hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
問答一覧
検索結果: 6073件
2022/07/23

家族にコロナを感染させてしまいました

妻とは結婚してもうすぐ一年半になります。今年の春には待望の長女が生まれました。 先日、おそらく私が原因となり妻にコロナウイルスを感染させてしまいました。私の職場の近くの方でコロナの方がいたにも関わらず、それを2日以上妻に言わずに生活をしておりました。 その後私の体調が悪くなったタイミングで妻に職場に感染者がいることを伝えました。 そこからは私の陽性判明、妻にも感染、妻が療養をしていた妻の実家のご両親にも感染をさせてしまうという大きな出来事に発展してしまいました。妻はその後救急搬送される事態となりましたし、朦朧とする中で生まれたばかりの子どもを守ってくれました。そんな中の療養期間は相当辛いものだったようです。 職場で感染者がいたにも関わらず隠していた私に対する妻の怒りは相当なもので、私に「許さない」と言っています。夫として父として危機管理の意識が足りなかったことに対する怒りでもあります。 職場の近くの人に感染者が出ているタイミングでなぜ一言言えなかったのか、悔やんでも悔やみきれません。 家族を心配させたくないという思いがあり、言えなかった。あとはコロナを甘く見ておりました。 言い訳ではないですが、私と妻の関係性からなかなか日頃から思ったことを素直に言えないという状況はありました。 これまでにも私は妻に言えずじまいのことがあり、その件で怒られたばかりでした。 なのにまた同じことを繰り返してしまいました。 妻は私が同じことを繰り返すことにも怒りを感じています。 療養を終えたばかりの今はまだ家庭内は暗いムードです。 ここから妻と子どもと円満に過ごせる日々が来るのか不安になります。起こってしまったことは仕方ないとは言え、悔やんでも悔やみきれません。 妻と子ども3人で前向きに暮らしていきたいです。私はどんな思いで毎日を過ごせば良いのでしょうか。どうすれば前向きに過ごしていけるでしょうか。

有り難し有り難し 9
回答数回答 2

亡くなった人が成仏するということ(難しいです....)

おはようございます。先日、父の仏壇の部屋と居間での供養について教えていただいた者です。あれから、亡くなった人が成仏することについて考えれば考えるほどわからなくなってしまいました。お暇な時に教えてくださると助かります。 私は今まで、亡くなった父は天国に行ったと思っていました。時々仏壇やお墓のような祈りの場に降りて来るのかな....とも思っていました。 ハスノハに入ったのがきっかけで、成仏という字の意味を考えてそれは仏に成ることだと考えるようになりました。そうか、父は仏さまになるんだ....と思ったけれど、いざ祈ると自分の心の中に生前の人柄のままの父がいて仏さまになった父は想像がつかなくて、今まで仏壇の前で「ねえお父さん」と普通に呼んでいました。もしかしてとても失礼なことをしていたかもしれないですが、仏壇には仏像の絵があり、神様が祀られているんだろうと思いながらもよくわからなくて父にだけお祈りしていました。 本当は、深く考えないで父が安らかでいてくれれば仏でも何でもなっていていいのですが(不謹慎だったらごめんなさい)、亡くなった人の成仏とはどういうことか考え始めたからには知りたいです。でも私にとってはとても難しい部分なので、仏教初心者向けに教えてください。お願いします。

有り難し有り難し 148
回答数回答 7
2024/05/03回答受付中

憎まれっ子世に憚る

こんにちは、いつもお世話になっております。 どのコミュニティにも性格の悪い人や噂話ばかりする人間はいると思いますが、中でも海外の日本人学生コミュニティはひどいです。他人の家庭などのセンシティブな話題を吹聴したり、女性に面と向かって不細工だと言ったり。 ある時そこから離れた方が楽に生きられると思い、現地人との交流をして生きてきました。数年経った頃、ひょんなことから自分のプライベートな話題が面白おかしく共有されていることを知りました。私が信頼していた人が他の人に少し漏らしたのを尾鰭をつけて吹聴していたようです。それを知った時久しぶりに嫌な気持ちになると同時に、この呪縛からは人間である以上どう足掻いても逃れられないのかと思いました。 こういう人たちとはどうやって折り合いをつけていけば良いでしょうか。噂話は人間の性である以上完全にはシャットアウトできないと思います。 また、こういったモラルのないジョークや噂話を平気でできる人間の方が金銭的、社会的に成功している気がします。若い先生は優しいのに、教授はパワハラ当たり前だったり、親が地方の開業医の息子の方が一般家庭出身者よりいじめっ子気質だったり。人の上に立つ人間というのは人間性も優れていなければいけない、と信じきっていましたが、多くの大人に触れるにつれ、それは甘い考えだと思うようになりました。 私は成功はしたいですが、人間性は捨てたくありません。 お坊様方の成功と人間性の関係についての考えや捉え方を教えてください。

有り難し有り難し 11
回答数回答 3
2023/01/21

神仏の経済的な消費について

お尋ねして良いものか悩みましたが、本職の方のご意見をお聞かせ願いたいと思い投稿しました。 お寺や神社への関心が経済的に消費されていることがどうしても受け入れられません。 とても嫌な言い方になってしまいますが、 パワースポットだ何だと聖域を土足で踏み荒らし、信仰するつもりもないのにその恩恵だけは受けたい利己的な人々。 スタンプラリーのように自己の収集欲を満たすためだけに御朱印を集めてまわる人々。 過度に美化された歴史上の人物や神々のキャラクター化。 大河ドラマなどに代表されるような、経済効果ばかりに目が眩む自治体や企業。 大多数の人はそんな事気にしないでしょう。これは私の認識の問題であって、自分が一方的なものの捉え方をしている事は理解しています。 でも、歴史って、信仰って、人の生きた証って、そんなふうに扱って良いものなのでしょうか。まるで見世物の様に経済的に消費されている様に感じてしまいます。 需要があるから供給されているという事はわかります。お寺や神社に多くの人に来てもらえるように所有する文化財や偉人との関わりを宣伝、アピールしていらっしゃる事も重々承知しております。拝観料などは支払って当然とも思っています。 そう言った事ではなく、自己の欲望のために喧伝・消費するような行動に、嫌悪感を覚えるのです。 法隆寺に参拝した際、夢殿にてご老人が何やら怒鳴っていました。 「救世観音が見られないとはどういう事だ!その為にカネを払ってるんだぞ!カネ返せ!」と。 何処かの檀家さんなのでしょうか、そのご老人は輪袈裟のような物を身につけていました。ある程度日本のお寺に詳しければ、救世観音像が秘仏である事は知っている筈です。知らずとも、金を返せと怒鳴り散らすなど言語道断です。 この時感じた猛烈な嫌悪感が、ずっと心に刺さっています。 このご老人を責めたいわけではありません。ただ、大げさとは思いますが、この出来事が信仰のある人にとって神聖なものや、歴史的価値のある物に対する、今の日本人の扱いの縮図に思えてなりません。 繰り返しになりますが、これは私の認識の問題です。苦しみの発生源は私自身の心です。いわゆる"無宗教"の一個人の考え程度に受け取って頂いて構いません。 誰も悪くありません。誰も間違っていません。ただどうしてもやるせなく、哀しいのです。自身の狭量に恥じ入るばかりです。

有り難し有り難し 23
回答数回答 3

どうしてお坊さまになったのですか?

相談ではなく、単純な質問ですみません。 しかしとても気になります。 私は現在職を探して3ヶ月になろうとしている20代です。 履歴書や面接の準備のときに必ず用意するものの中で、「志望動機」というものがありますが、 私はこの「志望動機」が苦手で、つまずいて応募も躊躇してしまうこともあります。 その為、この3ヶ月は道行く働いてる人へ 「ねえ、あなたはどうしてその会社に入ったの。なんて理由で応募したの。」 心の中でめちゃめちゃ問いかける毎日です。 半分くらいは知識欲なのですが… そんな時、「お坊さん」という、あまり私の身近にはいない方々に質問相談ができるというこちらのサイトを見つけました。 しかも真摯に、丁寧に、おそらく正直に回答してくださっているご様子。 私、今、喜んで質問させていただきます。 「なぜ、『お坊さん』という道を選んだのですか?」 欲張りで申し訳ありませんが、もし差し支えなければ、 「お坊さんになる前はどんな事をしていましたか?」 という疑問にも答えていただけると嬉しいです。 まとまりのない文章で、他の誰かの為にもならなさそうな質問で大変申し訳ありませんが、どうかこの個人的な疑問にお答えください。 よろしくお願いします。

有り難し有り難し 229
回答数回答 5

死後の世界観

 初めまして。  私は、横浜で会社員をしている伊藤と申します。先日、テレビでこちらのサイトが紹介されていまして、仏教の教理に関して長年疑問に思っていたことがありましたので、質問させて頂こうと思い書き込みを致しました。  私は、大学生のころから仏教に興味を持っておりまして、仏教に関する本をいくつか読み、修行の真似事もさせて頂いたことがあります。仏教との出会いは、私の人生の中で非常に貴重なものでした。これからも、修行を重ねていきたいと思っています。  ただ、その中で未だに釈然としないことがあります。それは仏教の説く「死後の世界観」がなぜ宗派によってここまで大きく異なるのか、ということです。  仏教では、もともと「輪廻からの解脱」が一番の目的であったと聞いています。それが、現代の仏教では死後の世界観について「極楽浄土で仏弟子となる」といった立場や、「死後のことなど考えず、今を生きる」といった立場など、様々に分かれています。  私は、どうしても理屈っぽいので、このように死後の考え方が異なっていることに疑問を感じてしまいます。例えば、「極楽浄土に行けるなら、今は努力せず楽をしていた方が良いではないか。」と思うこともありますし、「死後の輪廻転生を否定するなら、そもそも修行する必要さえないのではないか」と思うこともあります。  先日、上座部仏教のお坊さんの著書を拝読して、私の考えに近いことが書いてあって共感を覚えました。そのお坊さんは、「死んですぐ極楽浄土に行けるのなら、どうして早く自殺しないのでしょうか。」といったことや、「輪廻転生が無いなら、どうして修行する必要があるのでしょう」といったことを述べておられました。  もし、輪廻転生があるのであれば、私もなるべく善行をしようと努力すると思います。逆に、輪廻転生がないと考えると、やる気を削がれ厭世的な気分になってしまいます。  人間がこのような気分になることを見越して、お釈迦様は死後の輪廻を説かれたのかもしれません。しかし、今の私にはそれ抜きで前向きに生きる心構えを持つこともまた難しいです。また、死後の輪廻を否定するならば、自殺を否定することもまた難しくなるのではないでしょうか。  こういった点を、お坊さんはどう考えているのか、どうしても気になったので質問させて頂きました。失礼なことを伺ってしまい申し訳ありません。

有り難し有り難し 73
回答数回答 5

葬祭業者として働く

はじめまして!いつもハスノハでの相談をありがたく拝見しております。 私は現在大学4年で、葬祭業者として内定を1ついただいております。 しかし、転職のしにくさや、忌みに触れる仕事であることから、親や学校のキャリアセンターから葬祭業での就職に反対され、不安になる気持ちを抱えております。 もともと苦しんでいる人不安を抱えている人を助けたいと言う思いで就職活動をしており、葬祭業は私が大好きな祖父をなくしたときにきちんとお見送りできてよかったなぁと思ったことから志しました。ただ、親の期待に応えたい、もう少しお給料を良くしたいなどの思いもあり、同じ志を生かせる職業として病院での事務などを目指して就職活動を続けておりますが今回のコロナ禍の情勢もあり、なかなか他の内定が出ない状況にあります。 ハスノハのお坊様たちは実際に葬祭に深く関わるお仕事をなさっていると思います。その際周りに反対などされなかったか、不安はなかったか、葬祭に関するお仕事を日々どんなお気持ちでなさっているのか、また、必死に努力をしてもなかなか結果に結びつかない状況にどのように対処されているかなど伺いたいと思っています。 色々と質問して申し訳ありません。ぜひお答えをいただければありがたいと思います。

有り難し有り難し 45
回答数回答 3

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る

お坊さん33秒法話ピックアップ