あたさま
仏教においては、本来、生き物は等しく大切にしていくことが望まれるところとなります。
「ペット」というのは、その生き物たちの中から自分の勝手な都合により特定特別なものとして優...
kanaeさま
動物たちへの慈悲の思い、誠に有り難く尊いことでごさいます。助けられる命があるならば、できるだけ助けてあげて頂けましたら有り難くに存じます。
下記拙回答でも書かせて頂い...
さやさま
仏教では、唯識という思想があります。
これは外界の世界を捉える自分の心のありよう(認識)次第により世界は成り立ち得ていると考える思想です。(もちろん、だからといって外界の世...
めぐみさま
「死は救い」とまで申してしまうと「自殺、自死」を誘発してしまいかねないため、仏教ではそのように声高に申すことはありませんが、死は次の生への一過程であり、この生(苦)から離れて、...
色々な諸事情があり、ご縁が調わなければ生かせられないことがあるのはやむを得ないところでございます。
何事も「縁」次第、仏教では「縁起」と申します。
因縁の理
その子の善き赴きへ...
トロサーモンさま
周防正行氏監督の映画「ファンシィダンス」(本木雅弘氏・鈴木保奈美氏等出演)を是非ご覧に。
形骸化してます。はい。
まあ、あとは、実際に仏道に入った縁は様々に...
ジョニー・ホースさま
真言をお唱えするのに、灌頂、伝授、ルンが必要であるというのは、如来や菩薩方の諸尊によるその真言のお加持のお力を確実に頂戴するためであります。
ですから、できれば...
海月さま
芥川龍之介氏の「蜘蛛の糸」は、仏教的に考証すればいくつかおかしいところがありますが、著者の狙いは、やはり、善因善果、悪因悪果という「業の因縁」について指示するものであるかと存じま...
シャインさま
そもそも僧侶の資格、プロなどというのは、今の日本においては、各それぞれの宗派団体が勝手に規定しているものであって、特に必ずこうでなければならないといった基準があるわけではなく...
mhoさま
仏教は決定論ではなく、因縁論となります。
ただ、業の因縁は複雑であり、また、共にその結果を受けることになる共業(ぐうごう)が共通であったとしても、次の結果(赴き先等)は個...
飴玉さま
この輪廻世界は、殺生を犯すことが避けることのできない世界でもあり、何も殺生せずに過ごすことなど誰もできない世界でもあります・・
たとえ、肉魚は食べずとも、水を飲むだけでも、...
ぱーやさま
基本的に輪廻にある限り、大なり小なりで迷苦にあることは、ほとんど皆、そんな変わりはありません。世間の基準によってあれこれと比較して大きく見えてしまうような誤差も実はほんの微々た...
賈 文和さま
ご真言の内容にはそれぞれ仏さまのお加持のお力のこめられた意味内容がございますが、不動明王真言の場合は、大中小共に主には魔障滅尽の意となります。
仏道修行を進めていくにあ...
本多さま
起立性調節障害の可能性は考えられないでしょうか。あるいは膠原病の初期症状とも。
これらは心の問題として原因を見過ごされることも多々であります。
話を聞いて頂ける専門病...
非童而蒙さま
東日本大震災から10年・・
あの震災がhasunoha誕生へのきっかけとなりました・・
hasunohaも来年で10年になるのですね・・
10年続ける、続く...
でんさま
「死が怖い」というのは、「おばけ」と一緒でその正体を知らないことによるからでもあります。
その正体を知れば、枯尾花的に怖さもなくなるものとなります。
下記の書物がその...
ちくわさま
生きる意味や価値や理由といったものは、それぞれの心のありようにおいて異なってくるもので、これだと言えるようなもの、これで正しいと言えるものではありません。
もちろん、また...
hnbさま
日本の仏教、寺院においての各宗派における「戒律受戒」の扱いはかなり「緩い」と申しますか、「形式的」と申しますか、いや、「形骸化」と言った方が近いのかもしれません。(特に明治5年...
しろさま
これからのことが、それまでのことを変える。
なんじゃそりゃとなりますが、「無駄」と捉えているのは今の時点の自分の心によるところであり、その心のありよう次第では、この先で、そ...
まいさま
「生きる意味」は、それぞれに応じて色々とございます。これが正解、これが正しいというものはありません。
仏教的には、その人の認識、理解、意味、価値、理由などは、その人の心の状...
ようさま
お父様のこと、お悔やみ申し上げます。そして、喪失感をお抱えであることもお察し申し上げます。誠におつらいことでございます。
自死、自殺につきましては、それだけでイコール「悪い...
みきさま
「自殺」ということ、それだけでイコール「悪いこと」、「悪業」というわけではありません。
問題は、その動機(心の状態)と行為が総合的にどうであるかが問われてくるところとなりま...
カイシンさま
「悟り」とは、真理を悟ること、それはつまり「空性」を現量了解した状態となります。
また、悟りへと至れたということは、悟りへの条件である「智慧と福徳」(具体的な内容は六波...
ここもんさま
亡くなられたご先祖様方は、それぞれの業縁に従っての生まれ先にいらっしゃることでしょう。生前、過去世における仏縁、心に培われた善き功徳や智慧、業のありよう次第にもなって参ります...
Lilacさま
知らなかったのですが、ぱらっと調べてみますと、中国の禅宗系であるのは確かなようです。
出版の注釈書があります。
楞厳経、金剛経、般若心経、華厳経、 観世音菩薩普...
コウヘイさま
誠におっしゃられておられることは正論となります。
それがゆえに感謝、供養が大切なこととなります。
もちろん、究極的な動機として、例えば、他の生き物を一切害しないた...
ゆかさま
死が怖く、不安であるのは仕方のないことであります。
しかし、その正体を知れば、枯れ尾花的に怖さ、不安もなくなるものとなります。
むしろ死は高度な無上瑜伽タントラの密教...
半跏趺坐さま
「怒り・いらだち・イライラ」は、自分の思い通りにならないということに対して起こってしまう事象であります。
しかし、この世は自分の思い通りには全くならないもの。。
...
人生ぼっちさま
シャーンティデーヴァ大師は、その著書である「入菩薩行論」の中において下記のように述べられておられます。
入菩薩行論・第5章・13偈
ས་སྟེང་འདི་དག་ཀོ...
ぎんりんさま
拙生、釣りに初めていきましたのが半年前になります・・
川釣りで、何も知らずにて、飲み込んだ針をどう取るのかさえもわからなかった素人でした・・
ペンチを借りて取らな...
さくさま
死後、人は、主には過去世・今世も含めた様々な業(カルマ)の因縁に従って、次の生へと向かうことになります。
その次の生へ向かうまでの期間が中陰と言われ、その期間が私たちの時間...
イマエさま
仏縁はどのような因果にて巡るかということになりますが、ご本人の過去世、前世の因縁にもよりますし、遺族(特に葬儀を執行される喪主)による意思や思想信条という縁にもよるところでもあ...
らたたさま
死後の魂、仏教では輪廻の主体となる微細な意識がそれにあたるところとなります。その意識は、その行き先々での心となりますので、同じ世界の同じ条件下に転生しない限りは、残るということ...
消滅したいですさま
輪廻の迷苦を厭い、逃れたいという心を「出離心」と申しまして、仏道へのまさに入り口の志となります。
そして、次に、この迷苦は、何も自分だけではなくて、大なり小なり他...
みとさま
誠に愛別離苦の苦しいご心境を打ち明けて頂きましたね・・おつらいことでございます。
つい先程に回答させて頂きました中でも述べさせて頂いておりますが、「神様も仏様も、どのように...
月子さま
神様も仏様も、どのようにすれば、善い方向へと向かうことができるのかという道のりをお示しされておられますが、それを実践して、実際に歩き進めていくのは自分自身の問題となります。仏教で...
百瀬さま
仏像は、如来のお姿を偶像化したものとなりますが、如来の場合は、32の相と80種の好の尊い相好が表されており、そのお姿を見るだけでも、また、礼拝するだけでも善い功徳を積むことになり...
麦茶さま
死後の世界は、色々と様々に行き先、自分の転生のあり方次第になって参ります。
浄土、天、修羅、人、畜生、餓鬼、地獄・・
仏教では、三千大千世界が一つの世界(イメージ的に...
あああさま
宗教法人の解散、廃止、清算への法的手続きは、行政書士や司法書士、あるいは弁護士に相談なさられるのが良いでしょう。
宗教法人法、また包括宗教法人、被包括宗教法人の各定款、細...
るんさま
もともと価値観というものは、誰とも同一になることはありえません。
例えば、私が認識しているもの、その対象は同じものであっても、捉えているそれぞれでその対象のものの価値、意味...
コウヘイさま
仏教ではどの命も平等であり、共に大切にしなければならないものであります。
例え人間に害ある生き物たちであっても。新型コロナウイルスもです。
もちろん、綺麗事だけで...
ほりさんさま
仏教においては、自殺にせよ、日常平素におけるいかなる行動においても、動機と行為における業(カルマ)の問題を重視することになるため、その動機と行為が、善業となるもの、悪業となる...
コーラさま
まあ、下記拙回答でも書かせて頂きましたように、世間の価値観、それぞれの個人の価値観というものは色々とあるため、これが絶対に正しい、これで間違いないというものは無いとお考え下さい...
有り難いさま
「怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である。」(ダンマパダ)
釈尊のお言葉であります。
更に仏...
よーみさま
自殺=悲劇、悪、禁忌というのは、ある一定の世間において(その傾向が強い、割合が高いといった程度)の価値観であり、もちろん、それが絶対的に正しいというわけではありません。
...
太白さま
鳥を助けても、蛇は別の生き物を食べてその別の生き物が死ぬことになるでしょう。もちろん、蛇を退治して鳥を助けても、鳥により芋虫など他の生き物がたくさん死ぬことになるとも言えます。
...
ぷりんさま
占いは、プラシーボ効果がその狙いとなるものです。
思い込みの力を利用するわけですが、思い込まれされ過ぎて、囚われ過ぎれば害になってしまうところとなります。あるいは、よくあ...
tomoさま
価値、意味、理由などは、仏教では「縁起」としてあり得ているものの、実体としては成り立っていないという「空」であると申します。ですから、無いという絶無・虚無ではないが、それ自体...
りこさま
最近、このように他の命についてのことを考えて下さるご質問が多くあり、誠に有り難いことでございます。非常に大事なことです。
是非、善き供養をなさって頂けましたらと存じます。
...
🪄🪄さま
動物、虫たち、または小さなウイルスたちも大事な同じ命を持つ者たちであります。
仏教ではどの命も平等であり、共に大切にしなければならないものであります。
例え人間に害あ...
すぅさま
最も良いのは、間に士業を介して粛々と進めることです。
お寺といえども、法律を無視することは当然にできません。
もちろん、弁護士、司法書士、行政書士でそれぞれ掛かる費用...
シャーペンさま
そうですね・・まあ、診断名はあくまでも診断名として、それもその時々として、あまりそうであると思い込みすぎないことも大事となります。
逆に診断名に囚われ過ぎてしまって、...
あっちゃんさま
お経や真言は、一切全ての衆生たちの苦しみがなくなりますように、全ての衆生たちが悟りへと至れますようにとしてお唱えすることが大切となります。
「菩提心」と申しまして、差...
るんさま
死はこれまでの繰り返しの輪廻転生の中で何度も、それこそ例えば、何十万回、何百万回と体験しているはずなのに、毎回毎回、わからないものなのですよね。。
死の度ごとに記憶が失われ...
しめんそさま
文字通り、運命は、「命を運ぶ」となりますが、私たちのこの命、輪廻を運んでいる主体は、自分の意識(輪廻を司る微細な意識)と業(カルマ)となります。
仏様、神様は、どうすれ...
ねこさま
もちろん、仏教では、命を平等に見ます。
ゴキブリであろうが、人であろうが、鹿であろうが。命の重さに違いはありません。
共に苦しむ衆生としても平等です。
人間は法...
ジョージ真壁さま
やはり、悟り・涅槃という目的、結果への向上力、仏教では心の対治力となりますが、もちろん必要となります。
欲、執着、慢の力も全てが否定されるものではなく、特に密教では...
追記・・お礼を拝見しまして・・
まあ、世間における慈善事業、慈善活動が必ずしも仏教的に正しいとも限りません。似非、偽善も多いですから・・あるいはひどい場合は補助金詐取のためとかも・・
...
にゃんこ先生さま
「怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である。」(ダンマパダ)
釈尊のお言葉であります。
更...
ぽちゃさま
(生きることやその他も含めて)意味や価値、理由などは、因縁(原因と条件)次第なるものであり、また、厳密には、その意味や価値、理由は他の誰とも全同することはないと仏教では考えます...
堪忍袋さま
つい先程に回答した内容と被ってしまうのですが・・すみません。
最近、まっいいかな、これぐらいでよいかな、このへんで終わらせとこかな・・と、一見、恵まれているにも関わらず(...
どじょうさま
墓地は祭祀財産であり、祭祀承継者が単独で受け継ぐもので、家や土地、預貯金とは別で相続財産とはなりません。つまり、相続放棄とは関係が無いとお考え下さい。また、祭祀承継者は相続人...
よつばさま
最近、まっいいかな、これぐらいでよいかな、このへんで終わらせとこかな・・と、一見、恵まれているにも関わらず(逆に恵まれていて幸せだと思っているうちに終わらせたい)、そんな感じの...
まくのうちさま
意味や価値、理由などは、因縁次第なるものであり、また、それぞれ人と同じくなる(ニアリーイコールはあっても)ということはありえないと仏教では考えます。
このことは以前の...
センジョウさま
欲の観察、三毒(貪瞋痴)の観察において重要なのは、その分類や分析ではなくて、その大元、親分の正体を見極めて、そこを対治していくことが大切となります。
いくら枝葉を切っ...
ごんたさま
因果応報、自業自得というものは、因縁の結果が、すぐに出るものもあれば、かなり先で出るものもあるため、一概に、今世の行状だけをみて判断できないところがございます。
例えば、...
くうさま
わからないと不安であるのは仕方のないことです。
しかし、その正体を知れば、枯尾花としてその不安も少しずつなくすことができることでしょう。
まず、「無」ではありません。...
クリプトンさま
本来、宗教法人は、檀信徒総代会、責任役員会があり、そして、代表責任役員(だいたいの場合、住職)があって成り立っています。
更に単立でない場合は、被包括団体として、包括...
烙乃さま
仏教における「無」は虚無、絶無的なものではなく、その「無」が示すのは、「実体的なもの」が「無い」ということであります。
この意味で「空」とも申します。
全ては縁起し空...
カイナイルスさま
価値観が人と全く同じくなることは、実はあり得ませんから、自分だけが違うというわけではありません。
以前に回答させて頂いた内容とも被りますが、例えば、もともと私たちは...
ハッピーさま
仏教は信仰したからといって救われるというものではありません。
基本的には、悪い行いをなさずに、善い行いに努め励んで、心を清らかに調えていくための教えとなります。
...
ジャスタインさま
相場の世界、9割の人は負けると申します。
これはより正確には、持ったポジションの9割は不利で損を出すようになっているということです。
売り買いは必ず需給の関係...
たぬき1号さま
因果応報は、この生のみにおけるものだけではなく、はるか遠い昔からのところでもあり、業(カルマ)の問題はもっと長いスパンで見なくてはいけないものとなります。
ここで例え...
あぶくさま
同僚さんのこと、誠におつらいことでございます。
どうかより善き赴き、より善きご仏縁がございますようにとご供養申し上げます。
「自ら死を選んだ人は、その後も苦しみ続け...
Omachiさま
お聞きする限りとなりますが、それは明らかに犯罪行為であり、また仏教における悪業行為でもあり、しかるべくに対応されるべきであります。
仏教の基本は、悪いことをなさずに...
ピンさんさま
基本的に陀羅尼、真言、またそのお加持の力は、一切衆生の済度へと向けた目的を持っているもので、読誦する、唱えるのに資格がいるものではありません。また、特定の者しか扱えないという...
ロータスさま
護摩経典のお経を読誦、諷経なさられる目的はどのようなところとなりますでしょうか。
息災、増益、降伏、敬愛、更には鉤召、延命。
または、祈祷ではなく、普回向のため、...
コーラさま
お兄様のこと、誠におつらいことでございます。
仏さまのより善きお導きがありますようにご供養申し上げます。
・自死は理由関係なく地獄いきなのか
自死がどのような...
hanakoさま
そうですね。私が気を付けているのは、「輪廻はこれから先も続いていく」ということですかね。来世、来来世・・と。はるか先、それこそ数億年、もしかしたら数兆年先も・・
今...
えむえむさま
お気遣いを頂きまして、誠に有り難く尊いことでございます。
「最善」の一つは、彼が「笑顔で過ごせる」ことになりますでしょうかね。
今は、貴女様のお蔭様にて、彼は「笑...
micuenさま
前回の拙回答を気にお留め下さいまして誠にありがとうございます。
生きる意味や価値といったものは、誠に縁次第、「縁起」なるもの、しかし、実体としてあるものではない「空...
えいげるさま
意味や価値というものは、縁次第のもの。
のみならず一切、全ては縁次第なるもの。
このことを仏教では「縁起」と申します。
また、仏教では、更に、「縁起」してい...
ごんさま
症状は、薬害による自己免疫不全、膠原病的なものになりますでしょうか。
明らかに副作用によるものであるならば、医薬品副作用被害救済制度を利用されてしかるべきかと存じます。一度...
花果山さま
基本的に、往生思想というものは、方便的なものであり、つまり、仏道を本格的に歩んで頂くための入り口、入門的なものとなります。
仏教の目的は悟り・涅槃となりますから、その目的...
あおぞらさま
密教を理解するためには必ず顕教からその理論を正確に押さえていく必要があります。
簡単には、自利と利他、空と縁起、智慧と方便、勝義と世俗、法身と色身・・
密教はあく...
indigoさま
占いやスピリチュアルといったものは、プラシーボ効果がその狙いとなるものです。
思い込みの力を利用するわけですが、思い込まれされ過ぎて、金銭的な負担や詐欺等によって苦...
はるさま
コミュニケーションは、メールやSNSなどを通じてならばどうでしょうか。
対面ではどうしても難しくても、メールやライン、SNSでできるようならば、そちらでコミュニケーションを...
たなこさま
保育園とのトラブル、特にこのような感情的なトラブルは当事者間で解決しようとせずに、しかるべき機関に申し立てることが大切となります。
保育園の運営は、大抵、社会福祉法人にな...