百目鬼洋一 回答一覧

もっとテーマを絞らないと論文にならないと思います
漠然と「お寺の経営」と言われていますが、一言で「お寺」といっても様々な側面があります。
布教、教化の場としてのお寺もあれば、法律によって規定されている宗教法人としてのお寺もあります。また「経営...

賽ノ神(どんど焼き)が一般的
一般的な習慣としては、1月15日の小正月前後に神社などで行われる塞ノ神(どんど焼き)で奉焼することが多いですが、そのような場所がみつからず、また時期が過ぎてしまったということであれば、普通に一般...

実績をつくるための3年間と考えると良いと思います
亡くなった歌手の本田美奈子さんは、おへそを出した衣装を着せられ大きな振り付けで踊るアイドル歌手としてデビューされました。本田さんご自身は歌の力で評価されたいという願いがあり、本来は演歌歌手になり...

試行錯誤の繰り返ししかない
「自分の欲をコントロールできるようになるまで、人を避けるべきでしょうか」と書かれていますが、よほど意識的に生きている人でも殆どの場合、自分の欲をコントロールできるようになる前に今生の寿命が尽きて...

時間を区切って苦しくなるのなら区切らない方が良いと思います
「今年中に〇〇を達成する」「〇〇歳になるまでに〇〇〇万円ためる」等々、私たちは何かと期限を区切るのが好きです。
会社の契約とか、制度でそう決められている、という場合以外でも、いろんな場面で私た...

大きく言えば同体。それほどこだわらなくてもよい
大聖歓喜自在天はガネーシャが仏教に取り入れられたものですので、大きく言えば同体(同じ尊格)です。
一般の方がお祀りされる場合は、それほど違いにこだわる必要はないのではないでしょうか。
聖天様...

上司の話を聞いて、その通りに努めてみましょう
誰でも叱られるのは嫌です。
声の大きさや激しさが怖いという場合もありますが、一番嫌なのは、今の自分自身が否定されるからです。人間はだれでも「自分は本当は大したものだ」とうぬぼれていますので、他...

玄関の高いところに貼って下さい
疫神札は一般に建物の入り口の高い所に貼っておくものです。
壁紙に跡が残ると困るような場合には、クリアファイルなどに挟んでできるだけ高い場所に立てかける方法でも良いと思います。

5年後にはこうなる、10年後にはこうなる、とイメージする
「私の家は一般的で平均的」とほとんど誰もが思っていますが、それぞれのお家の習慣や考え方は千差万別で、隣のお家から見れば「ずいぶん変わった」生活を送っているように見えるものです。
それはお寺であ...

天網恢恢疎にして漏らさず
天上に何か特別な監視者がいて、その人が私たちの善悪に賞罰を与えるということはありません。
しかし、善因善果悪因悪果(善い行いには善い結果が、悪い行いには悪い結果がくる)は絶対の真理ですから、そ...

気持ちを強く持って相手を探す
何事も変化しないものはありません。
今現在「結婚なんか絶対しない」という決心がほんものであっても、それが未来にわたって揺るがないという保証はありません。心をひかれる男性が現れるかもしれません。...

失敗するのが怖くて先回りして自分から失敗する
経済人類学者の栗本慎一郎さんは、子供の頃、同居していたお祖母さんが「テレビ」といった簡単な横文字の名前を「テビレ」などと言い間違えるのが不思議だったとエッセイに書かれています。何度「テレビだよ」...

仏には人間のような喜怒哀楽はありません
仏には人間のような喜怒哀楽はありません。
喜怒哀楽は因縁によって生ずる現象にたいする生命の反応ですので、因縁のとらわれから解脱している仏には、人間と同じ喜怒哀楽はありません。
では、お仏壇や...

お経は呪文ではありませんので人を狂わせることはできません
お経は謎の魔力を発揮する呪文ではなく仏の教えを説いているものですので、お経を唱えて人を呪ったり狂わすことはできません。
仏の教えは私たちが苦しみから遠ざかり心の平安を得るための教えです。もし、...
質問:お経を人間の体に唱えてその人間を狂わすことができますか。

すっぱい葡萄
まず、事実から言うと海上自衛隊一般曹候補生の採用試験は”誰でも受かる”ような試験ではありません。年度によって倍率に変動はありますが、努力しないと合格できないことに変わりはありません。
おそらく...

同じミスをくりかえさないように努力する
昔、東京オリンピックとメキシコシティオリンピックで素晴らしい成績をおさめ「五輪の名花」と呼ばれた女子体操選手のベラ・チャスラフスカさんという人がいました。
彼女はインタビューで「あなたはなぜあ...

無理のない形で長く残されることが大切
私の寺でも、引き継がれる方がいなくなり供養を依頼された雛飾りを何組かお預かりしたことがあります。
立派な雛壇は、お父さんお母さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんの子孫に対する慈しみの心を形にしたもの...

読み間違えくらい気にしない大らかな人になってほしい
「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」という有名な川柳があります。
ドイツの詩人ゲーテが綴りのGoetheを邦訳される時に、十種類以上の様々な翻訳のされ方をした事をよんだものです。直接的には翻...

今生の生を全うする
過去世の行いの結果が今生の私たちの存在ですから、善行為も悪行為も含めてすでに清算済です。
もう食べてしまった料理に今更、調味料を加えることができないのと同じように、過去世で行った悪行の償いを今...

各宗派の公式サイトから近くのお寺を探してみて下さい
各宗派とも仏教を学びたい一般の方向けの情報発信を様々な方法で行っていると思います。
ネットで検索すると各宗派の公式サイトから、定期的に勉強会や法話会を開いているお寺のリストが参照できると思いま...

「そう見えているのなら仕方がない」と受け流す
他人の言葉がショックなのは、他人の見方(自分へのイメージ)が自分が思っている自己イメージと違っていると思い知らされるからです。
「自分はこういう人間だ」と思って安定しているイメージが部分的...

母娘の関係から大人同士の関係にチェンジする
小さな子供の頃は「大人は賢くて理性的で間違いなどしないものだ」と思って育ちますが、成長するにつれてどうもそうではないという事に気づきます。大人も愚かで感情的でヘマばかりしている事実を知って、シ...

「いつもと同じ」ためには「いつもと同じ」では足りない
私たち禅宗では「如常」(いつもと同じ)、「無事」(とくに変わったことなし)という事を大切にします。
昨日と同じ今日の務めを果たし、明日も今日と同じ務めを果たします。
ところがこの「いつもと同...

偶然です。何も心配することはありません。
人間は、周囲の出来事を「丸ごと」解釈したいという性向があります。
そのため、実際には関係ない出来事でも、時間的に近かったり、位置的に近かったりすると、関連しているかのように錯覚しがちです。
...
質問:興味本位でしてしまったことから、不思議なことが起きています

あくまで字面の解釈としてですが
(1)「薪は薪の法位に住して、さきありのちあり」の「さきありのちあり」とは、どのようなことを言っているのでしょうか。
薪は薪として存在するべくして諸々の因縁の中に存在しており、しかも...

納得のいくお寺とお坊さんを探されると良いと思います
おっしゃる通り、妻帯が日本仏教の僧侶を「本当に僧侶なの?」と思わせる最大の問題です。
仏教者の妻帯という例はネパール仏教の一部宗派にもあるそうですし、韓国仏教にはお寺の門前に事実上の奥さんの家...

宗派にこだわらず、様々な場面で仏の教えを聞くことは大切です
法華経の観世音普門品の中には観世音菩薩が様々に姿を変えて仏の教えを説くと語られています。
バラモンに帰依して教えを聞く者にはバラモンの姿で、ヒンズー教の神様に帰依して教えを聞く者にはヒンズー教...

こだわりがないのであれば、新たに宗旨を決められてかまいません
ご実家から独立されて新たに一家を構えたお家でしょうか。
そうであれば、はじめてお寺とお付き合いをはじめられるにあたって、ご自身の得心のいく宗旨のお寺を新たに決められてかまいません。どうしてもご...

当事者間だけでなくご親戚関係者皆さんで相談してください
一般に先祖祭祀のための資産(お墓、仏壇、ご位牌など)はその祭祀を継承する人が単独ですべてを継承します。
法律上は、社会通念上適切と考えられる方であれば誰でも良いとされていますが、一般には亡くな...

因果は日々時々刻々のもの
よく「前世の因果でこうなった」という言い方をしますが、これは厳密には正しくありません。
生命は日々時々刻々に生滅を繰り返しています。そのあり方を決めるのが因果です。
この世にこのような姿かた...

発心に遅いということはありません
仏道に入りたいと心に決めることを、発心といいます。
仏教の祖師方でこの発心を「歳が行き過ぎてるから無駄」と否定した方はいません。むしろ、人生の最後の日であっても発心すれば、その功徳は疑いようが...

どのようになっても困らないように今できることを全うする
誰でも自分のおかれた環境が大きく変化するのは不安なものです。
それをただ闇雲に恐れていても仕方がありません。
ご自分が「こうなるであろう」といくつかの場合を予測されているのであれば、それに合...

まず、「この人だ!」と思えるような良い師僧を探してください
曹洞宗で出家得度されるのであれば、まず良い師僧を探されることをおすすめします。
得度させてくれれば誰でも良い、というような気持ちでいるととんでもない失敗をすることがあります。
蛇足ながら...

同棲は認められないと思われます
まず「大きなお寺の出張所」は、その出張所を設置しているお寺の宗教施設です。
ですから、たとえ「所長」さんといえども、お寺の管理者の許可なく第三者を同居させることはできません。
一般的にお寺の...

戒名からだけでは判断できません
戒名は基本的に故人様の人柄や事績などを反映しながら、一定のルールによって決ってきます。
ですから、血縁でなくても似たような条件があれば、戒名も似てくる可能性があります。
またお坊さんによって...

1ヶ月だけ頑張ってみる
人間は飽きっぽい生き物ですので、到底、未来永劫努力を続けることなどできません。
それは仕方がないことです。
継続は力なりと言いますが、その継続が将来どのくらい続くのか見当もつかなければ、人間...

やり始めると、やる気が出る
「やり始めると、やる気が出る」
以前、あるイラストレータの方のツイートで拝見して、大変感銘を受けました。
見通しがまったく無くても、とにかく手を付けることでやる気が出てきます。
実際に私が...

偶然です。気にする必要はありません
人間はたまたま起こった出来事でも、自分の中の解釈でシンクロしたと感じたものは強く記憶に残ります。反対に、そうでないものは忘れてしまいます。
そういう積み重ねが「偶然とは思えない一致」という感覚...

まずは、義妹さんの旦那さん(弟さん)にお話をして下さい
他人は意見を言うだけでは変わりませんし、それぞれ意見を言うべき人も決まっています。
義妹さんに意見をしなければならないのは、ほしぞらさんではなく義妹さんの旦那さんです。
お嫁さんの側から...

完璧を求めない
何から何まで完璧に間違わないようにと思うと、その思いにエネルギーを取られてしまいます。
ご自身がお書きになっているように、今はまだ慣らし運転の時期だと思って、50%で合格ライン、60%で上出来...

聞く気のない質問はしないのと同じ事です
聞く気のない質問はしないのと同じ事です。
今、あなたを苦しめているのはあなた自身の妄想が産んだ幻の声です。
ご自身でも「折角頂いたお答えもあるのに…」と書かれているように、どうしたら良い...

今日よりも1mm進む事を心がける
一度、堂々巡りの渦に入るとなかなか前に進めません。それは誰でも同じ事です。
確かに、急に思い切って抜け出すことは難しい事です。ですから、明日は今日よりも1mmだけ進むつもりで行動して見てくださ...

個人がどのような後世を願うかは自由です
禅宗では直接、浄土も往生も説きません。
人は今生の因縁によって次の生命の形が決まって転生します。その先が、浄土真宗で説かれる浄土であるかどうかは、禅宗の教えの中では判断できません。
しかし、...

先祖祭祀のスタイルは個人の自由ですが、周囲への配慮も必要です
どのようなスタイルで先祖祭祀を行うかはそれぞれの個人の自由ですから、そのような形で呼ばれてやってくるお寺さんがいるのであれば、それはそれで良いでしょう。
ただし、そのようなスタイルで行って...

思考は論理的であり、かつ高潔な人間性が必要です
思考が論理的であることと人間性の如何は相反する事柄ではありません。
理論的な思考と高潔な人間性を持つ人もいれば、非論理的であり人間性に問題のある人もいます。
論理的な思考をしながら人間性は最...

真似でも一生続けられたら、それはホンモノ
俳優の杉良太郎さんは長い間、いろいろな慈善活動にうちこんでおられます。杉さんの活動を「売名行為だ。人気取りだ」と非難する声は常にあって、杉さん自身も最初は悩まれたとインタビューで語っていらっしゃ...

相手の都合を思いやることも大切では
「自衛隊の大学」と書かれているのは、横須賀にある防衛大学校のことでしょうか。
いずれにしても、自衛隊員を養成する学校は、どこも一般の高校や大学とは時間割も学生さんの生活サイクルや自由度もまった...

まずはご主人に相談されることをおすすめします
無言電話をかけること自体を取り締まる法律は無いようですが、その結果、相手方に実際に被害が生じた場合には法律上の責任をとわれる可能性があります。
ご自身が先方を大きく傷つけたとお考えで、本当...

気付くことが大切です
人は生きている限り、自分の回りから受け取る情報を自分の解釈のフィルターを通して受容することになります。
しかし、そのフィルターは突き詰めれば「自分はそう思う」という以上の妥当性を持ち得ません。...

悟りかどうか、まずよく吟味しましょう
今の感覚が果たしで悟りかどうか、まずよく吟味してみましょう。
何が悟りかという問題はとても難しいですが、ご自身の経験を対照して悟りを理解しようとするならば、例えば、次の本が参考になると思い...

先に酔い潰れる
私自身はお酒を飲めないので実体験ではありませんが。
阿川弘之の「軍艦長門の生涯」の中に下戸の水兵さんがウワバミのような古参兵に酒を強要された時の対処法が出てきました。
「飲めませんな...

色々な道筋を試してみてはどうでしょうか
婚活パーティを中心にされているように拝読しました。
友人知人に紹介してもらうとか、専門の結婚相談所など、他にもいろいろな道筋を試してみてはどうでしょうか。
婚活というと相手も一生の伴...

今後に展望が見出だせないなら止めるべきでは
相手と再び関係を結んで、その後どうされるのか。
その展望があるのでしたら再会されてもいいのではないでしょうか。
ただ過去の経験への未練を捨てきれずに、ひょっとしたらもう一度くらいイイ事が...

懺悔してやり直すことができます
「懺悔」というとキリスト教のことを思い浮かべるかもしれませんが、仏教にも懺悔があります。
仏様にお祈りして「これまで犯してきた間違いを懺悔します。同時に、他の人が私にした間違いを許します。...

両方やってもかまいません
両方やってもかまいません
一般の方が仏の教えに触れて、それを生活の中で実践したいというお気持ちが第一です。
その方法について、最初からあまり神経質になることはないと思います。

お子さんと一緒に勉強してはどうでしょうか
私は小学生の子供がいますが、算数のプリントの解き方などきかれることがあります。
小学生の宿題でもなかなか難しい問題もあって、あわてることもあります。
私は学校で算数、数学が苦手だったのですが...

ひとりで抱えこまないことが大事だと思います
ひとりで抱えこんでしまうと、悩みを悩みで打ち消そうするような苦しみの堂々巡りに囚われてしまいます。
実際に他の人に対面で相談したり援助を乞うのは勇気のいることですが、同じ経験をしている方同...

失敗の経験から得た知恵を大切にしましょう
作家の遠藤周作さんのエッセイに、次のような一節があったと思います。
「夜中に眠っていると、急に過去の失敗が思い出されて、うわーっと叫びそうになる。
そういう人こそ、私の本当の友だ。そう...

二人のお子さんを大切に育てて回向してください
生まれて来なかったお子さんにも、本当は今生でお会いになりたかったことと、心痛お察しいたします。
ただ、悲しみに囚われいつまでも苦しんでいては誰の慰めにもなりません。申し訳ない、何か償いをし...

一緒に映画を見に行くのはどうでしょう
今年は例年になく良い映画が多い、ということですので、一緒に映画を見に行ってはどうでしょうか。
あなたの見たい映画に付き合ってもらったり、相手の見たい映画に付き合ったりすればいいと思います。...

今、すぐに辞めてしまうのは早すぎるのでは
希望をもって就いた仕事が思った通りのものでなかった、というのはよくあることです。
見込み違いに折り合いをつけて続けていくか、理想の仕事を求めて転進するか、いずれ決めなければならないのでしょうが...

「逃した魚は大きい」ということわざがあります
「逃がした魚は大きい」ということわざがあります。
一度上手くいきかけて逃したものは、実際よりも素晴らしく思えてしまうものです。しかし、実際にはそれは自分がふくらませた幻なのです。
幻をふくら...

心配ありません。だいたい皆んなそうです。
心配ありません。だいたい皆んなそうです。
今、回答している私自身も半世紀生きて、何かに本気で取り組んだ、と胸を張って言えそうな記憶がありません。
平均寿命の半分以上すぎて、今頃ようや...

人間関係にも「注意義務」があります
「交差点で信号待ちをしていた。
青信号になったので運転教本通り左右確認、巻き込み確認をして、左折した。
ところが、信号機の柱の陰から人がひょっこり出てきて轢いてしまった。
私は守るべき交通...

相手の反応を期待しない
ご質問のケースでは、②のはたらきかけの段階で区切りをつけ③以降の相手の反応を期待しない、というのが良いのではないでしょうか。
たとえば、植物の種も蒔いたすべての種が発芽するわけではありませ...

子供ではなく子供の間違いを叱る
私たちは自分が子供の頃の事を忘れてしまうので、子供には子供の優先順位と流儀がある事を見落としがちです。
また、小さい子供のうちは毎日が未経験の事柄との遭遇のようなものですから、間違った事をして...

「しなかった」後悔は「した」後悔より厄介です
私たちは、何かにつけ過去の自分の言動について後悔してしまうものです。
その行為が善行為であると頭で分かっていても、その瞬間の自分の都合や周囲の様子で、ついしそびれることもよくあります。
...

自分で自分を貶めてはいけません
信頼していた人に裏切られることは、自分の体が割かれるように辛いです。
しかし、その辛さに過剰に意味づけして、自分で自分を貶めてはいけません。
「自分だけが」という思いは、自分自身を貶めて周囲...

楽しく続けられない部活は辞めてもいいのではないでしょうか
部活動が負担で学校生活そのものがおろそかになるのであれば、文字通り本末転倒です。
楽しく続けられない部活は辞めてもいいのではないでしょうか。
顧問の先生に相談して、よく状況を説明すれ...
質問:美術部部長です。部活を辞めたいと思うのですが苦しいです。

まず、日中のバイトに変えてはどうでしょうか
夜型の生活は次第次第に心身ともに疲れが溜まってきます。
疲れすぎると、どうしても自分自身や周囲への見方が後ろ向きになります。
疲れている時に、急に何もかも変えるのは大きなエネルギーが...

聞き流すのが最善の方法だと思います。
ご質問の文面からは相手の方の意図がもうひとつ読み取れないのですが、「辞めて他の職場を探せば」という言葉が「今の職場では収入面で厳しいから、辞めてもっと収入が良い職場を探してはどうか」という意味で...

次の生もしっかり頑張って下さい、です(補足あり)
曹洞宗で最も多く読まれている枕経は「佛垂般涅槃略説教誡経」です。
これは涅槃に入られるお釈迦さまが弟子たちに最後の説法として佛弟子の生き方を説いたものです。
このお経には極楽も地獄も出て...

予定通り挙式されるなら皆さまによくお願いしてから
結婚は人生の大きな慶事です。
誰もが心からお祝いしてあげたいと願うことと思います。
当人同士、両家同士が気にしなくても、お祝い下さるおじさんおばさんの方々が出席を遠慮されたりしては、お祝いの...
質問:主人の母が他界しました。息子の結婚式はどうしたらいいですか?

戒律は野球憲章とルールブックのようなもの
戒律は極楽とも地獄とも直結しているわけではありません。
戒律は仏弟子となって仏の教えを自分の生活の中で実践していくためのいましめとルールです。
プロ野球でたとえるなら、戒律は野球憲章とル...

相手の流儀を尊重することも必要です
同じ楽しみを共有するにも人にはそれぞれ流儀があります。
たとえば、同じショートケーキを食べるのにも、倒さないように端から少しづつ食べる人もいれば、最初にパタンと倒してから食べ始める人もいま...

命は消滅しません
ご心痛お察し申し上げます。亡くなられた娘さんのご冥福をお祈り申し上げます。
悲しみや苦しみが大き過ぎて対処の仕方が分からなくなると、人はせめてその理由を知りたいと思うものです。
しか...
質問:生後5ヶ月の我が子を失ってからどうしていいかわかりません

マルクス・アウレリウスの「自省録」をおすすめします
私がずっと若い頃、同じような気持ちになった時に読んで助けられた本がありますので、ご紹介します。
マルクス・アウレリウスの「自省録」という本です。
岩波文庫の神谷美恵子さん訳の版が手ごろで読み...

死はゴールでもご褒美でもありません
私たちは生きていく上でいくつも課題を持っています。それはその通りです。
しかし、それらの課題が全て解決された結果、死が訪れるわけではありません。
人は因縁によって生を送り、また因縁に...

悪感情が根を張り芽を出す前に気付いて捨てる
嫉妬や蔑みの感情は、いつでも誰でも否応なく生まれてしまうものです。
人は自分自身や環境との関係の中で自分を支えていますから、自分を安定させている枠組みから外れた出来事や事物に出会うと、それを認...

家族の情が通じているからこそぶつかることもあるのでは
なまけものさんとは性別も年齢も環境も違いますが、私も親に対して同じ感情を持つことがあります。
自分自身が子供を持つ年齢になってまで、どうして親にいつまでも半人前扱いされ、押しつけがましくあ...

忘れること、忘れてもらうこと、が最善ではないでしょうか
相手は、生涯の伴侶として選んだ人物とこれから家庭を築いていくのです。
交際期間があるとはいえ、これまでは他人どうしだった二人が試行錯誤しながら幸福な家庭を作っていかなければなりません。
その...

悩みは、行動によって取り除くことができます
お子さんのためにご自身の人生を大きく転換していこうというご慈愛の言葉に感銘を受けました。
ご質問の文章を読ませて頂いくと、すでに「どうすれば良いのか」「どの方向に進めば良いのか」という答え...

これまで通りの関係を続けられることをおすすめします
相手の方にとってご主人を亡くされた事は、人生の一大事であり、他人にはうかがい知れないほどのショックを受けていらっしゃることだと思います。家庭の中も外も大きく環境が変わって、なかなか落ち着くことも...

「愛語」の心をもって言葉をかけてあげてください
ニワトリは一羽がつつくと周りのニワトリもつられてつつきだす習性があるのだそうです。たまたま一羽のニワトリが別の一羽をつつくと、その周りのニワトリまでがつつきだし、ケガをさせたり、群れから弾き出し...

全力でやるために人生は長すぎるということはありません
全力でやりたいことをやる、という元気の良い言葉にうれしくなりました。
私はもう平均寿命の半分を過ぎていますが、全力でやりたいことに取り組むための入り口にようやくたどりついたばかり、という感...

真剣になるとたいてい苦闘の連続です
私は以前、社会学の研究者を目指して勉強していたことがあります。
子供の頃から本が好きで、大きくなるにつれて社会や文化の問題に触れたルポルタージュや紀行文を中心に読むようになりました。親が教員だ...
質問:お坊さん、好きなことができなくなったことってありますか?

まずは、お身体を治されることです
まずは、お身体を治されることです。その他のすべてのことは、その後で良いでしょう。
真面目なご性格で、お仕事のことなど宙ぶらりんになっていることが気になっておられるようですが、お店への連絡な...

「理解する」ことは「相手のためになる」ことが大切だと思います
「相手を理解する」とは、一つには「相手の考えていることがわかる。気持ちがわかる」ということもあるでしょうが、もう一つ「相手のためになる」という面もあります。
ご質問の文章を読ませて頂いた限...