない気がします。 また、生まれた頃から跡取りだからと父に優遇されてきた弟を見て、苦しい思いをしてきたこの何年間は何だったのかという気持ちにもなります。 何より、歳の離れた兄弟が進路を決めるまで待っていたら、自分の人生がめちゃくちゃになってしまうと思います。 父の代まで続いてきた寺院を、弟に継いで欲しい気持ちは分かります。私と妹にも継ぐ可能性はあると言いつつも、弟に継いで欲しい気持ちが一番だと思います。 ただ、父の弟に対する当たりが強く、それでは嫌われても当然だと思う事も多々あります。弟の気持ちも痛い位に分かります。 このまま穏便に、誰も嫌な思いをする事なく解決できる方法はないのでしょうか。

有り難し有り難し 56
回答数回答 4
2021/08/03

「モノ対象」の、思い通りにいかない怒り

お世話になっております。 普段からhasunohaで様々な問答を拝読しておりますが、私がその問答検索でよく用いるワードは「怒り・いらだち・イライラ」です。 人間関係で苦労されている方がほとんどですが、今回は「モノ」相手のお話ということで、お知恵を拝借できれば幸いです。 何かが引っかかる、倒れる、落ちるといった、不本意かつ都合の悪い、想定外の現象が昔から大嫌いです。 器に水を注ぎ入れる →きちんと器が受け止めてくれることを期待する →ところが気がつけば卓は水浸し →どうやら器のどこかにひびが入っているようだ ここまでが事実であり、これ以上自分で余計な感情の修飾をしない、「妄想」しないことが最善だと学びました。 そう頭では理解したつもりでも、怒りに火が付いてしまいます。 その火の付き方は、 「○たばれよ」「ぶっ○すぞ」「お願いだから○んでくれ」 これらの言葉を、心の内で自動的に吐き捨てます。 こういった毒を含んだ言葉で脳を瞬間的に麻痺させないといけないくらい、毎度毎度日常のことでショックを受ける臆病な心です(せめて口には出さないよう留意しています)。 先述の言葉を意訳すると、 なんで俺の邪魔をする! 余計な仕事増やしやがって、この役立たず! 水すら保てないなんて、ただのゴミだ! 無生物の分際でイライラさせやがって! 何事も思い通りにならないのが常。 思い通りにさせようというのが、人の、私の煩悩です。 それでも、他人が思い通りにならない現実と折り合いをつけるのに日々精一杯で、「モノ」相手にまで余裕が持てていません。 こういった時は呼吸を数えるなど、身体感覚に意識をすり替えるのがいいのですよね。 ただ日々の仕事の流れであったり、台所で何かやりながらだとなかなか手を止めることが難しく、実践できていません。 これでも昔に比すれば八つ当たりしなくなっただけ、成長した方なのです。 それでもまだ、無駄に反応するばかりの心を持て余しています。 いい年齢の大人のはずが、心はいつもささくれだち、不安定に波打ち、せめてもとそれを周囲に悟られぬよう努める日々の中、他ならぬ自分自身が苦しい思いを抱えています。 誰も幸せにならない悪癖は卒業し、ゆったりリラックスして生きていきたいです。

有り難し有り難し 32
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2022/01/18

子どもが名前で悩んでいる

お忙しい中申し訳ありません。よろしくお願いします。 小学3年生の長女が、自分の名前について悩んでいます。最初は、友達にからかわれたのをきっかけで気にするようになり、ある言葉を聞くと気になってしまい、自分でもやめたいが気にしてしまって辛いようです。 名前は夫婦で名付けましたが、出産後、周りやネットの反応に過敏になってしまい、これで良かったのか私も悩んだ時期がありましたが、子どもの成長に助けられ、そんなことを忘れるほど幸せに暮らしてきました。 しかし、最近、弟が寝静まると相談してくるようになり、毎晩じっくり聞いていますが、相当悩んでしまっています。テレビやマンガでも楽しみたいのに気になると言います。 相談してくれたことは嬉しいし力になりたいのでじっくり聞いたり、名前の由来や家族みんなが幸せに呼んできたことを話したりしていますが、どう対処したらいいのか困っています。 また、大きくなったら乗り越えてくれるだろうか、これがきっかけでつまらない毎日を過ごしていくのだろうかと思うと不安で、 こんな名前やめればよかったとか、改名した方がいいのかと思ってしまうこともあります。 笑って済ませてしまうような性格なら良かったですが、長女は人一倍繊細で、真面目で、気が小さく遠慮がちなタイプです。 私もどちらかというと気にするタイプです。 夫は私には、親がしっかり自信を持つことが大事だと言い、 夫は長女には、大丈夫、と言い、あなたの名前を呼ぶと幸せだと答えました。長女も、親がつけてくれた大事な名前ということはわかっており、名前を変えたいとか、嫌だとは思っていないようですが、ただ、気にするのが辛く、なんでこんな名前にしたんだと思うこともあると言いました。 長い質問で恐縮ですが、今はどうすることもできず立ち止まっており、長女(と私)が少しでも楽になりたく、アドバイスいただけたら幸いです。

有り難し有り難し 33
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植物の命について

こんにちは。初めて質問させていただきます。 じぶんは花屋に勤めているのですが、最近どうも、これは因果な商売だという気がしてなりません。 というのは、われわれは花を切ったり折ったり、娯楽として楽しんでおり、それはこのうえなく命を粗末にしていると思うのです。生きていくために仕方なくならまだしも……です。 故人にお花を供える文化もそうですが、花にしてみれば土から身を引き抜かれて、あとは枯れるのを待つばかり……などと考えてしまいます。 仏教の精進料理や、いま流行りのヴィーガンなどは、動物の命はちょうだいしません、かわりに植物を食べますと認識していますが、科学が発展し、植物も命のひとつであることを疑う人はいなくなりました。そうすると、「殺生はしない」という主義主張が植物のせいでおかしくなってくると思うのです。 道徳や倫理は人間本意で作られていて、それを動物や虫にまで広げたのが仏教の教えにあるという印象です。とても心の優しい 宗教だと思います。そこへ、植物が入り込んできたら、いったいどうなるのだろう……という疑問があります。 植物には神経が通っていない、よって痛みは感じないと聞きます。ですから正直あまり可哀想とは思いませんが、それでも自分が同じ立場になったら……ちょっと恐ろしいです。 いま現在、仏教に身を置く方々は、植物の命についてはどのようにお考えなのでしょうか。責めているのではなくて、単純に思想に興味があります。私自身は肉も食べれば、フラワーアレンジメントもします。ふと気になって、お尋ねさせていただく運びになりました。

有り難し有り難し 23
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