考え方次第という問題ではないと思います。
暴走行為は道路交通法違反、迷惑防止条例等に違反する可能性のあるものです。
警察にしっかりと仕事をしてもらうのがよろしいかと思います。
阿弥陀様に任せておけばいずれ悟ります。
何一つ努力も要りません。
臨終を迎えれば、自然と悟りを得られます。
今すぐ悟りたいならば、悟っておられる方を訊ねればいいと思います。
私はその...
いのちは輪廻していますから、前世から見れば今のこの世界があの世です。
輪廻をしているいのちには過去世を見通す能力はありませんので、死んだという記憶はありません。
輪廻から解脱し仏になったらば...
「遊戯」とは遊ぶが如くに利他に行ずることができる仏様の境地を表します。
浄土教では阿弥陀如来のはたらきで死後お浄土へ参って成仏します。
成仏した後に、仏としてこの迷いの世界へ戻って他を教...
人間は時と場合によって言うことをコロコロ変えます。
本当に相手のことを考えていたとしても、その人に合った的確なアドバイスや指摘などはなかなかできないものです。
「自分を大切にしなさい」と...
仏教は輪廻を説きます。
ただしそれは人から人へ生まれ変わるだけではありません。
「梵天」「人間」「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」の6種類を生まれ変わります。
どうやって決まるかは己の業(行...
そのお寺さんが何故そのようなことをおっしゃったのか真意はわかりませんが、私の宗派ではそのような考えはしません。
おそらくシャ家族さんは般若心経を読まれたことがあると思いますが、般若心経のどこに...
浄土真宗のお話をさせていただきます。
阿弥陀如来という仏様は全てのいのちを救いとる為、極楽浄土という世界を建立なさいました。
私たちは命尽きると阿弥陀如来の力で極楽浄土へ参ります。
そ...
無価値人さんのような方は決して少なくないんだろうと思います。
平和ですし、豊かですし、別段求めくても何とかなる時代です。
しかし、だからこそ悲しみが生まれる時代だろうと思います。
仏道は他...
よく『親孝行をしなさい』という話をよく聞きます。
確かに親孝行は大切なのかもしれませんが、何が親孝行なのかを考える事がもっと大切なのだろうと思います。
『貰った恩を返す』という行為は果たして...
浄土真宗の立場では「全てのものに魂はない」と説きます。
(※魂を認めるという考えもありますが、浄土真宗はその立場を取りません)
魂がないことを「無我」「無自性」「空」と言います。
しかしお...
日蓮宗から神道に改宗するということは、ご自身の信仰が変わるということなので、それなりの覚悟をもって行って下さい。
日蓮宗と神道は元々考え方が全く違いますので、ここまでは日蓮宗でここから先は神道...
仏様は全てのいのちを等しく見ることができます。
その等しくは、親が子を思う気持ちであり、更に「一人っこ」を見るような境地だと説かれます。
その境地を「一子地」と言います。
しかし、私た...
浄土真宗は阿弥陀如来を拝みます。
それは「助けて下さい」と拝んでいる訳ではありません。
「阿弥陀様、いつもありがとうございます」と手を合わせています。
別に拝まなくても問題ありませんが、拝...
シャ家族さんと同じ想いです。
私は自分のお寺で『浄土真宗に「喪」はありません』とお話ししています。
「喪」が何か?「穢れ」とは何か?等を話し、浄土真宗は往生成仏の宗教であって死を避けて嫌う宗...
①何もしないと死後はどうなるのか?
自業自得の道理にしたがって六道輪廻します。
地獄へ行くか、天国へ行くか。
それは自身の業(行い)次第です。
浄土で成仏することはありません。
...
「私」「心」「魂」など自分を証明するものをアートマンといいます。
お釈迦様は「私たちにはアートマンは無い」と説かれます。
それを「無我」と言います。
本来は無我であるけども、アートマンがあ...
阿弥陀如来の御利益で死ぬと極楽浄土へ往生します。
往生とは往って生まれる、つまり仏様として生まれるのです。
そしてその続きがあります。
仏になると、時間や場所を選ばず何処へでも行ける自在な...
他を救う為にはまず自分が仏にならなけばいけません。
「救い」とは「仏になる」ですから、まず自分が仏になって他を仏にならしめる活動をしなければいけません。
仏になれば、時間も場所を選ばず六道全...
お釈迦様は悟られた仏様です。
全ての事柄を見通して、私たちが輪廻していることを説かれました。
輪廻の法則は自業自得です。
つまり、良い事をしていれば良きところへ生まれ、悪いことをしていれば...
そもそも浄土真宗には「魂抜き」というものはありません。
魂を入れたり出したりする概念そのものがありませんので、そのようなお勤めもありません。
お墓を移動するときには「遷座(せんざ)法要」を行...
私はお寺の長男として生まれたので小さな頃から「このお寺を継ぐのよ」と言われて育ちました。
お坊さんになることは不思議と抵抗がありませんでした。
おそらく小さな頃からの刷り込みだと思います。
...
浄土真宗のお坊さんは俗にいう「お坊さん」とは全く違います。
全く修行していませんから、全く同じただの人です。
でも「お坊さん」です。
では、浄土真宗のお坊さんって何なのか。
浄土真宗...
仏教はそのようなことを問題にしませんので安心してください。
写真は写真、遺品は遺品です。
それ以上の何かにはなりません。
こちら側の感情としては、様々な意味合いを持たせることはよくある...
少し難しいことを言うことをお許し下さい。
仏教は、前生(前世)・現生(現世)・後生(来世)の三世を見通して説かれた教えです。
つまり輪廻を説いているのです。
輪廻ですから、死んで終わり...
大切な方を失くした悲しみは他の誰かに理解できるようなものではありません。
すぐに立ち直り元の生活に戻られる方は少ないのだろうと思います。
また、普通の生活を取り戻したと思っても、ふとした瞬間...
全く問題ありません。
心霊写真の正当性を議論するつもりはありませんが、不自然な写真が映ったことと貴女に何か悪いことがあるなんてことは何の因縁もないことです。
不安を感じることはありません。
...
親は子どもを守ります。
でもそれは子どもの成長と共に形が変わっていくものです。
赤ちゃんの時、幼稚園のとき、小学校、中学校、高校、大学、社会人…
いつまで経っても親は親で子は子なのですが、...
不特定多数の異性と恋愛関係を結ぶことは邪淫です。
地獄に落ちる悪業ですからやめてもらうのが一番です。
母親であっても1人の女性ですから恋愛はすることもあるでしょう。
しかし、それがもと...
無分別は理論で考えれば分からなくもないのですが、悟られた仏様の智慧なので私が持つことはできません。
私は「将来必ずそんな仏様になれる」とよろこんで信仰させて頂くことが今の私の精一杯かと思っています。
趣味は楽しいからするものですね。
何故楽しめるのかと言えば、あくまで「趣味」だからです。
趣味というものはそれ自体が面白いかどうかも大切ですが、それ以上に「何の糧にもならない」という所に落し...
簡単にまとめると「仏教」=「仏になる教え」です。
仏教を信仰するというということは、自らが仏になる道を歩むということです。
宗派や考えがたくさんありますが、それは仏への成り方がたくさんあると...
仏教は輪廻を説きますから、死んだらまた生まれます。
この世の行いによって来世が決まります。
良い行いをすればいいところへ生まれますし、悪いことをしていれば悪いところへ生まれます。
六道輪廻...
真宗の教義は作法に囚われる事がありません。
作法が間違っていたらどうなるのか?
それは「不作法である」というだけですから、全く問題ありません。
私はいつも自分から「合掌の姿勢」「焼香」...
せっかく大切に仏縁を繋げて下さったのに、申し訳ありません。
同じ真宗の住職、僧侶として謝罪します。
もうそのお寺さんとはお付き合いする必要もありません。
鍵もあけず「帰って下さい」とお...
お墓を建てた時には「建碑式」を行います。
お墓を建てて一番最初に手を合わせる儀式です。
今日からここで手を合わせお念仏申す信仰を始めますという決意の儀式と言えます
魂を入れたり、仏様を宿ら...
基本的に嫁ぎ先の宗教に改宗することになります。
ですので、本来は改宗を回避するため実家の宗教と同じ宗教を信仰する家庭へ嫁ぐことが好ましいとされます。
もちろん、今日の日本では信仰の自由が...
あなたはあなたのそのままに救われていく教えが浄土真宗です。
別に人間不信でもいい。
私達人間は決して完璧ではありません。
私達は凡夫であり、愚かなものです。
裏切り、嘘をつき、当たり前に...
「縁起」は大きく分けて二種あります。
二種とは上座部仏教の縁起と大乗仏教の縁起です。
二つの縁起は少し質が異なります。
どちらが正しいということではなく、どちらも正しい縁起です。
上...
I.Gさんの悩みは私達の根本的なものであろうと思います。
浄土真宗の立場でお話します。
少し難しいかもしれません。
わかりにくかったらごめんなさい。
仏教は輪廻を説きます。
死ぬと...
仏教は仏になる教えです。
人間から仏になるのです。
でも当然人間のままでいたいという人もいます。
それは仏になったことないからです。
そんな人も仏になったならば人間から仏になってよかった...
外道とは仏道の外ということです。
仏教から見れば、世の中に溢れるさまざま教えや格言は外道となります。
例えば「夢は必ず叶う」というような言葉。
確かにそのように背中を押されることは大切です...
私のお寺では初めての方を歓迎しています。
お寺の前をたまたま通りかかった方でもお越しになれるよう、ポスターや掲示板で出来る限り呼びかけています。
実際にお寺の法座にお参りなさる方の中には、檀...
質問:檀家寺さんに仏教初心者が訪れるのは、ご迷惑になるでしょうか?
あなたが取られるような気がしてご主人を嫌っているのだとしたら、「そんなことはない」と言いきってあげることも大切ではないでしょうか。
>ここ一年、父が脳梗塞で寝たきりになったり、会社が倒産し...
お経は八万四千種類あると言われます。
現在、実在するのは1万種類強とも言われます。
これらのお経は、お釈迦様が説かれたもの、またお釈迦様と同じ悟りを得た仏様が説かれたものです。
お釈迦...
私は父を早くに亡くし、母子家庭で育ちました。
小学生だった私を母は女手一つで一生懸命に育ててくれました。
決して優等生ではなかった私は母親には沢山迷惑をかけました。
ここにはかけないような...
浄土真宗では「法話」「説教」のことを「お取り次ぎ」と言います。
取り次ぐとは、両者の間にたって,一方の意向を他方に伝えることです。
つまり途中で勝手に私見を入れてはいけないということです。
...
〉何故、お墓に線香をたてるのか?
お香は『私を清めて下さる仏様の香り』です。
お花=仏様のお慈悲のお心、蝋燭=煩悩を焼きつくす仏様の光(働き)を表します。
墓前にこれら三種をお飾りすること...
質問:なぜお墓に線香をたてるのか、遺骨は墓にあるのに仏壇があるのか
とても大切な疑問です。
微力ながらお答え致します。
>仏様とはなんですか?
仏様は「恒河沙数諸仏」と言われ、ガンジス河の砂の数ほど沢山おられます。
これら全ての仏様は一様に同じ悟...
仏様の教えを聞くことを聴聞といいます。
親鸞聖人は『聴聞』を『ゆるされて聞く』とお示し下さいます。
全てゆるされて全て委ねて聞いていくこと。
誰しも人生に絶望し空虚、空しさを感じる事が...
大変申し訳ありませんでした。
同じ僧侶として大変申し訳なく、また情けないです。
こういうことのないよう自らを律していきたいと思います。。
ご指摘の通り、僧侶がただの食べていく為の職業に...
浄土真宗は何をしてもバチは当たりません。
全て許されている宗教です。
良し悪しを語る場合、何を基準に考えるかということになります。
成仏できるか、バチが当たるかを基準にするならば何をし...
浄土真宗の立場としてお答えします。
1.教義
在家者に対しては邪淫を戒めていますが、邪淫とは浮気のことであり、同性愛に関しては全く問題としていません。
2.現状
宗門内では差別の...
またもう少し述べるであれば、苦の原因は煩悩にあります。
この煩悩をなくせば苦は無くなります。
逆に言えば煩悩をなくさなければ、苦がなくなることはありません。
煩悩が完全に無くなった状態を涅...
大好きなおもちゃで遊ぶ子供に「そのおもちゃで遊ぶのをやめなさい」と叱っても、子供はおもちゃを離しません。
でも、そんな子供にもっと魅力的なおもちゃを用意したら、自然とそのおもちゃで遊ぶことをや...
仏様は安心をくださいます。
いつか死ぬ身の私を今抱いて「必ず仏にする」とおっしゃるのです。
だからいつ死んでもいいいのちを今生きているのが私です。
ローンに悩むのであれば、もしもの時の...
おっしゃる通りで仏教はとても素晴らしい教えです。
仏様の智慧はとても魅力的なものです。
しかし今日の日本であまりそれが浸透していないのは、私は私の責任だと思っています。
僧侶の怠慢が大...
宗教というのは信仰なので、合ってるとか間違ってるというものではないものです。
僧侶がそれを判断することもありません。
傍から見たらよくわからない宗教でも、それを信じ信仰している人からすれば、...
おっしゃるお通りでそのまま聞けばとてもネガティブな話です。
人生には楽しいときもあるじゃないかと思います。
お釈迦様がお話下さったのは、生まれてから死ぬまでが「苦」だという話ではありません。...
「愛別離苦」とは愛するものと別れ離れる苦しみです。
この苦しみは人生で最も大きな苦しみの一つです。
しかし同時に大切な気づきがあります。
それは愛する人がいなけばこの苦しみもないということ...
相手が何を求めているかを見定めることが必要です。
ただ愚痴を聞いて欲しいなら、傾聴して頷いていればそれで100点です。
アドバイスが必要ならば何かアドバイスしてあげることが必要でしょう。
...
「動物を虐待した愚者達」と「動物を慈しみ可愛がり大事にして来た者」とおっしゃっていますが、動物ってどこからどこまででしょうか?
仏教では全てのいのちが等しく尊いのです。
全てのいのちに慈...
仏様を入れる?という概念自体が摩訶不思議なことです。
浄土真宗のご本尊は阿弥陀如来です。
「帰命尽十方無碍光如来」という別名があり、全ての空間を埋め尽くす仏様という意味です。
つまり阿...
あなたのしようとしていることは「邪淫」です。
「不倫してもいいか?」という問いに「してもいい」と答える僧侶はいません。
不邪淫戒という戒律を守ることはとても大切なことです。
仏法でも王法(...
質問:夫に不満があるわけではないのに、昔の恋人が忘れられない。
「後生が救われる」とは「来世仏になることが決まる」ということです。
仏になることが最上至極の幸せですから、仏になることが確定することが現世における最高の救いです。
「人生は苦なり」という...
あなたの感性は素晴らしいものです。
他のいのちを慈しむ心をお持ちで、なかなかその境地に人間は到達できません。
ただただ凄いぁと感銘致します。
しかしそれは今の食生活で養えるものではりま...
自分の事が好きになれないという人は多いです。
変わりたい!変わりたい!という思いで流行るのが巷で言う「自己啓発系サークル」なるものです。
「明るく!」「人間らしく!」「人と人のつながりを大切...
浄土真宗における関東の大きな拠点となるお寺です。
金(朝・昼・晩)・土(朝・昼)・日(朝・昼)には布教師による法話が聴聞できます。
本堂へ上がって静かに座っているだけでも心落ち着くものがある...
避妊は義務教育で学ぶことです。
コンドームを使うことをオススメします。
コンドームは相手の姿勢をよくよく見ることができますよ。
徹底すればおそらく彼はあなたとの関係を切るでしょう。
都合...
何かをしてあげたいというお気持ちはとても尊いことです。
それと同時にこのいのちのご縁を大切になさってください。
この時間を大切な縁としてあなたが仏法を聞いて下さい。
あなたが仏様の教えを聞...
やっていこうと思えばやっていけます。
日本でも恋愛結婚をするのはつい最近の話ですから。
本来、結婚というものは愛情ありきの話ではありません。
お寺の業界では見合いは普通です。
最近は...
お坊さんって基本的に暇です。
相当大きなお寺でない限りには自由な時間が多いです。
だからこそ何をするかが問われます。
お寺の事務や清掃を済ました後の個人の時間は、とにかく「研鑽・勉学」だと...
勝手にさせたらいいのでは?
私の家族では考えられません。
まず認めてあげることから始めましょう。
「交際は認めないけど家族は仲良くしよう」
それはただの親のエゴです。
交際男性...
戒律を守るのは「仏になる為」です。
守り続ければいつか仏になります。
莫大な時間がかかりますので、輪廻をしながら修行していきます。
生死を繰り返しながらずっと修行していくのです。
戒律を...
宗教を軽視しすぎだと思います。
直前に知らされたと言いますが、結婚まで知ろうとしないことも大きな問題です。
あなたは間違っていないと思いますが、そこに嫁いだが故に発生した問題です。
...
質問:入信したくないのは私の心が間違っているからでしょうか?
墓地の様式は、国や時代や場所で全く違います。
風土や文化の違いがお墓に色濃くでているものと理解しています。
個人的には現代の日本の墓地はとても綺麗で世界的にも決して劣っているとは思いません。...
仏道修行は肉体的苦痛を伴うものが多いです。
また一部の教団では「体罰」といえるような環境下で修行している実態もあります。
指導僧侶の体罰による骨折等で裁判沙汰になったこともあります。
...
仏様を表す色「五色」というものがあります。
「仏教/五色」で検索して頂ければ詳しく調べることができるかと思います。
阿弥陀如来は色で表すならば「金」です。
仏壇も金ですし、御木像も金に...
そういうものだと割りきって楽しむしかありません。
結婚はまた違う概念が必要です。
恋愛と同じ延長線上に結婚があるとするのはつい最近の話です。
うまくいかないのは当然だと知りましょう。
除霊という概念自体がありません。
なので徐霊は誰にもできません。
一般的にに「霊」とは、魂が浮遊している状態を言いますね。
幽霊とかオバケなどは何かしらの魂がこの世に残っているという状...
これは、お釈迦様が悟られたことです。
仏になることが仏教の目的であり、仏教とは仏になる為の教えなのです。
しかし仏教徒であっても、ほとんどの人は仏になりたいなんて望んでいませんし、それが...
仏道修行のもっとも厳しいことは「退転」することです。
たくさん修行してたくさんお徳を積んだのに、フッと息抜きをしたらそれら全てがなくなってしまう。
また初めから修行しなくてはいけなくなるので...
全ての事柄は「縁」によって起こります。
「縁なんてものはない!」ということはありえません。
「縁起」「無我」「無自性」「諸行無常」等、これら全て「縁」の道理を教えてくれるものです(^^)
長い仏教の歴史の中で、それが出来たのはお釈迦様だけです。
お釈迦様のお弟子方はお釈迦様がおられたので、悟ることができました。
浄土真宗のウリは『必ず仏になれる』ことです。
いのち尽きたその瞬間に仏になれるのです。
仏になるということは、お釈迦様が悟られたその境地を私が頂くということです。
それは到底あり得ないとて...
正しい供養は何か?と問われますと当然宗派によって異なります。
浄土真宗の場合は、お仏壇の過去帳に法名を記帳し、命日に合わせて法要を営み、阿弥陀様のお話を聴聞することです。
世の中で言う「...
仏教では死に際は全く問いません。
いのち尽きるとまた生まれるというのが仏教です。
自殺でも病死でも事故死でも、行き先は二通りです。
①輪廻し六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)に生...
浄土真宗の僧侶は出家をしない在家僧侶です。
私たちは出家(修行)をする必要がありません。
阿弥陀如来の他力本願による浄土往生成仏が全てなので、こちらの側でなにかする必要が全くないからです...
「嘘」と「方便」は意味が違います
「方便」とは、相手を正しい方向へ進めさせる為の手立てです。
お釈迦様の説かれたお経には方便が多用されます。
どれも衆生を仏道に入らしめるための手立てです。...
分別は私の知恵です。
無分別は仏様の智慧です。
だから「仏様は分別しないんだ」ぐらいしか理解できません。
仏になったら分かるものです。
私もそろそろ分かると思います。
ご一緒に仏に...
私たちはよく『○○が叶えば...』 とか『○○になれたら...』と幸せの定義をします。
しかし、実際その希望が叶うと幸せにはなれていない自分に気づきます。
また新たな欲求が生まれその欲求に縛...
キリスト教では自殺は煉獄に落ちる大きな罪とされています。
自分で自分を殺すことは、宗教上「殺人」になるようです。
宗教的にいう「悪」だと位置づけされているのです。
あくまで、道徳的な観...
質問:仏教では自殺は悪いことではないというのは本当でしょうか。
仏教は仏になる教えです。
仏になることが最終目的であり、仏教にそれ以上の目的はありません。
言うなれば、「夢=仏になること」であり、「希望=仏になることができる可能性がある」ということです。...
私も死ぬことは怖いです。
一度も経験していないので、どうなるか不安です。
しかし、お釈迦様は明確にお説きくださいました。
死ぬとまた生まれる。
死ぬと生まれるから「死」と「生」はくっ...
質問:死の恐怖ばかり考えてしまい精神と心身を病んでしまいました。
モノの価値は自分が付けるのではありません。
自分以外の存在が価値を見出してくれるのです。
習慣さんが「自分の命に価値を感じない」と思っているのは事実でしょう。
しかし、価値があると言ってく...
誤解を恐れずに言えば、浄土真宗も昔はカルト宗教のようなものでした。
明治時代までは浄土真宗と名乗ることも許されなかったです。
しかし、親鸞聖人がお示しくださった教えは、何物にも変えられない魅...
人は人生に空しくなることがあります。
それは人生の意味が分からない、理由がわからないからです。
「人は何故生まれ、死んだらどうなるのか」
人間の知恵では絶対に答えがでません。
かっこいい...
取り柄がないさんのお宅のお庭が好かれてるんですね。
うちのお寺も昔はいっぱい子どもが遊んでいたようですが、最近はめっきり減りました。
好き放題に遊ぶ子どもを「コラー!」と叱ってる風景はいいで...
亡くなった人とは永遠の別れではありません。
仏説阿弥陀経には「俱会一処」と説かれています。
いのち尽きた後に「一つの処で俱(とも)に会える」と言う意味です。
その場所が極楽浄土であります。...
古くから「写経」は師匠の許しがなければできませんでした。
選ばれたわずかな僧侶が許されることでした。
現代では、「写経」=「精神修行」、「写経」=「祈願成就」のように言われますが、そのような...