超簡単です。体の動き≒感覚や心そのものの変化生滅をただ観察するだけです。
ヴィパッサナー(観)と呼ばれていて、サマーディ(定)と違って禅定に入るわけではなく、ただ観察する挙句に、なんだ体も心...
善業も悪業も、少なくとも大きなものは何か結果を出さずにいません。いつ結果を出すかというタイミングは、分かりません。
そこで仏教では、悪業の結果が出ないように頑張ります。何か悪いことをしたら懺...
長老が住職する日本テーラワーダ仏教協会とその支院や協力寺院でオンライン配信&お堂での実地修行をしています。今も、先週土曜から20日水曜日まで朝から晩までやっています。東京では北区?の北トピアで実...
親は子供を無償の愛で育てるというのですが、それでも重労働です。赤ん坊の頃はいつ死ぬとも分からず気を抜けません。大きくなれば教育も授け(られるように学校にやり)、家庭では生きる上で大事な善悪の道徳...
大学に入るときも、浪人したら次は一年後、それまではただの無職、などとプレッシャーかけられてました。大学に入ることが第一目的で、あとは二の次のように精神的にあおられてました。
今度は、まだ学生...
お兄様を亡くされて、誰でもいつ死ぬか分からないと気づいて、そこまでは事実で真理です。が、そこから、いつ死ぬか分からないので将来の予定や約束は立てられないとか親元を離れて進路を選ぶことができない、...
悟り、のようです。
大昔に『悟りの階梯』とかそのパーリ語原典を添付した『悟りの4つのステージ』とかをサンガから出版しましたが版元が倒れて……、図書館などにあるかもしれません。
釈尊は悟り...
と認めていつも心に覚悟しながら生きると、逆にポジティブに生きられるよ、と、仏教では言います。最近では西洋哲学でも言うようですね。
その覚悟ができるまでは、死に目に会うのはつらいと思います。逃...
に書きましたが、供養とは、お坊さんだけでなく誰にでも、食事を与えたりしてお世話することです。それが善行為なので、功徳(善業)が自分に生じます。その功徳を、直接供養してあげられない故人(餓鬼に堕ち...
としても、心に思わなかったわけではありません。
言葉や行動はいろいろですが、いずれも、まず心が思って感じて、それから言葉や行動に出る、と仏教では見ます。言葉や行動に出さずに踏み止まっても、心...
とか、誓教寺ホームページ
https://seikyoji.jimdofree.com/
のオンライン冊子『供養ってなに?』とかに書いておりますが、
釈尊が、悟りを目指すだけでなく、先祖...
という視点が、こういう問題に答えるためには必要だと思います。
原理・法則としてはすべての生命は平等だと仏教では言います。すべての生命が、死にたくない、生きたい、という本能で頑張っているから、...
悟りに近づく教えが正しい教えで、遠ざかる教え?はダメダメな教え?とは言えるでしょう。
近づく教えは、無我だと分かること、無我なんだからと思い立ってがんばって我を減らすこと、我をなくすこと≒悟...
言い寄ってきたのですから、相手の既婚者が相当性格悪いですね。あなたはもう判断力も弱くなっていたことでしょう。
既婚者の奥さんにお詫びできたのは筋が通っていてよかったですが、既婚者本人は、まあ...
浄土三部経とその内容が、釈尊が確認して語った歴史的事実の記録ではなく「仏説」と騙って誰かが作った創作物語であることが、歴史上の事実として認められています。
当のインドではこういう創作品が受け...
各宗派でブッダの教えをそのまま教えていればいいのですが、まあ、それなら宗派に分かれることもないでしょうから実際はそうではないのですが、どうしても各宗派ではその宗派独自の教えを伝えます。各宗派の開...
バカバカしくなって怒りを忘れられるかもしれません。
悲しみは怒りの仲間で、それを取り除いたお釈迦様の逸話があります。
仲の良い夫婦の夫が今日も今日とて畑に仕事に出ました。昼御飯のために帰...
ができあがっています。
大乗経典が後から作られたものなのは有名な話です。
大乗経典以外でも、例えばあなたがおっしゃる話のソースであろう『盂蘭盆経』は、中国で作られたでしょう。このお経(目...
、離壇料は必要ありません。石屋さんへの実費と、寺には、境内に墓があるなら、騒音などの迷惑料として数万円くらいお布施すれば済むと思います。これまでお世話になった気持ちをお布施するなら、より立派です...
仏教では幸せになるべき、するべきものに、順番をつけています。まず自分が、幸せでなければなりません。そうでないと、周りを、他者を、幸せにするパワーも出ません。
それから親しい、関係の深い順に、...
感情は後回しにして、まずは淡々と、証拠だけ取っておきましょう。ケータイなどの受発信記録は写メとか撮って、薬などもなるべくもともとあった位置で写真を撮って本体も保存。チャイルドシートはもう動かして...
と、親子ともども頭に入れておくとよいと思います。仏教では、親子の愛情さえも無償ではなく、お互いに、買うものだ、とさえ言います。
哺乳類ですからお互いに親子でべったりが、特に小さい頃は普通なの...
十九世紀か二十世紀にフランスの哲学者?か誰かが「メメント・モリ(死を思え)」と言って有名になったようですが、仏教でも最初から死を心にいつも入れて行動しなさい=生きなさいと勧めています。いつでも、...
まだ悟りの境地が分からない私たち凡夫はいろいろ解釈してしまうと思います。
独覚とは師匠なしに一人で悟り、しかし人に的確に悟りに至る方法を教えられない解脱者のことです。独覚の悟りそのものはブッ...
スマナサーラ長老の『死後はどうなるの?』角川文庫が分かりやすいと思います。
だいたい、この宗教を信じていたら死後はここ、あの宗教を信じていたら死後はあそこ、なんて、宗教ごとに、あるいは同じ仏...
というのが一番学問に向いている性格かもしれません。
学問を突き詰めて研究者になる人は二通りありそうで、1つは、皆様のイメージ通り、1つのことを突き詰めるタイプです。努力、がり勉、秀才、一心不...
がお釈迦様が実際に語った言葉の可能性があります。
サンスクリットは最初はバラモンたちだけが使っており、一般人に分かりにくいので釈尊はむしろそういう雅語を禁じていたのですが、インド北西部ガンダ...
釈尊が解脱し、その方法を弟子たちに教えたのですから、釈尊の教えが残っている現代なら、まだいくらでも解脱できます。
欲や怒りを減らしたりなくしたりすることを頑張るのは、第二ステップです。
...
自分が人や世のためにどれだけしてあげられるかだけで徳が決まるものでもありません。人が自分のためにしてくれることをどれだけ心清らかに一緒に喜べるか、そして普段の自分がどのような心で生きているかによ...
やってきた事の善悪の業だけ持っていけると聞いています。
業とは結局性格に現れるとも聞いています。その人の個性のことです。
学校の勉強で得た知識(結果)は持っていけないとしても、知識を得...
お釈迦様の教えは、悟りを目指す強いて言えば出家向けのものと、徳を積んで良い今世と来世を目指す強いて言えば在家向けのものと2段構えです。
出家は欲を生むものは全部御法度で、性行為もそれに関する...
タイには仏教が根付いています。ほぼ正しいと思います。補足したいことがあります。
ここで言われているポイントとは、タイ語でプン、仏教語でプンニャ、日本語で功徳のことでしょう。
良いことをし...
あなたは水子の存在とか供養の意義を信じておられないようです。水子供養などは布施行ではなく商売とか詐欺と思っておられるようです。それどころか
>六種輪廻についても私は微塵も信じていませんし、...
親御さんがそうさせたのではなく、お嬢さんの希望で、その部活特待を選んだ、と仮定します(本当はお嬢さんは不安半分のところを周りが「できるできる。またとないチャンスだ」と勧めたのかもしれないとも思っ...
>死んでしまっては選択肢がなくなる。
生きているうちは選択肢が無数にある。
生きる事に行き詰まって選択肢がなくなってしまったと思ったら、死ぬことを考えよう。
よく考えてあると思います...
お金を貸すときは戻ってこないのを覚悟で貸しなさい、とよく言われます。
その代わり、貸さなければいけない義務は全くありません。
しかも一応、相手が返せるかどうかを銀行のように担保面でなくて...
論理的な意見は言葉はきつくても内容で有益か無益か判断できますが、それで、無益なら時間の無駄なので切ってもいいのですが、、、
感情の場合は、好きでも嫌いでも、人それぞれなので、ウマが合わなけれ...
空はいいのですが、どうしても概念で実態がなさそうなので、いろんな人がいろいろ自分の概念を語ります。
今見た限りでも、三つ挙げている中、空は増えも減りもしない、というのは大乗の観念の一つでしょ...
と、感情ではなく理性で考えを切り替えましょう。
自分が自分の親にさえ、こういう成績を取ってこういう学校に行ってこういう仕事についてこういう伴侶を見つけてこういうところに住んでこういうふうに私...
『無我の見方』という本に分かりやすく書いてあります。
私の理解で言うと、釈尊は「我が存在するか?」という問い自体が間違いだと。我が何か分かってもいないのに、それをあると前提してあるのか?ない...
「罪のない」はとりあえずの前提でしょうね。
仏教では、いきなりナイフや銃を突きつけられることにも、現世でなければ前世の因縁、業があったのでしょう、と軽く言います。業は善も悪も結果を出すまでは...
ご本人が亡くなられて、それから遺族が選んだ寺の宗派が違っていたのですから、時系列が逆ですよね。
そもそも嫁ぎ先が真宗でも実家が真宗である必要はありませんし。
こういう理不尽な怒りは、「私...
初期仏教では煩悩の欲ragaと善悪両方に当てはまる意欲chandaを使い分けています。
欲はもちろん欲で、怒りと同じく仏教では心の汚れと見ます。が、特に在家には、怒りはダメですが、欲は倫理道...
国王に、国を治めることはどれだけ徳があるかと、上手に言いくるめられた。あなたたちにもその徳を得る仕事をさせてあげよう、などと言われて、大臣の免許をもらって、王宮への出入りを許された。
そこま...
スマナサーラ長老『死後はどうなるの?』角川文庫に書いてあります。スマナサーラ長老のyoutubeでもあちこちで語られています。初期仏教の見解はそれで分かります。
体には寿命が来ますが心は悟る...
本堂のことを仏様を祀る伽藍(がらん)のお堂という意味で伽藍堂とも言いますが、元の音と意味はサンガ・アーラーマ=僧伽藍、つまり比丘サンガのお寺です。サンガ=お坊さんたちが集まるためのお堂です。そこ...
昔のお坊さんが経典などを求めて異国に行く場合、あらかじめ語学をしっかりやっていた場合も、現地で徐々に学んでいった場合もあるようです。
当時は辞書とか文法書とかおよそありませんから、まずはただ...
本来の仏教は、自力で悟る、悟れなくても修行や善行為でよい来世を目指す、というものでした。
のちに浄土教が現れて、それは修行や善行為が何もできなくても、仏を念じるだけでも善行為で、それで浄土に...
浄土真宗とかそういう宗派に分かれる以前の仏教共通の視点で見れば……
>五逆罪や謗法罪は犯すと無間地獄に落ちるというのを知って
これはそうです。
>僕はすぐ怒ってしまう性格で親に何か言...
死を思うのは良いことです。無駄どころか、逆に真理への第一歩と、仏教では見ています。が、それにここ100年程度の最近気づいた西洋哲学に答えを探しても、まだ死についての答えは出ていません。
釈尊...
あなたの架空のゲーム上のキャラとしてその子の誕生日など設定してもいいですよね。ハリーポッターたちにも作者はみんな誕生日まで設定していました。
あるいは、それは聞かれたくない、教えたくない、だ...
ヴィパッサナーは、実在するかに見える現象や感覚が本当は生滅の連続だ、無常だ、無我だ、などと観察するので、とてつもない集中力が連続して必要です。それだけの集中力を養うと、成功します。養うためにもひ...
日本では、仏教といえばまず「宗派はなに?」なのですが、それは日本だけのいびつな構造だと思います。
スリランカや東南アジアでは釈尊以来と自負する上座部(テーラワーダ)だけの仏教で、大乗中心の中...
何かを捨てなければ、この調子では壊れてしまうでしょうね。手を抜けば少しは楽になるのでしょうけど、あなたはいい加減にやることにすごく罪悪感を感じているようですので……
無責任に私見を述べますが...
人間より上位といわれる天人には女性がいません。
では男性ばかりでむさくるしいかといえば、男性でもないのです。
天人は人間や畜生のような固い体を持たないようです。天人には五感のうち目、耳、...
仏教の根本的な慈悲の考え方では、まず自分が幸せになるよう頑張ります。
自分が幸せになったら、家族など親しい人々の幸せを考えることができます。
それができたら、一切衆生の幸せを願う大きな心...
現在までよく頑張りました。
仏教では親の恩は云々と言うのですが、それは子供に対して言っていることです。
親に対して仏教では、子供は尊重すべき一個の別人格で決してあなたたちの所有物ではない...
前のご質問も見させていただきました。
まず、欲には煩悩的な欲と、それと別に、真理を知りたいとか問題を解決したいという煩悩の少ない、あるいは煩悩ではない「意欲」の二種類があるとお知り下さい。...
緊張するのは、「私が」うまくきちんとやりたいという気持ちが強すぎるからでしょう。自意識過剰ということです。
逆に当意即妙にやりたくてそうなっていなくていわゆる慌てて失敗ということになるのは、...
自分が言うことによって結果が悪くならないようにと気を付けるのは、じつは大変なことだと思います。全く何の欠点もない百点満点パーフェクトを目指すことになってしまうからです。これは自分の心を張り詰める...
というキャッチフレーズのスマナサーラ長老の本があったと思います。そもそも仏教では無常、苦、無我が真理だと説き、スマナサーラ長老にも『無常の見方』、『無我の見方』があり、今、アマゾンで出てきます。...
と『無我の見方』が、今、アマゾンで出てきます。もう一つ、『苦の見方』もあるはずで、これで無常、苦、無我の意味が分かるようになっています。いずれもスリランカから日本に来られて四十年のスマナサーラ長...
面白いですね。すごく仲が良かった家族の葬儀にお参りすると、ご遺族がたった1つや2つのやってしまった後悔、やらなかった後悔などを思い出して暗くなってたりします。そういうときは、「つまらんことの1つ...
という気持ちで誰もが生きていますが、それをぶつけるだけでは自分以外がみんな敵になってしまいかねません。老人ドライバーのマークを付けていたなら、もう能力が落ちてますから不慮のこともやりかねません。...
日本の親子関係は変になってきてます。
親も子も前世では他人だったものがこの世でお互いを選んで出現したので、責任が、両方にあります。親は子を道徳的に立派に育てたほうがいいし、子は親に感謝し孝行...
親子はこうあるべきという理想像がとりあえずあり、それに合わないなあと苦労して、今、そこは克服したけど、過去のマイナス分が埋まらない、という感じでしょうか。
人間は、他人にやってあげた良いこと...
①について
輪廻転生は人間だけではないので、例えば人間が増えた分、野生動物が減っていますので、畜生道から人間道に生まれ変わったと見ることもできます。本当は天人や餓鬼、地獄など、私たちに見えな...
初期仏教の見方では、AとかBなどと言う不動の誰かがいるとは見ません。
Aという心身の連続がある時体を使って善い行いをした、とか、言葉を使って悪いことをした、などと言う行為が、業になって、しか...
①
初期仏教というか釈尊がそう語っています。善因楽果悪因苦果はステレオタイプというか真理なので、その後のどの宗派もさすがにこれは外せずに持っています。
②
あるというか、解脱のことです...
怒りに対する薬は慈悲・慈しみだと言います。
何か・誰かに対して怒りが湧いてきたら、「○○が幸せでありますように」とその対象に対して逆に慈しみの心を作って相殺させるのが良い生き方のコツだと言い...
夢で見たあまりにもリアルなその情景が、お父様にとってもあなたにとっても、「事実」ではないのでしょうか。
そうありたかったという気持ちを、あなたもお父様も同じように持っていたから、夢でそう「実...
人は一人では生きていけません。誰か他の生命と交流しながら、物質だけでなく心のエネルギーもやり取りしています。家族、友人、仕事関係、みんな心でもやり取りしています。それが生きるエネルギーになってい...
で考えてください。良さげな生涯を送れているなら、前世の功徳(善業)がはたらいているから、苦しい生涯を送っているなら、前世の悪徳(悪業)がはたらいているから、と。天が気まぐれに人を苦しめたり甘やか...
心が脳にあると考えるのは現代科学、心臓のあたりに一粒みたいにあると考えるのはバラモン教(インド)の考え方に似ていますね。
初期仏教(お釈迦さま)の心の理解をご紹介します。ご参考まで。
心...
、という否定的な気分が出てしまうからでしょう。
大好きなお父さんがやがて死ぬことが嫌なだけでなく、日々、衰えていくことも、当然、嫌でしょう。立派で、自分をしっかり守ってくれた人が、今やよぼよ...
のが成長の第一歩です。
人はどうしても誤魔化しがちです。他人に対してはともかく、自分で自分を善人だと誤魔化すのが、案外厄介なのです。誤魔化しているうちは、治しようがありません。体の悪いところ...
在家五戒の一つ「不倫をしない」は、原語で正確に言うと「いろいろな欲に関して邪まな行いにならない」です。この場合、何が「邪ま」かは、関係者によって決まります。
関係者とはまず「あなた」と「私」...
①初期仏教では、仏様にお参りするのは、修行中のお坊さんに挨拶する延長の、修行を完成させて修行法を教えてくださった先生に挨拶するのだと見ています。
仏様を、神様みたいに願いを聞いてもらう(もら...
初期仏教では(特に智慧や道徳心において)自分より優れている人とこそ交流すべきと勧めます。そういう人を善友と呼びます。同等な人とばかりつるむと、楽でも成長はないでしょう。劣った人には、導いてあげる...
お母さまには理想の人間像(わが子像)があるようで、自分はさておき、子供にだけはそのようになってほしいようですね。しかし、お母さまがそのようになるのは良いのですが、他者をそのようにしようとするのは...
怒りや欲を原動力にして成功する場合と失敗する場合があります。
失敗する場合は、欲・怒りに囚われすぎて結局、肝心の仕事に集中して頑張れなかったのだと思います。成功する場合は、原動力は欲・怒りで...
親の恩は返せないほど重いと仏教でも言うのですが、それにしても世話をするほうもされるほうも感謝の気持ちがないとむつかしいでしょう。
近くにいて世話をして逆に心が疲弊するようなら、その分、離れて...
生きている私たちの心が働いているのは体のどこですか?と、釈尊は問うて、誰も答えられないので自分で答えたのですが、その答えとは、痛みなどの感覚が生じたそこ、です。体のどこか、そのつど、違うのです。...
親と子の間には子も親に対する義務が、生徒と先生の間には、生徒にも先生に対する義務があります。育て教えてくれる立場の人を信頼し、人間として必要なことを指導してくれるのだから感謝して教わらないといけ...
仏教の因果は無数の前世の分も含めています。それは自分でも分からないので、今世でえらく理不尽な目に遭っているとしたら、「まあ、前世の業が悪かったのだろう」と仏教国では無理やり気に病まずに対処します...
あなたのおばあ様だとしても他の霊だとしても、盛り塩とか水晶とかセージでは、なんだか追い出したいだけみたいで、相手は気を悪くするだけではないでしょうか。
何か伝えたいことがあるとしたら:
...
他者のために何かしてあげるのは善行為です。報酬をもらうとしても、自分の労力などを使ってやってあげるのですから布施行と考えられます。仕事も家事も、嫌々とかでなく相手のためにとやれば布施行・善行為と...
進学校だとしてもスポーツだとしても、学校の目的が優先で成績上げろ、他は考えるな、タイプで、生徒の成長を見ようとしなければ、本人はげっそりします。なまじやる気満々で入ったので、三年もこれが続くのか...
高校までは、日本では特に、学校の勉強ができるかどうかが一番の基準でした。機械いじりが得意でも、短距離走が速くても、料理が好きでも、学校の科目の数値にはならないので、その価値を忘れがちです。
...
読経なんて最初はうまくいくかどうかわからないし、どこから声を出せばいいのか、一定のリズムでいいのか、何より間違わないか、などと、必死で一所懸命にやります。
慣れてほどほどできるようになると、...
律蔵には障害がある場合は比丘出家できないなどとリストに入っています。比丘は在家の迷惑にならないように、在家を指導できるようにならないといけないので、無理はありません。
比丘になってから重い病...
気が済むかどうかは、世間の権利義務をきちんと行使したかどうかによってもたらされるものもあります。
不倫は、隠す、騙すというウソが絡む悪行為です。日本では刑事罰にはなりませんが、民法では認めら...
日本のお坊さんではなく本当に出家した比丘の戒律の話ですが、「善行為であっても、それによって自分も利益を得る可能性がある場合は、その善行為を教えない。勧めない」というものがあります。
例えば、...
なんだか、過去の業のせいか、いろいろ理不尽な幼少、学生時代でしたね。
今から何をするにしても、能力はあるので、資格よりも能力を生かせるようにしたほうが良いと思います。
大卒とかなんとか士...
良いことと悪いことが交互に現れて、やがて善業も悪業も使いつくして、そのあと解脱する、糸玉があっちに転びこっちに転んで、最後は糸が終わるように、というような教えが釈尊の時代にあったようで、それを釈...
他者の目が気になるとか、引きこもりとか、自殺とか、我が強いからではないかと思います。もっと良い自分であるはずなのに、もっとうまくやれるはずなのに、実際はそうじゃないから、不完全な自分を否定したく...
克服する術を探すので良いのではないでしょうか。
陰謀論とか言われますが、同じ製薬会社のものでも内容が何種類もあり、症状が重い人や亡くなる人から、何ともない人までいろいろみたいです。
まだ...
仏教では、心に思うことが業になり、口から音が出たとか、手が当たったとかは業にはならないと見ています。
意図的に何か意味のあることを言ったり、意図的に体を動かして何かをすれば、それは業になりま...
あなたが見ている夢は、娘さん本人が出ているわけではなく、あなたの心の投影ですね。生きている息子さんも出てきたりするので、そう判断できます。
お友達のも、聞いて、本当に娘さんが出ているのか、あ...
本来、目上の人を尊敬してお世話することです。その功徳が自分に生じます。
故人に対して直接お世話(供養)できないので、お坊さんなどを供養して、その功徳を、「これはあなたのためにやったんですよ。...