願い事を神仏にすることに対してのエピソードを紹介します。
平泉に達谷窟(たっこくのいわや)という史跡があるのですが、かつてそこのお寺の息子さんに、正月に売られるお札についての効力を尋ねたこ...
亀山純史と申します。
FBやブログにそのような画像や書き込みをする人は、それに楽しみを見い出しているわけです。それにあなたが乗ることは全くありませんよね。でも、そうはわかっていても、なぜ気...
他人にきつく言われたり怒られたりしてすると、どんな人でも平気でいられることはないと思います。決してあなただけではありません。何かに失敗しても同じでしょう。失敗してもケロッとしている人は本当に反...
亀山純史と申します。
ゆかさんが考えるように、すべての人はそのときにベストを尽くしていても、もし、それよりもっと良い方法を知っていれば、私たちは必ずそっちを選ぶはずです。しかし、そもそも「...
亀山純史と申します。
あなたのような方は、俗に言うところの、ブルーマンデー(症候群)だと思いますが、いかがですか。ブルーマンデーとは、日曜日の夕方から憂鬱になり、月曜日に出勤できないという...
前回、回答させていただいた亀山純史です。
「自分自身、しっかりしなければ。」という思いの中に、今あなたはいるのではないでしょうか。だから、本当に寂しく、悲しいことでありながら、無意識のうち...
亀山純史と申します。
「自信」とは、「自分が自分を信じてあげること」です。あなたに代わって、私があなたを信じても、それはあなたの自信にはなりませんよね。そして、「自分が自分を信じてあげる」...
亀山純史と申します。私は浄土真宗の僧侶ですが、浄土真宗の僧侶は普段から肉食をしています。それは浄土真宗の僧侶は非僧非俗に生きる身であることを標榜しているからです。
さて、私たちは(たとえ、...
亀山純史と申します。私は今から20年近く前に、動物霊園を経営している石材店の依頼で一年間(月一回)、その霊園にてお経をあげていました。はじめに全体での読経を行い、その後、個々に読経をしてもらいた...
亀山純史と申します。
故事成語に、「水清ければ魚棲まず」という言葉があります。趣味が有る無しは、人それぞれですが、あまりにも世俗を離れた生活をしていれば、人は寄り付かないのではないでしょうか。...
亀山純史と申します。
世界は自分を中心に動いてはいません。では、ほかの誰かを中心に動いているかと言えば、そうでもありません。でも、世界は動いています。それはなぜでしょうか。答えは、世界は縁...
「なぜ私は生きているのか。」という問いを発することが出来るのは、人間だけです。ならば、その問いを発し、それに答えていくことこそが、私がこの世に生きている答えなのかもしれません。
さて、「人...
亀山純史と申します。「何が幸せなんですか?」とのご質問ですが、人生で大切なことは、幸せと感じることでも、幸せを追い求めることでもなく、この掛け替えのない「いのち」である自分自身に向き合っていくこ...
亀山純史と申します。
これから、3つの心構えをお話しします。
〈1つ目の心構え・・・因縁生起〉
今自分がすべきことは何かを見極めましょう。つまり、優先順位をはっきりとさせ、何に今取り組ま...
亀山純史と申します。
ご質問の題である「家庭で、仏がまだいない場合」の「仏」とは亡くなられた方のことと理解してよろしいでしょうか。私の回答は、その上での回答になります。
もし仮に、ご家族...
亀山純史と申します。
数か月前に、「葬儀のお経」という題でのご質問が、このハスノハに寄せられ、多くの方による回答がなされました。その時のご質問には、私は回答をしてはおりませんが、今回、らるさん...
亀山純史と申します。
あなたが心配している友人が、すぐに飛んでいける距離でもなく、直接会いに行くのも今難しい状態であるならば、是非、その友人にこのhasunohaを紹介してください。そして、自...
亀山純史と申します。
あなたとあなたの友人との関係は、今まで通りのままでいいのではないでしょうか。20年近く経って高校時代のことを口にした友人は、そのことを話すまでに、それだけの年月を要したと...
亀山純史と申します。私からの提案です。
「頑張りなさい。」と言われても何を頑張ればいいのかが分からない、という状態は、「何かに辛い。」というよりも、漠然とした不安感があるのだと思います。
そ...
質問:辛いと言ったらみんな同じだから我慢しろと言われました。
亀山純史と申します。
はじめに、現実とは何かを、勉強を例に挙げてお話をします。
ある人は英単語を一日に20個覚えるでしょう。またある人はその半分の10個を覚えるでしょう。さらには、5個ぐ...
質問:自分の人生を生きるには?/現実を見て真っ当に努力するには?
人間はもろい存在です。自分で自分を律しようとしなければ、どんどん楽な方へと流れてしまう存在だと思います。そのような存在である私たちの中において、受験勉強に身が入る人と受験勉強に身が入らない人がい...
仏教では、行為に対してはそれを「許す」・「許さない」という見方ではなく、その行為をありのままに見ること、それは無我の立場に立って、その行為の原因と結果を見るという見方になると思います。では、無我...
亀山純史と申します。私自身の個人的な思いを書かせていただきますが、少しでも参考になれば幸いです。
ご家族の方からあなたにお通夜と葬儀に参列してほしいという申出があるならば、是非、参列しては...
「自灯明・法灯明」がお釈迦様の遺言として伝えられています。「自己を灯明とし、自己をたよりとして、他人をたよりとせず、法を灯明とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとしないでいるのである...
ご質問のタイトルには、2つの考えるべき事柄が含まれています。
一つ目は、僧侶の仕事は楽か。二つ目は、楽な仕事はいいことか。
まず、一つ目についてですが、僧侶の仕事は生死を扱う仕事ですから...
hasunohaへご質問していただき、ありがとうございます。ここは生きる希望を与えてくれるサイトです。是非、何に苦しいのかを、言える範囲で構いませんので教えてください。もしかしたら私の力量では手...
亀山純史と申します。
以前、故花山勝友先生がそのご著書(『いい生き方いい死に方』 ごま書房刊)の中に次のような逸話を書いておられました。先生には六人のお子さんがおられましたが、次女が四歳の...
はじめまして、たかえさん。亀山純史と申します。
たかえさんのお母さんは、介護される身となって、あなたをお育てになったのではないでしょうか。たかえさんは、お母さんを介護することで、人は如何に...
私のお薦めの曲は、イルカの「いつか冷たい雨が」です。
“うずくまっている年老いた犬、パンをあげても、見てるだけ、時が来れば汽車にのる私、泣くことの他、何もしてあげられない私”
“牛や...
亀山純史と申します。私は浄土真宗の僧侶ではありますが、宗学的な事柄には浅学です。ですので、これから述べることは、真宗学的見地から正しいのかどうかはわかりません。もしも私の回答に宗学上誤りがあれば...
亀山純史と申します。残念ながら、無い物ねだりの心を無にする方法は、私にはありません。私から北斗星さんに伝えられることは、次のことです。
『無量寿経』には、「田あれば田に憂へ、宅あれば宅に憂...
はじめまして。亀山純史と申します。
あなたのお父さんの言動は、お父さんが自分の自尊心を傷つけられていると感じていることから来ているのではないでしょうか。自尊心と自己肯定感は別物でしょう。自己肯...
亀山純史と申します。浄土真宗本願寺派の僧侶です。
八万四千の法門と言われる仏教において、浄土真宗は浄土門の教えです。それに対して、浄土系の仏教以外の宗派の教えは聖道門と呼ばれます。般若心経...
質問1について
私も知りたいです。先ずは宝くじを買うことから始めましょう。(笑い)
質問2について
幸運をつかむために功徳を積みたいということですが、幸運とは何でしょうか。仏教でいう幸...
はじめまして。亀山純史と申します。
一体、人生の価値はどこに見出せばよいのでしょうか。生まれたばかりの赤ちゃんにも、寝たきりになってしまったご老人にも、そして障がいを持って生まれた人にも、...
亀山純史と申します。私なりの回答をさせていただきます。
先ず、ご先祖を思いやる気持ちは大変結構なことです。しかし、質問者のなすさんの場合、どのようなお気持ちで先祖供養を行うことになるのでし...
悩みではありませんが、ちょっとしたエピソードを紹介します。
浄土真宗は在家のままで悟りを開くことが出来る在家仏教(あるいは、浄土真宗の僧侶は「非僧非俗―俗人ではないが、所謂、親鸞聖人が生きてい...
『歎異抄』第十三条を元に、回答させていただきます。(『歎異抄』の内容を「 」で示しましたが、その内容は私なりの意訳になっています。)
親鸞聖人は「五戒などの戒律を守って、悪い行いをしない人...
浄土真宗の立場で回答したいと思います。
死の縁は無量です。そして仏様の慈悲も無量です。浄土真宗では信心を得た人は、死後、阿弥陀如来の願力(慈悲の力)で、極楽浄土に往生すると言われます。では、信...
はじめまして。亀山純史と申します。私からの回答は以下の通りです。
あなたが行った行為が良い事か悪い事かは、あなたが決めるのではなく、その行為を受けた相手が判断することです。「小さな親切 大...
浄土真宗の立場で申し上げれば、質問者のたいちょさんにとっては、浄土真宗の御本尊である阿弥陀如来だけでは不十分ということなのでしょうか。浄土真宗は別名一向宗とも呼ばれた宗派です。一向とは阿弥陀如来...
「宗教の自由」という言葉があるように、宗教とは極めて個人的な事柄です。したがって、私の答えも極めて個人的な見解とし受け止めていただければと思います。
宗教と言っても、様々な分類がなされます...
亀山純史と申します。
大震災のような災害には何らかの意味があると主張は、そう主張する人がそう意味づけをしているにすぎず、そこに神の意志などは働いていないと見るのが仏教です。仏教ではどのような事...
亀山純史と申します。私の帰依に対する考えは次の通りです。
仏教への帰依の第一歩は、仏法僧の三宝に対する帰依です。それに対して、各宗派レベルにおける帰依は、自分が最期の一言に何と言って死んで...
亀山純史と申します。
今、お父さんのことを説得しようとしても難しいと思います。まだ入試まで時間があります。そのような状況で、あなたのお父さんがあなたの意見を受け入れてくれるとは考えにくいですね...
はじめまして。亀山純史と申します。仏教における「ありのまま」という認識について、お話をさせていただきます。
「ありのままの自分」とはどういう認識でしょうか。たとえば、「私は身長が170cm...
はじめまして。亀山純史と申します。
人は立場が変われば言うことも変わります。
私に対して、親が言う言葉、友達が言う言葉、上司が言う言葉、同僚が言う言葉、みんなそれぞれの立場でものを言うのです...
亀山純史と申します。私の考えを少し述べさせていただきます。
確かに仕事[職業]はそれが自分のやりたいことであれば、それに越したことはないでしょう。でも、果たして何人の人が、自分のやりたいこ...
人は誰でも失敗します。あなただけでなく、私も失敗します。後悔することもしばしばです。でも、科学者は失敗から新しい発見をします。実は、私たちにも失敗を通して新たな道が開けてくることがあるではないで...
私にとって「仏様を拝む」とは、「仏様の声を聞く」ことです。
「仏様の声を聞く」とは、「仏様に願われ、生かされている私を知る」ことです。
「仏様に願われ、仏様に生かされている私を知る」とは、「...
私は、あなたのお子さんは別に大学へ行かなくてもいいと思います。その第一の理由は、その人が楽をして入れる大学は、その人を堕落させるだけだからです。(*大学の善し悪しをいっているのではありません。誤...
はじめまして。亀山純史と申します。
ご質問の中で、持って行く先に仏壇も仏像も無いのならダメと言われた理由は、浄土真宗の礼拝の対象は故人(遺骨)ではなく、阿弥陀如来(「南無阿弥陀仏」の名号)だか...
亀山純史と申します。はじめに述べたいことは、進路を決定するのは、「あなた自身でなければならない」ということです。進路を決定するということは、自分の人生に責任を持つということです。人の意見を参考に...
はじめに断わっておきたいことがあります。それは仏教で死後の世界を説くからと言っても、それは科学的にそのような世界が死後にあるというわけではないということです。仏教は私たちから人生の苦しみを取り除...
亀山純史と申します。
私たちは、物は壊れる性質を持っていることを知っているので、物を大切に扱おうとします。それと同じように、私たちは死すべき存在であることを知っているので、この人生を充実したも...
亀山純史と申します。
仏教では運命論を説きません。仏教では「様々な因縁(直接的な原因と、間接的な原因)によって物事は生じる」という因縁生起で物事をとらえます。もしも、この世が運命で動いていたと...
亀山純史と申します。花華さんは、もっと強くなりたいとのことですが、もっと強くなるとはどういう状態でしょうか。最愛の人[ペット]が亡くなっても、死に対しての恐怖を感じないことでしょうか。あるいは適...
亀山純史と申します。このhasunohaへの投稿、ありがとうございました。このサイトへ投稿しようと思い、実際にこのように投稿したユウさんは、実は死にたくはないのです。本当に死にたいと思っている人...
亀山純史と申します。あなたはどんな人が好きですか。そして、そのような人にあなたはなっていると思いますか。もしもあなたが好むような人に自分がなっているとしたら、今のままで構わないのではないでしょう...
亀山純史と申します。私だって対人関係における小さなことに、クヨクヨ悩みます。何もあなただけではありません。なぜ、人は対人関係に悩むのか。それは、他人からよく見られたいと思うからです。他人からよく...
亀山純史と申します。私の宗派である浄土真宗の考え方で、少し述べさせてください。
まず、仏教における私たちの在り方として、①「私たちには悟りの可能性である仏性(如来蔵)がある」という見方と、②「...
亀山純史と申します。人はなぜ生まれてきたのか。ある人は障害を持って、そして、ある人は障害を持たずに生まれてきます。しかし、生まれてきた目的に、障害を持って生まれた人と、持たずに生まれた人との間に...
亀山純史と申します。私なりの回答をさせていただきます。
高校に入学したが、友達も出来ず、楽しいこともないとのことですが、何か一つ高校生活での目標を持ってはどうでしょうか。勉強でもいいし、クラブ...
自分の生い立ちを考えるとき、私の「いのち」の尊さは、誰から生まれたかによって決まるものではありません。また、人との出会いや別れにおいて、離婚することは人生の間違いなのでしょうか。人は様々な縁によ...
私も人前で緊張することがよくあります。たとえば、(私は普段は高校で教師をしているので、)学校の入学式や卒業式での生徒の呼名。これは本当に緊張します。大勢の生徒や保護者、そして来賓の方々がいる中で...
亀山純史と申します。
「こうならなければ、自分は幸せにはならない。」という考えにこだわってしまうと、人は不幸になります。このような心のあり方を仏教では執着(しゅうじゃく)と言います。浪人生活6...
亀山純史と申します。人にはそれぞれ、仕事に対する向き不向きがることは、私自身、生徒の就職指導に関わった経験から、よくわかります。しかし、そう考える前に、今回のご質問に対しては、次のように考えてみ...
浄土真宗の僧侶です。
人は様々なご縁の中で、宗教と出会います。私は浄土真宗の寺院の長男として生まれ、初めから、浄土真宗の教えを自分の宗教として考えるようになりました。もし、私が浄土真宗の寺院の...
数年前のクローズアップ現代(NHK)で、「ある少女の選択 ~18歳“いのち”のメール~」というドキュメンタリー番組がありました。心臓の移植手術を受け、余命10年と宣告されながら、最先端の医療技術...
亀山純史と申します。
うみさんは、「母親に対して、申し訳ない、後悔の気持ちでいっぱいです。母親は許してはくれないでしょうね。」と言っていますが、どのような子であれ、実の子を許さない親はいないの...
亀山純史と申します。
「親孝行したいときには親はなし」という諺があるように、親の気持ちがわかるような年になったら、もうその時には親はいないことが多いのです。決して、あなただけが自分のことを親不...
亀山純史と申します。
想い続けること自体で願いが叶うことはありません。もし、想い続けることで願いが叶うとすれば、受験勉強をしなくても、志望校に合格したいと想い続けることで、そこに何らかの奇跡が...
亀山純史と申します。
「目は口ほどに物を言う」という諺があるように、心の内を聞かれることってありますよ。特に、心と頭が空っぽの状態だと、本来、心の奥底にしまっておきたい感情で心と頭が一杯になり...
亀山純史と申します。
「虐待されることが宿命であった。」という考え方は仏教ではありません。もし、虐待されることが宿命であったならば、動物に限らず、親の虐待によって亡くなった子どもも、その子の宿...
亀山純史と申します。他の回答でも書きましたが、あなたの「いのち」は、「人身(にんじん)受け難し、いますでに受く。仏法聞き難し、いますでに聞く。」なのです。これは三帰依文の冒頭に出てくる言葉で、私...
亀山純史と申します。私は岩手県の僧侶ですが、遠距離恋愛で思い出したこと、それは忘れもしない2011年3月11日に発生した東日本大震災での私の経験です。地震発生時、私は盛岡市の勤務校(普段は、高校...
ご質問は、あなたのお父さんとお祖父さんのどちらが正しいか、ということですが、(あなたも含めて)あなたのお父さんは、ある特定の宗教を信仰なさっているようですので、その信仰を無責任に批判することは、...
仏壇・墓参・焼香の解釈は、最終的にはそれぞれの宗派の方にお聞きするのが一番だと思います。しかし、それでは満足のいく回答にはならないと思いますので、私の考えを少しばかり述べさせていただきます。
...
質問:なぜお墓に線香をたてるのか、遺骨は墓にあるのに仏壇があるのか
親の子に対する深い愛情を感じるご質問で、少しでもお役に立てればと思い、回答させていただきます。
人生は後悔の連続です。しかし、あなたの「いのち」は、「人身(にんじん)受け難し、いますでに受く。...
まずは、お父様がお亡くなりになりましたことに、衷心よりお悔やみ申し上げます。仏教は私たちに起る様々な出来事を運命論で説くことはありません。仏教は縁起によって物事をとらえます。ですので、どんなにふ...
亀山純史と申します。浄土真宗本願寺派の僧侶です。
①仏様とは、第一に「この世で真実に目覚めた人(ブッダ)」を意味します。そして、大乗仏教ではその真実に目覚めた人が目覚めた、その「真実のはたらき...
亀山純史と申します。今回の私の回答が、多少の参考になれば幸いです。先ずはじめに、お互いを知って行けば、自分たちのエゴ(我執)が表面化し、そこから対立が生まれることがあります。それは、お互いによく...
亀山純史と申します。私の宗派(浄土真宗)の立場からの回答をさせてください。
以前、*故花山勝友先生がそのご著書(『いい生き方いい死に方』 ごま書房刊)の中に次のような逸話を書いておられました。...
亀山純史と申します。今回の質問に対して考えるべきことが2つあると思います。
ひとつは般若心経を唱えていいのか、ということです。質問をなされた方が述べておられるように、浄土真宗では般若心経は唱え...
亀山純史と申します。浄土真宗の立場からの、私なりの回答を述べさせていただきます。
人のダークな部分が気になって仕方がないようですが、人にダークな部分があることは普通です。もしも、一切このような...
亀山純史と申します。
お兄さんは、家にお金を入れるべきだと思いますが、今回の私の回答は、どうしたら兄に家にお金を入れてもらえるか、ではありません。お金を入れてくれないお兄さんに対して、腹立たし...
仏教の幸せは涅槃を得ることですが、その涅槃のあり方は上座部仏教(いわゆる小乗仏教)と大乗仏教とでは大きく異なります。上座部仏教は「灰身滅智」と言わゆる境地が理想とする涅槃のあり方ですが、一方、大...
亀山純史と申します。
あなたもあなたのお母さんも、自分中心に考えているところがありませんか。これは何もあなたのことを責めているわけではありません。人は常に自分中心に物事を考えている、と言っても...
亀山純史と申します。小さなお子さんをかかえて、転職すべきかどうかは、大変な決断であろうとか思います。これから私なりの回答をさせていただきます。
今ここに、転職をしたいと考えているあなたがいます...
亀山純史と申します。どんな人をも、仏さまは見捨てません。是非、仏さまを心のよりどころにしてもらいたいです。私の宗派(浄土真宗)でいえば、ご本尊の阿弥陀如来は、智慧(光明無量)と慈悲(寿命無量)を...
亀山純史と申します。もりりんさんの場合、もりりんさんを取り巻く状況が変わった訳ではなく、もりりんさんの心の持ち方が変わった訳です。これは例えれば、今まで普通に使っていたお茶碗を、「何でも鑑定団」...
はじめまして。亀山純史と申します。お子さんが反抗期だということですが、「反抗期」とは大人が命名した子供の成長期を指す言葉で、子供からしてみれば、別に自分は今、親に反抗しているんだ、という意識はな...
はじめまして。亀山純史と申します。ご質問の「お話をする時のコツ、要領よく大切なことを話す方法、相手のことを丁寧に聞き出す方法」についてですが、私が檀家さんに法話をするときには、必ず、事前に話す内...
はじめまして。亀山純史と申します。仏教は今(今日)をどう生きるかを説く教えです。昨日(過去)はもう私たちの手を離れてしまっている世界であり、明日(未来)はまだ私たちの手の中にやって来ない世界です...
はじめまして。亀山純史と申します。ストレスの解消法とは別に、いかにストレスを溜めないか、ということも大切でしょう。
なぜストレスが生じるかといえば、「物事は自分の思い通りにならない」「自分をよ...
はじめまして。亀山純史と申します。私も「ひとりでいたいなあ。」と思うときが、結構あります。そして人と話をするのも、時として結構疲れたりもします。『無量寿経』という教典には、「私たちは、この欲望に...
はじめまして。亀山純史と申します。今回の質問の中で、自分を親不孝者だと言っていますが、決してそんなことはありません。お母さんは、あなたのアルバイトをしながら勉強に打ち込んだ姿を見て、また来年も頑...
はじめまして。亀山純史と申します。仏教の教えが伝わりづらいとのことですが、もちろん、私たち僧侶の怠慢は大きいと思います。(この点については他の方が回答されておりますので、割愛させていただきます。...
はじめまして。亀山純史と言います。私なりの回答をさせていただきます。仏教の経典の一つに、『無量寿経』という経典があります。その中で、私たちの在り方を描写して「田があれば田に悩み、家があれば家に悩...
人生には楽しいことも、うれしいこともあるのに、なぜ、一切(すべて)が「苦」なのか、と言えば、楽しいことも、うれしいこともその裏には常に「苦」が存在する、ということだと思います。たとえば、人の死を...